初めてでもできるチャネリングの方法とは？やり方の注意点も紹介

「チャネリング」という言葉を聞いたことはありますか？チャネリングとは「回路を同調させる」といった意味があり、対象と高次元な世界（スピリチュアル）で繋がることにより、メッセージをやり取りすることができます。

霊的や神的な存在と会話ができることから、夢のあるコミュニケーション能力といえるでしょう。

そんなチャネリングですが、実は誰でも挑戦することができます。チャネリングをするにはどうすれば良いのか？チャネリングのやり方を紹介します。

チャネリングの目的

チャネリングは、霊的や神的といった、高次元の存在と会話をするための方法です。人と同じように明確な言葉が聞けるわけではありませんが、インスピレーションとして心に受け取ることができます。

高次元からの言葉は、時として人を導く指針となります。神の啓示とまでは言いませんが、おみくじの内容のように、今後の指針にすることも珍しくはありません。それと同じように、チャネリングによって得た内容は、悩みの解決や今後の指針のヒントとして、受信者に様々な影響を与えてくれるでしょう。

内容としては、交霊術やテレパシーに近いかもしれませんが、考え方としては占いに近いかもしれません。

チャネリングの方法

チャネリングはどのようにすれば良いのか、やり方を紹介します。

環境を整える

まず始めに、チャネリングができる環境を整えることから始めます。聞こえる声は神や霊からの声であり、人と同じように騒音があると上手く聞き取れません。チャネリングにも集中できませんので、可能な限り無音の状態を作ります。

また、部屋が汚れていても集中がしにくいです。邪気を払い浄化する意味でも、部屋を綺麗に掃除し、換気もしっかり行いましょう。

最後に、チャネリングに集中しやすいよう室温を調整し、直感で「ここ」と思った場所で始めてください。

心を落ち着かせる

場所を決めたら、深呼吸をして心を落ち着かせてください。特別な声を聞くためには、余計な邪念があると上手く聞き取れません。集中が切れる原因でもありますので、瞑想を意識して、心を無にしましょう。

また、深呼吸をすることでリラックスにもつながります。がちがちに緊張したままでは、声も聞こえてきません。目も閉じ、チャネリングをしやすい状態をつくります。

そして、ゆっくり深呼吸しながら心を解放し、スピリチュアルの世界と繋がるように意識してください。

メッセージを受信する

準備が整ったら、実際にメッセージを受け取ってみましょう。ターゲットは何でも構いません。霊や天使などの高次元な存在が一般的ですが、自分や植物（地球）といった存在するものでも大丈夫です。極論ではありますが、大切なのは対象ではなく、「どのように受け取れるか（インスピレーション）」だと思ってください。

後は、聞いてみたい内容などを思い浮かべ、それによって、「言葉」や「イメージ」が浮かんできます。受け取り方や内容に決まりはありません。チャネリングの内容を、そのまま受け入れましょう。

チャネリングする際の注意点

チャネリングする際は、以下のことを意識してください。

ネガティブな状態でやらない

チャネリングは、気分が落ち込んでいる時にはやらないようにしてください。気持ちが落ち込んだままだと心を無にするのが難しく、上手くチャネリングができません。受け取った内容も、ネガティブになりやすいです。

また、心が陰の状態だと、悪い霊に付け込まれるとも言われています。その場合でも、ろくな結果にはなりませんので、チャネリングを控えた方がいいでしょう。

質問はハッキリと行う

質問する内容は、分かりやすくハッキリした内容にしましょう。曖昧な質問では曖昧な答えしか受け取れません。

チャネリングする際は、ターゲットの存在を信じるようにしてください。電話と同じであり、ターゲットの存在を信じていないと、チャネリングをすることはできません。姿は曖昧でも「そこにいる」相手を意識して質問をしましょう。

また、受け取った内容も素直な気持ちで受け取ります。フィーリングによる影響が大きいため、疑いや偏見を持っていると、受け取る内容も変わってしまいます。始めにリラックスをして心を無にするのも、内容が施行に引きずられないためです。

あれこれ深く考えず、素直な気持ちでチャネリングを試してください。

内容をあまり期待しない

チャネリングの結果は、あまり期待しないでください。チャネリングの結果はフィーリングによるものであり、明確な答えが受け取れるわけではありません。元も子もない言い方をすれば、フィーリングは本人の気持ち次第ともいえるため、正確性が乏しいといえます。

チャネリングの目的でも記載しましたが、チャネリングは占いに近いと言えます。占いは「当たるも八卦当たらぬも八卦」とも言われており、絶対に正しい答えが出るわけではありません。

チャネリングも占いと同じであり、内容に捉われることなく、あくまでも解決のヒントとして受け取ってもらえたらと思います。

チャネリングは毎日の練習が大切

チャネリングは、様々なものの声を聞く不思議な能力のことです。霊や植物、さらには神様の声も受け取ることができ、知見を広げることができます。立場が違うことで考え方も異なり、時には物事の解決となるヒントを受け取ることもできるでしょう。

やり方はとても簡単で、「ターゲットを意識して質問をする」だけです。成功すれば、何かしらの情報が浮かんで見えてきます。

ただ、必ずしも成功すると限りません。特に初心者のうちは失敗の方が多く、チャネリングに疑問を持つことでしょう。

チャネリングは練習することで、より精度を増していきます。上手くいかないといって疑ったり諦めたりせず、毎日練習してみてください。