読書が楽しくなる便利アイテムとは？読書するのにブックリーダーはおすすめ？

秋と言えば読書の季節です。涼しい気候で、のんびりと読書が楽しめます。近年では室内で過ごすことも多くなり、読書を始める人も増えてきています。

そんな読書を楽しむ人のために、読書を快適にする便利アイテムを紹介します。本を読むのに慣れていない人や、読書をすると疲れる人は、ぜひ便利グッズを参考にしてください。

読書を快適にするおすすめアイテム

栞

読書するなら、栞を用意すべきです。栞が無いと、どこまで読んだか分からず、次の日に続けて読めなくなります。

もちろん、一日で読んで仕舞えば不要ですが、ページ数の多い小説などと一気読みも難しいでしょう。

昔ながらの紙やプラスチックを使った栞もいいですが、近年では、見た目と利便性を重視した栞も販売されています。

アンティーク感のある栞や動物を模した可愛らしい栞、自動で栞が挟まるクリップや読書時間を決められるタイマー付きの栞など、種類も豊富です。

物語の続きを楽しむためにも、本と一緒に栞も準備しましょう。

ブックスタンド

手が疲れる人には、ブックスタンドがおすすめです。ほんを開いた状態で固定できるスタンドであり、本を持たずに読書ができます。

ハードカバーなどの重い本を読む際には、ぜひブックスタンドも検討してみてください。

また、自身の体を支柱にし、寝ながら読書ができるブックスタンドも販売しています。だらけた姿勢で読書がしたい人は、ぜひ検討してみてください。

他にも、開いた状態に保てるクリップもあり、外出先でも読書をしやすくしてくれるでしょう。

クッション

リラックスして読書をするなら、クッションの存在も欠かせません。柔らかく体を包み込み、読書による疲労を軽減してくれます。

特に、近年では「人をダメにする」と言われる、ビーズクッションが人気です。程よい沈み込みが心地良く、一度体験したら病みつきになります。

他にも、姿勢を矯正して疲れにくくするクッションなどもあり、長時間読書するなら準備して損はないでしょう。

腰痛の人は特に、クッションの存在を重視してください。

スタンドライト

手元を明るくするため、スタンドライトもあると便利です。室内灯だと、自身で影を作ってしまい、本が読みにくくなります。目を疲れさせないためにも、手元を明るくして読書をしてください。

ただ、明りが強いライトはNGです。紙は光を反射するため、眩しくて余計に目が疲れます。間接照明や調光機能のあるスタンドなど、眩しくないスタンドライトを選びましょう。

耳栓

静かに読書がしたい人は、耳栓も用意しましょう。周囲の音を遮断し、本の内容に没頭できます。時間を忘れて物語に没頭したい人は、ぜひ耳栓を使ってみてください。耳栓を使う際は、危険がないことを確認した上で、使うようにしましょう。

ブックカバー

本を大切にするなら、ブックカバーも必須です。カバーをつけることで、本が汚れるのを防いでくれます。外出先でも読書をする人はもちろん、手汗が多い人は、ブックカバーも用意しましょう。

また、風呂場でも使える防水性のブックカバーもあります。お風呂好きな人は、ぜひ購入して、読書と一緒に入浴を楽しんでみてください。

読書するならブックリーダーがおすすめ？

ブックリーダーとは、電子書籍を読むための端末のことです。amazonのKindle端末をはじめ、様々な種類が販売されています。

紙の本とは違い。複数の本をまとめて管理できるのが特徴です。種類にもよりますが、数千冊を収録可能であり、自由に選択して読むことができます。

また、バックライトで手元が明るいのもメリットです。他にも、栞が不要、本を開く必要がない、文字を拡大できるなどのメリットもあり、より読書をしやすくしてくれます。

ただ、電子モニターを長時間見続けると目が疲れます。ブルーライトは脳を覚醒させ、睡眠の質を浅くしてしまうでしょう。

単行本より重い、充電が必要、使い方を覚える必要などのデメリットがあるほか、何よりお金がかかります。１台で一万円は超えるため、購入はしにくいです。

総合的な評価としては、ブックリーダーは普段から本を読む人向けのアイテムです。ブックリーダーがあれば本棚は不要になり、外出先でも本が読みやすくなります。絶対にダメなわけではありませんが、月一冊や年数冊程度しか読まない人にとっては、高い買い物になると言えるでしょう。

紙の本とブックリーダーは、どちらも一長一短な特徴がありますので、自分が使いやすい方を選んでください。

便利アイテムで読書を楽しもう

読書をサポートするアイテムには様々な物があります。読書をしやすくさせる栞やスタンドライトだけではなく、クッションやブックスタンドなどの、リラックスしながら読める環境を作ることも大切です。

もちろん、便利アイテムが無くても読書はできますが、一度でも活用することで便利アイテムのありがたさが分かり、きっと手放せなくなります。

「読書がしにくい」「読書をすると疲れる」など、読書に不自由がある人は、ぜひ便利アイテムを購入して読書を楽しんでください。