よく当たる占いの種類はどれ?人気の占術ランキング1~6位を紹介

古今東西、占いにはさまざまなカテゴリーが存在しています。もしもそれらに興味・関心があれば、どの占術がしっくりくるのか、あなたの特性と照合してみても面白いでしょう。

今回は、占いの種類に焦点を当て、それぞれの特徴や人気の理由を紐解いていきます。

占いの根幹を成す「命・卜・相」

占いの種類は大きく、「命(めい)・卜(ぼく)・相(そう)」の3タイプに分かれます。命とは、生年月日や出生地などの不変的な情報をもとに、その人の生まれ持った性格や傾向、運命などを知るための占いです。代表的な命術には、四柱推命や九星気学、西洋占星術、数秘術、算命学があります。卜術は、タロットや易のように、流動的な運勢または心理を占うことに適しています。それゆえ、宿命や性質などの先天的なテーマを扱うのは不向きであり、現在または未来への鍵を示してくれるのが特徴です。また相術は、ものの形や様相から、物事の吉凶や開運手段を占います。相には姓名判断や手相学、人相占い、風水などがあり、努力次第で運勢を変えることが可能だとされています。このように、占いにはそれぞれの得意分野があり、タイプによって同じ解を導くためのアプローチも異なります。1つのテーマを掘り下げたい場合には、2種類以上の占いを組み合わせて、複合的に判断してみるのもおすすめです。

当たる確率が高い!人気の占いランキング1~6位

①四柱推命

四柱推命で占って頂きました。 | 株式会社システムキューブ

四柱推命は、春秋戦国時代の中国を起源とし、「帝王の運命学」や「占術の王」とも評される命術です。歴代の皇帝や国家の運命を占ってきた背景があるように、東西の占術においても抜群の的中率を誇ります。四柱推命は占いであるのと同時に、長年のデータに裏付けされた統計学でもあるのです。占い方としては、生まれた年・月・日・時間に陰陽五行思想や干支を当てはめ、生来の資質や宿命、体質、運勢などのバイオリズムを明らかにします。

②数秘術

古代ギリシャの数学者・ピタゴラスに端を発するのが数秘術です。数秘術は、西洋占星術やタロット占いの起源ともされることから、「人類最高の叡智」と呼ばれています。ピタゴラス式やカバラ式が特に有名ですが、0~9までの数字を取り扱うことの原理は同じです。生年月日や名前を数字に置き換え、最後に算出される誕生数や姓名数などから、その人の性格や適正を見ていきます。カバラの智慧が内包された数秘術は、あなたが人生に行き詰まった時にも、確かな可能性や自信を与えてくれるでしょう。

③西洋占星術

西洋占星術でみる、太陽星座別 2020年 1月の運勢 | ウラスピナビ

西洋占星術では、太陽系の天体や星の配置が、社会や人々に与える影響を占います。17世紀頃までは、天文学との関連からレオナルド・ダ・ヴィンチなども占星術を研究していたと考えられています。占星術は、生まれた年・月・日や時間、出生地をもとに「ホロスコープ」と呼ばれる星の配置図を作って、人生の流れを読み解く占いです。よく知られている「12星座(太陽星座)占い」は、それの簡易版として実生活で親しまれています。西洋占星術は、人の性格や才能、恋愛傾向などを確かめるほかに、社会の事象や流れを予測することにも適しています。

④タロット占い

タロット占いを仕事にする為に必要な5つの事 | スピリチュアリズム

タロット占いは、大アルカナや小アルカナと呼ばれる計78枚のカードを用いる占術です。カードを数十種類もの配置法で展開して、偶然出てきたものから質問への答えを得ることができます。あるいは、全てのカードから1枚だけを引く簡単な方法もありますが、いずれのスプレッドもよく当たるとの定評を持っています。タロット占いは、現状をとりまく二者択一の選択や、近い将来の暗示を受けたい方に有効的です。

⑤手相占い

手相占いは、手の平に刻まれた線や手の形態、肉付きから、その人の才能資質や運勢などを見る相術です。手相は古代インドを発祥とし、中国から日本に伝わる中で、「東洋手相術」として易学の要素が取り入れられました。性格や運命のほかにも、金運・結婚運・仕事運・健康運など、ごく身近なテーマを読み取ることが可能です。手相は年齢や経験によって変わるとされているため、定期的に確認することで、成長の跡を目の当たりにできるかもしれません。

⑥風水

4000年前の中国を起源とする、気の力を応用した占いが風水です。どちらかというと占術よりも環境学という位置づけであり、衣・食・住を見直して運を呼び込むための概念といえるでしょう。例えば、土地や建物の配置、方角から気の流れを調べるなどして、家選びや設計に役立てられます。それ以外にも風水では、ごく身近な方法で運気のアップが図れるため、生活に取り入れやすいのが特徴です。近頃の運勢が良くないと感じている方は、風水思想を取り入れてみると開運のキッカケが掴めるかもしれません。

まとめ

占いの種類が目的に応じて派生・発展してきたように、どの占術を選択するかはニーズに起因します。人によっては、占いの「命・卜・相」をはじめ、東洋や西洋という括りでも好みが異なるかもしれません。人生全体を読み解きたければ、生年月日や姓名をもとに判断する命術が適任でしょう。あるいは現状に迷いがあれば、タロットや易学にアドバイスを求めてみてください。また、1つの占術に興味を持ったのであれば、その他のツールも参考にしながら、結果に法則性を見出してみるのも面白いかもしれません。

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