ダイエットにおすすめの太らないスイーツとは？太らない食べ方も紹介

「スイーツ＝太る」と思っていませんか？スイーツといえば甘い物であり、甘い物はカロリーが多いため、ダイエットの天敵だと考える人は少なくありません。

ですが、実際にはそうではなく、太りにくい食べ方や、太りにくいスイーツが存在します。ダイエット中でも我慢し続ける必要はなく、心身ともに無理せず痩せることができるのです。

太らない食べ方とはどのような食べ方なのか。太りにくいスイーツと合わせて紹介します。

太りにくいスイーツの食べ方

まずは食べ方の紹介です。スイーツを食べる際は、以下のことを意識してみてください。

ゆっくりよく噛んで食べる

スイーツに限ったことではありませんが、よく噛んで食べることは、太らないことにおいてとても大切です。

ゆっくり間で食べることで血糖値の上昇を緩やかにし、インスリンの過剰分泌を抑制することで、脂肪として溜めさせないようにします。

また、よく噛むことで満腹感も得やすいです。少量でも満たされるため、食べ過ぎを防ぐことができるでしょう。

食べる時間を決める

スイーツは、15時前後（午後3時）に食べるよう意識してください。15時頃は体温が最も高い時間と言われており、同時に代謝が最も盛んな時間でもあります。

摂取カロリーを消費しやすくすることで、脂肪が付きにくくなるでしょう。

食べる量を減らす

当然ですが、食べる量が多ければそれだけ糖分やカロリーも増えます。いくら食べ方などを意識しても、摂取量が多いと意味をなしません。

間食は、一日の摂取エネルギーの約10％が適正と言われており、目安としては100～200キロカロリーが一日の目安摂取量となります。

コンビニスイーツだと軽く300キロカロリーを超えるものもありますので、購入時には成分表を確認し、食べる量には注意してください。

温かい飲み物で体を温める

スイーツを食べる際は、温かい飲み物も準備してください。体の冷えは代謝を鈍らせ、カロリーの消費を低下させます。

中でも、紅茶や緑茶は、ポリフェノールが豊富に含まれており、脂肪の吸収を抑えてくれます。太る原因には、バターやマーガリンなどの脂質も原因ですので、合わせていただいてください。

太らないスイーツの選び方

太りにくいスイーツ・おやつの紹介です。間食する際は、以下の内容を意識しながら選んでみてください。

糖質が少ない物を選ぶ

当然ですが、砂糖たっぷりのスイーツは太る原因になります。成分表を確認し、糖質が少ない物を選びましょう。

また、スイーツによっては、食物繊維と合わせて炭水化物と表記する場合もあります。その場合でも、炭水化物が少ないスイーツを選んでください。

脂質が少ない物を選ぶ

糖質だけではなく、脂質も太りやすい原因の一つです。スイーツなら脂質は含まれていないと思いがちですが、バターやマーガリンなどに脂質は含まれており、意外と多くのスイーツに脂質が含まれています。

成分表を確認し、糖質と同様に少ないスイーツを選びましょう。

たんぱく質が多い物を選ぶ

スイーツを選ぶ際は、糖質や脂質の代わりに、たんぱく質が豊富なスイーツを選びましょう。

たんぱく質は、筋肉を作るのに必要な栄養素です。筋肉は脂肪をエネルギーとして消費するために必要となります。

また、脂質と比べ摂取カロリーも少なく、脂肪になりにくいのも特徴です。豆類やナッツ類、卵やチーズなど、お腹に溜まりやすいのも多く、少量でも満足しやすいです。

ポリフェノールが豊富な物を選ぶ

ポリフェノールは、脂肪の吸収を抑えてくれる栄養素です。コーヒー、紅茶、緑茶、赤ワインなどに含まれており、一緒に飲むことで、太りにくくしてくれます。

また、カカオにもポリフェノールは含まれており、チョコレートやココアも、太りにくい食品といえるでしょう。

ただ、一般的なチョコレートには砂糖が豊富に含まれており、食べ過ぎには注意が必要です。カカオ70％以上のチョコレートや無糖のココアなど、糖質が低い物を選ぶようにしてください。

ビタミンB1・B2が豊富な物を選ぶ

ビタミンB1は糖質の代謝、ビタミンB2は脂質の代謝を助ける栄養素です。効率よく糖質と脂質をエネルギーに分解できることから、ポリフェノールと合わせてダイエットにおすすめされています。

ビタミンB1は主に大豆類やナッツ類、ビタミンB2は主に大豆類や乳製品などに含まれています。大豆クッキーやベイクドチーズケーキなど、ビタミンB1・B2が豊富なスイーツをいただきましょう。

太らないスイーツなら我慢せずに楽しめる

スイーツを食べると、必ず太るわけではありません。食べ方や選ぶスイーツに気を付ければ、太ることなくスイーツが楽しめます。

もちろん、我慢するのが一番効果的ですが、それだと精神的に良くありません。無理に我慢することで、普段の食事量が増えてしまう人もいます。

「太るから」といって我慢するのではなく、太らない方法で存分にスイーツを楽しみましょう。