オラクルカードの占い方は？オラクルカードの使い方や選び方などを紹介

オラクルカードとは、神託が記されたカードのことです。タロットカードと同じように、選んだカードの絵柄によって質問の答えを教えてくれます。

この記事では、そんなオラクルカードを使った占いについて紹介します。オラクルカードに興味がある人は、ぜひ確認をしてみてください。

オラクルカードとは

オラクルカードとは、カードを使用した「ト術」の一つです。オラクルとは「神託」といった意味があり、引いたカードを神の言葉として、質問の答えを占います。

1970年ごろに西洋にて出版され、1990年ごろには日本でも販売されるようになります。現在までにさまざまな種類が販売されており、絵柄目的で購入する人も少なくありません。

オラクルカードとタロットカードの違い

タロットカードと比べ、オラクルカードは絵柄が決まっていないのが特徴です。タロットカードには「太陽」や「塔」といった決まったカードが存在していますが、オラクルカードは商品ごとに描かれている絵柄が異なります。

商品Aだと「ハートを持った天使」のカードが入っていても、商品Bだと天使の絵柄自体が存在しないことはよくあります。

そのため、商品ごとにカードの意味は異なっており、説明書で選んだカードの大まかな意味を確認した後、質問の内容に合わせてフィーリングをします。

フィーリングの面が強いことから主にアドバイス目的で占うことが多く、予測や選択を占うタロットカードと使い分けられています。

オラクルカードで占えることは？

恋愛、仕事、1日の運勢など、オラクルカードは様々なことが占えます。オラクルカードは「質問に対して神様からのアドバイス」を伝える占いですので、ほとんどの悩みに対応できるといえるでしょう。

しかし、商品によって封入されているカードが異なるため、商品によって苦手とする質問もあります。

そのような場合は、それぞれのジャンルを得意とする商品に変えて占ってみてください。

オラクルカードの使い方

オラクルカードは、主に「ワンカードリーディング」と呼ばれる方法で占いをします。

1.カードを浄化する
2.カードをノックして開始の合図をする
3.カードをシャッフルする
4.質問内容を思い浮かべながらカードを一枚選ぶ
5.引いたカードの意味を説明書で確認をする
6.カードの意味を質問内容に合わせてフィーリングする

オラクルカードも、タロットカード同様に始める際は浄化を行います。使うことで少なからず年がついてしまいますので、新品でない場合は、日光浴やスマッジング（焚く）などを行って念を払ってください。

また、オラクルカードは神の言葉を聞くカードです。占いを始める前に軽くノックをして、これから占いをすることを神様に伝えましょう。

カードを選ぶ際は、あれこれ選ばずに直感で選んでください。「なんとなく気になる」のは神様から選ぶことを勧められているからであり、正しく神の言葉を聞くことができます。

「ワンカードリーディング」以外にも、「スリーカード」や「ナインカード」といった方法もあります。
どちらもタロットカードで行われる方法であり、オラクルカードにも使用可能です。

オラクルカードの選び方

オラクルカードは、目的に合わせてテーマで選ぶようにしてください。オラクルカードは絵柄が自由なことから、「植物」や「天使」といったように、テーマ別に作られていることが多いです。

ラッキーアイテムやラッキーカラーを知りたいなら「モノ」や「色」をテーマとした商品、人間関係や恋愛運を知りたいなら「天使」や「人物」をテーマとした商品といったように、目的に近いテーマを選びましょう。

テーマ外でもフィーリングによって占うことはできますが、テーマが合っている方が、詳しく内容を占えます。

直感で選ぶ

テーマを決めたら、直感で商品を選びます。オラクルカードは神の言葉を聞くカードであり、カードとの相性がとても重要だからです。直感で選んだ商品とは特別な縁ができており、より占いの精度を高めてくれます。

同じ商品でも、デッキごとに相性は異なります。いろいろみたり触ったりして、気になるデッキを選んでみてください。

また、絵柄が気になるのも、一つの決め手です。絵柄の好みも一つの愛称であり、気に入った絵柄の方が精度が良くなります。愛着も持てますので、絵柄も選ぶ際の参考にしましょう。

占いをする際の注意点

占いを正しく行うためにも、以下の点を意識してください。

依存しない

占いをする際は、占いに依存しないでください。占いを盲信してしまうと、何をするのも占いがないとできなくなってしまいます。

特に、オラクルカードはポジティブな結果が出やすく、心地よさから依存しやすいです。

占いはあくまでも可能性を示すものであることを自覚して、節度を守って利用してください。

無駄に解釈はしない

占いの結果がわからなくても、無理に解釈する必要はありません。「わからない」ことも一つの結果であり、「努力や外的要因などによっていくらでも変化する」ことを意味します。

良い結果になるよう、自分で考え行動してみてください。

また、補足としてもう一枚引いてみるのも良いでしょう。わからないのは質問が曖昧だからであり、より内容を狭め詳しく質問することで、結果がわかる場合もあります。

間違った解釈で失敗しないためにも、無理に解釈はせず、追加でカードを引いたり、質問内容を変えてみたりしましょう。

まとめ

オラクルカードは、質問に対してアドバイスを聞ける占いです。タロットカードと同じように、それぞれのカードに意味があり、引いたカードを基に、質問の答えを予測します。

オラクルカードには決まったカードが存在しておらず、商品ごとに内容は異なります。カードごとの意味も異なるため、目的に合わせて商品を選ぶことが大切です。

タロットカードとはまた違った占い結果となりますので、興味を持ったら、ぜひこう縫うして占ってみてください。