カラーセラピーの効果とは?カラーセラピーはどのように試せる?

赤い色を見ると、どのように感じますか?目立つ、かっこいい、情熱的、熱そうなど、人によって感じ方は異なりますが、多くの場合、気持ちの高ぶりが感じられると思います。

これは色による精神への影響によるものであり、人の心や精神は色によって変化します。極端な意見ではありますが、色によって人の気持ちを操作できるともいえるでしょう。

カラーセラピーは、そんな色の持つ効果を活用したセラピーのことです。選んだ色から患者の精神を把握したり、心に変化を与えることでセラピーを実施します。

カラーセラピーとはどのような方法なのか。セラピーの目的や色別の効果を紹介します。

カラーセラピーとは

カラーセラピーとは、色を利用した精神方法の1つです。赤、青、緑など、色によって人の心は左右するとされており、部屋の色などを変えることで、精神的にケアすることができます。

青色が涼しく感じるのも色による影響によるものであり、頭に血が上っている時などは、冷静な気持ちにさせてくれます。

近年では、「潔白感のある白色」よりも、「明るく元気なオレンジ色」の方が、治療効果に期待できるとして、オレンジ色を取り入れたクリニックも増えています。

また、カラーセラピーによる考えは19世紀の頃からありました。ドイツのゲーテを始めとして、様々な理論家が色彩論について研究をしており、歴史ある療法ともいえるでしょう。

カラーセラピーの目的

カラーセラピーはどのような目的で使われるのでしょうか?

心をケアするため

カラーセラピーは主に精神医療目的で使われます。緑を見ると心が落ち着いたり、オレンジ色を見ると心が温かくなるなど、カラーセラピーによって心の疲れを解消するのです。

「カラーセラピーとは」で病院の色について触れましたが、白からオレンジにする理由は、患者の心をケアする目的があるからです。病院や怪我は誰だって不安であり、精神的につらい人も少なくありません。「病は気から」という言葉があるように、心の不安は病気や怪我の治療に影響するため、心のケアが重要になってきます。

他にも、PTSDの改善にカラーセラピーが使われるなど、医療目的でカラーセラピーは活用されています。

自身をコントロールするためには

セルフコントロール目的でもカラーセラピーは実施されます。色によって自律神経を刺激し、自分で心身をコントロールするのです。

「暑い日には青のインテリアで統一する」といったこともセルフコントロールの一つであり、涼しく感じられることで心身を整えます。他にも、元気が出ない時は赤でコーディネート」したり、「精神的な疲れを解消するためにも緑を足す」など、日常的な使われ方も少なくはありません。

また、色は自身の精神状態を示す鏡でもあります。気分が落ち込んでいる人は青や紫などの感触を選びやすく、本人が意識していない本当の気持ちを知ることができます。もちろん昔から好きな色なら別ですが、最近になって気になるようなら、深層心理が影響している可能性が高いです。

色の変化から、悩みのきっかけを知ることに繋がるでしょう。

カラーセラピーの種類

カラーセラピーには、いくつか種類があります。それぞれどのような方法なのか確認してみましょう。

オーラライト

1991年にイギリスで考察されたカラーセラピーです。内なる光であるオーラ、外なる光であるライトを分析することで、その人の本当の姿を見つけます。

やり方としては、2層に色が分かれた80本のボトルの中から、直感で4本選ばせ、その結果から過去や未来を分析します。

注意点としては、1本目と4本目にも同じ色が含まれていないと、やり直す必要があることです。やり直しの回数もセラピーに関係し、回数が多いほど、潜在意識に抵抗を感じています。

アヴァターラ

1991年にイギリスで考案されたカラーセラピーです。オーラライトとの後継的なセラピーであり、オーラライトと同様に、2層に色が分かれた52本のボトルの中から、好きな本数を選んで分析します。

オーラライトとの違いは、減税の状況のみを見ることです。過去や未来への流れは気にせず、現状の課題と対策に重点を置いています。

オーラライトよりも限定的なセラピーではありますが、ボトルが少なく場所も選ばなくていいことから、気軽にセラピーがしやすいのが特徴です。

センセーション

1995年にカナダで考案されたカラーセラピーです。10本ある単色のボトルの中から6本または3本選び、選んだ色の組み合わせから、本質や状態を分析します。

アヴァターラよりもさらに本数が少なく、カラーセラピー初心者にも扱いやすくて人気があります。

オーラソーマ

1983年にイギリスで考案されたカラーセラピーです。オーラライトやセンセーションなどの、カラーボトルを使用したカラーセラピーの元祖と言われています。

方法は2層に分かれた114本のボトルの中から、4本選んで分析します。分析した結果ら才能や未来を知ることが可能です。

最も歴史あるカラーセラピーの方法であり、知っておいて損はありません。

カラーミラー

南アフリカで考案されたカラーセラピーです。

使うボトルはシングルネームボトル・チャクラボトル・ガイヤボトルの3種類であり、全59本のカラーボトルを組み合わせて、肉体や精神状態を分析します。

3種類の組み合わせによって、シンボルストーリーが作られるのが特徴です。

リビングカラー(CRR)

ボトルではなく、カードを使ったカラーセラピーです。8色のカードから3枚を選択し、その色から分析します。

ボトルからカードになっただけであり、基本的な方法は、他のカラーセラピーと同じです。カードであることから持ち運びしやすく、実施場所を選びません。

ヒーリングオーラスプレー

2014年にイギリスで考案されたカラーセラピーです。4種類全44本のカラースプレーの中から、香り・名前・色を基準に3本選び分析します。

選んだスプレーの種類から、過去・現在・未来の状況を読み取り、必要とするアドバイスを導き出します。

イリスカラー

日本人が開発した、日本初のカラーセラピーです。10本のパワーストーンが散りばめられたカラーボトルを使い、選んだボトルから心理状態を分析します。

パワーストーンも選ぶ基準の一つであり、より多くの情報が見れるのが特徴です。

カラーセラピーの簡単なやり方

カラーセラピーにはいろいろな方法がありますが、セルフコントロール目的なら、身近に色を置いておくだけでも大丈夫です。

気持ちが落ち着かない時には青系の家具で統一する、毎日疲れがとれないなら観葉植物を増やして緑を取り入れる、気持ちを切り替えたい人は白色のコーディネートを選ぶなど、普段から目にすることで、色による影響が感じられます。

今の状態からどのようにしたいかを自己分析し、それに合わせた色を、日常に取り入れてみてください。

色による影響

最後に、色の意味をそれぞれ紹介します。セルフコントロールをする際の参考にしてみてください。

黄:明るい、楽しい、陽気、軽快など、気分を盛り上げる色
黄緑:若い、青春、未熟、希望など、若さが感じられる色
緑:安らぎ、生命力、緩やか、健康など、癒しが感じられる色
ターコイズ:浄化、爽快、さわやか、流水など、清涼感が感じられる色
青:静寂、冷淡、冷たい、落ち着きなど、冷静さが感じられる色
インディゴ:集中、瞑想、安息、静寂など集中力が増す色
紫:神秘的、芸術的、高貴、上品など、普段とは異なる感受性のある色
ピンク:可愛い、華やか、優雅、愛情など、優しさと幸福感のある色
赤:情熱、興奮、活動的、生命力など、気力と情熱が溢れる色
オレンジ:暖かい、陽気、楽しい、温情など、温かみが感じられる色
金:豊かさ、裕福、富、輝きなど、自己肯定感が高めれられる色
白:浄化、潔白、純真、無垢など、心機一転やスッキリ感のある色
黒:暖かい、重い、落ち着く、暗いなど、安心感が得られる色

注意点としては、人によって感じ方が異なることです。上品な雰囲気のある紫ですが、人によっては不安に感じます。安心感のある黒も、人によっては絶望に感じ、身近にあることでマイナスに感じるでしょう。

大切なのは、色からどのように感じるかです。たとえ望んだ意味の色であっても、マイナスに感じるようなら、選ばないようにしてください。

目的に合わせて色を意識してみよう

カラーセラピーの目的は、心のケアだけではなく、セルフコントロールも含まれます。日常的にその色に触れ合うことで、深層心理に影響を与えます。

カラーセラピーと聞くと難しそうに思えますが、極論を言ってしまうと色を選ぶだけです。セルフコントロールなら、難しい分析も必要ありません。気持ちに不安がある人は、ぜひ色を取り入れ気分を変えてみてください。

ただ、重度の精神疾患の場合は、セルフコントロールだけでは難しいかもしれません。その場合はセラピストへ受信し、しっかりとしたカラーセラピーを受けるようにしましょう。

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