ライフスタイルで物を買い替えるタイミングは？家具・家電の寿命

ライフスタイルにおいて必要な家具・家電を現在使用中の物から買い替える場合に、「いつ頃が新調するタイミング！」など目安となるものがあるのでしょうか？

今回はライフスタイルの中で家具・家電を買い替える時期について、よく使う物を中心にどの程度の期間保つかなど紹介するので新調を検討する際の基準にしてみてください。

家具・家電の不要物が出た場合に、おすすめの処理方法も取り上げます。

ライフスタイルで物を買い替えることを意識するメリット

日常生活に必要な家具・家電は新生活に合わせ一気に揃えることが多いので、ライフスタイルで物を買い替えるタイミングについては意識しておいた方が良いです。

同じ頃にまとめて購入すると耐久年数が近い物は壊れ時も被りやすいため、新調する際も複数の家具・家電をまとめて購入することになり大出費になるかもしれません。

生活で使う物にはどれも寿命がある

生活で使う家具・家電は品質が信用できる日本製品のものを選んだとしても、どれも半永久的に使えるわけではなく寿命があります。

毎日の中で使う物は長く使われることを考えて丈夫にできているはず、さらにものづくり大国である日本製品なら「絶対にずっと使える！」と過信してはいけません。

ライフスタイルで必需品となる物は日々の使用頻度が高い物であり、毎日使われれば本体に負担がかかるのでいつかは限界が来る物です。

タイミングが分かれば準備しやすい

家具・家電を購入する場合に数千円〜数万円程度のコストが必要となるため、買い替えるタイミングが分かれば新調するためのお金を準備しやすくなります。

一人暮らしをされている人は独立するのに合わせて、冷蔵庫やベッドなどをまとめて揃えた人が多いのではないでしょうか？

生活で使う物は順次揃えるよりもまとめて一気に揃える傾向が高いので、先に取り上げたように耐久年数が近い物は同じ頃にいっぺんに使えなくなりまとめて新調するはめになりやすいです。

買ってからいつ頃に寿命が来るかを意識して家計から予算をキープしておけば、タイミングが来た際に大慌てせずにすみます。

日常でよく使う家具の寿命は何年くらい？

ライフスタイルで物を買い替えるタイミングの要となる寿命について、日常でよく使う家具は大体何年ぐらいなのか紹介しましょう。

ダイニングテーブルとチェア

食事の時などに使うダイニングテーブルとチェアは、表面に目立つ変色・汚れ・傷が見られるようになったら新調した方が良いとされます。

ダイニングテーブルや素材や作り方などにもよりますが、寿命となる耐久年数は5〜8年程度で「クッションが萎んできてる？」などと思うときは劣化の合図とみましょう。

革製・合皮製のソファ

ソファは素材が革製のタイプと合皮製のタイプがありますが、耐久年数が早く来るのは合皮製のタイプです。

革製は丈夫なので衝撃に対しても強いので人が毎日長い時間座ったとしても、扱い自体は丁寧であれば20年を過ぎても使用可能とされます。

対して合皮製は革よりも品質が劣るので表面がひび割れやすく、耐久年数は5〜6年程度で寿命が10年以下になりやすいです。

ソファもチェアの場合と同じく「クッションが萎んできている？」と感じたら、革製・合皮製のどちらであっても買い換えた方が良いタイミングと見るべきです。

ベッドとマットレス

ベッド本体とマットレスは人が寝るので体重の負荷が大きく、耐久年数は10年程度とされます。

ベッドよりもマットレスの方が早く寿命が来る場合があり、布が破けて中身が出ている・厚みがかなりなくなってしまっている状態になれば新調することがおすすめです。

日常でよく使う家電の寿命は何年くらい？

次は日常でよく使う家電の寿命は大体何年ぐらいなのかを、耐久年数が近い物をまとめて紹介しましょう。

長年10年とされる物

冷蔵庫・エアコン・電子レンジは家電の中でも寿命が長く、大事に使えば最長10年程度保つことが可能です。

冷蔵庫の耐久年数は8〜10年程度、エアコンは7〜10年程度、電子レンジは9〜10年程度になります。

使っていて「どこか調子がおかしい」と機能に異変が出始めたときが、冷蔵庫・エアコン・電子レンジが壊れてきているタイミングです。

6〜8年程度とされる物

洗濯機・テレビ・掃除機は寿命が長く6〜8年程度とされ、洗濯機と掃除機は中の部品が本体より早く劣化する場合があります。

正確な耐久年数は、洗濯機は7〜8年程度、テレビは6〜7年程度、掃除機は7〜8年程度になります。洗濯機は使用時に大きな音がし始める、テレビと掃除機はスイッチがつきにくくなると故障を疑った方が良いです。

買い替える際に不要物はリサイクルしよう

ライフスタイルにおいて家具・家電を買い替えるタイミングがきたら、不要になった物を処分しなくてはいけません。

不要になった物はすぐゴミとして出さず、リサイクルできる物は再利用させましょう。リサイクルショップじゃ出張して査定してくれるところも多いので、ゴミとして処分する前に一度査定してもらうことをオススメします。

ゴミとして出す場合は処分費用もかかりますし、自然環境の面でも負担が発生します。リサイクル可能であればリサイクルショップに引き取ってもらい、再生不可能な物のみをゴミとして出すようにしてみてください。

まとめ

ライフスタイルで家具・家電など買い替える場面は出てきますので、自分が今使っている物について寿命を知っておきましょう。

新調しなくてはいけないタイミングを知っておくことで、大きな出費が発生する時期のためにやり繰りして資金を確保しやすくなります。

備えておかないといざその時期が来た時に資金不足になってしまい、ローンを組んだりしなくてはいけなくなるので準備しておくのが安心です。