鏡が魔除けと言われているのはなぜ?魔除けの理由や他の魔除けも紹介

鏡には魔除けの効果があるのを知っていますか?神社にも「神鏡」と呼ばれる神聖な鏡が飾ってあり、昔から、鏡による魔除けは信じられてきました。

近年でも、鏡による魔除けは信じられており、スピリチュアルにとって鏡は、重要な意味を持ちます。

なぜ魔除けになるのか。魔除けと呼ばれる理由について説明します。

魔除けの理由

鏡が魔除けになる理由は、魔(悪意)を反射させるためです。鏡には「反射させる」といった性質があり、鏡に映った悪魔や、外から放たれた悪意などを跳ね返すと信じられています。

また、鏡には神聖な意味もあります。日本の古事記では、天照大御神が天孫降臨の際に「自身と思って祀れ」と八咫の鏡(神鏡)を渡しており、昔から、髪と同様に神聖なものとして扱われてきました。

これは、現在でも伝わり続ける考えであり、神様の依り代として神社には鏡が祀られています。

魔を映し悪意を跳ね返すと共に、鏡自体神聖な物であることから、鏡は魔除けとして扱われているのです。

風水における鏡の役割

風水において鏡は、「運気を跳ね返す」といった意味合いがあります。これは、姿を反射する性質からくるものであり、悪い気を跳ね返すことで、運気の低下を防ぎ、結果として運気向上効果が期待できます。

魔や邪気は人に不幸をもたらす存在であり、風水における悪い気と、ほぼ同じ意味といえるでしょう。

風水を意識をした置き方をすることで魔を防ぎ、運気向上効果が期待できます。

他にも、鏡には「運気を取り込む」「運気を増幅させる」といった意味合いもあります。

鏡を置くならどこがおすすめ?

最もおすすめする場所は玄関です。風水における玄関は、運気の通り道であり、人の出入りと一緒に運気も流れていきます。そのため、鏡による効果は、玄関が最も大きいといえるでしょう。

置き方のポイントは、玄関の正面に置かないことです。鏡は、良くも悪くも「運気すべて」を跳ね返してしまうため、玄関の正面に置いておくと、良い気まで跳ね返してしまいます。魔除けとしては正しいかもしれませんが、良い気まで防いでしまうのはいただけません。

良い気まで跳ね返してしまわないよう、玄関に対し、左右に飾ってください。

また、鏡の形状は楕円形か八角形がおすすめです。それぞれ、楕円は対人運に、八角形は金運に効果があり、運気を向上させます。

気になる効果に合わせて選びましょう。

鏡以外の魔除け

鏡以外にも、世界には様々な魔除けが存在します。日本でいえば「厄除けのお守り」が有名ですが、他にはなにがあるのでしょうか?

パワーストーン

パワーストーンとは、大地のエネルギーが凝縮された天然石のことです。身に着けることで凝縮されたエネルギーを受け取り、石の種類によって様々な効果を得ることができます。

数あるパワーストーンの中でも、特に有名な魔除けは水晶(クォーツ)です。水晶には浄化作用があると言われ、身にかかる厄災を浄化し守ってくれます。

他にも、厄災を跳ね返すマラカイトやオニキス。身代わりとなって持ち主を守るターコイズや翡翠。持ち主の運気を上げ厄災から守るエメラルドなど、様々な魔除け・厄除けのパワーストーンが存在します。

ナザールボンジュウ

ナザールボンジュウとは、目玉を模した、トルコのお守りのことです。目には強い力(眼力)があると考えられており、悪霊や呪眼(他人からの悪意)を跳ね返すとされています。

また、似たようなものにはアラビアの「ハムサ」もあります。手のひらには目が描かれたデザインをしており、ナザールボンジュウと同様に、邪気(邪視)から持ち主を守ります。

日本にも蛇の眼を模した「蛇の目」があるように、世界中で眼によるお守りが信じられています。

五芒星

五芒星(ペンタグラム)とは、一筆書きで描かれた星型正多角形のことです。星の先端は、「地」「水」「火」「風」「空」を表し、一筆書きに結ぶことで、魔除けの結界を構築します。

別名「清明紋(清明桔梗)」とも呼ばれ、平安時代に活躍した陰陽師「安倍晴明」が好んで使用していたことから命名されました。現代にも伝わる有名な陰陽師であり、高い魔除け効果が期待できるでしょう。

六芒星

六芒星(ヘキサグラム)とは、正三角形を2つ重ねた紋様のことです。魔術的な結界を表し、古代から魔除けとして使われてきました。

線が交差する部分は「目」と言われ、目が沢山あることで悪霊を防ぎます。

また、五芒星同様に一筆書きで作ることも可能です。線が途切れないことから悪霊が入り込む隙を与えず、強固な結界として守ってくれます。

日本にも、同様の形をした籠目紋(竹籠の編み目)が存在し、五芒星同様に魔除けとして用いられています。

和傘

意外かもしれませんが、和傘も魔除けとして使われていました。和傘の模様が蛇の目に似ており、所有者を焼く歳から守ってくれます。

昔は和傘も嫁入り道具の一つであり、お嫁さんを守ってもらうよう、お守りとして持たせていたわけです。

近年は、和傘をほとんど見かけないため知らない人が多いですが、現在でも嫁入り道具に和傘を持たせる地方もあり、廃れることなく続いています。

鏡を用いて魔除けをしよう

鏡には、魔を反射させて悪霊を跳ね返す効果があります。風水においても悪い運気を跳ね返す意味があり、所有者を災いから守ってくれるのです。

自宅に飾るのはもちろん、手鏡を持ち歩いても効果が期待できます。

ただ、鏡には悪霊が住むといわれています。合わせ鏡は悪魔を呼ぶ、写真や本人を映し続けると運気が下がるとも言われており、扱いには注意が必要です。

合わせ鏡にしないのはもちろん、使わない鏡は布をかけて隠す、写真を写さないようにして、運気を下げないようにしましょう。

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