座りながらでもできる肩こりの解消方法。そもそも肩こりの原因とは

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なぜ肩がこるか知っていますか?肩こりの原因は筋肉の疲労であり、動かないことで緊張しっぱなしになるからです。

リモートワークの導入により、近年、デスクワークをする人は増えてきています。それに伴い、肩こりに悩む人も年々増えてきているのです。

肩こりに悩む人のため、簡単な解消方法を紹介します。

肩こりの原因

なぜ肩こりになるかというと、原因は体を動かさないことにあります。人の筋肉は常に緊張しており、伸ばすか曲げることで筋肉を緩めることができます。

ですが、体を動かさないと筋肉は緩みません。緊張し続けると血液の流れが悪くなり、血行不良に陥るのです。

血行が悪くなると筋肉に十分な栄養や酸素が送られず、疲労が溜まっていきます。さらには、血行が悪いことで疲労物質も押し出されず、筋肉内に溜まってしまうのです。

特に肩の筋肉は、頭と腕を支える重要な筋肉です。頭の重さは約5kg~6kgともいわれており、常に支えている(緊張している)ことを考えれば、肩がこるのも当然です。

運動不足なのもありますが、近年ではパソコンやスマートフォンの普及により、前傾姿勢のまま過ごす人が増えてきています。

リモートワークを取り組む企業も増えてきており、ある意味、肩こりは現代病ともいえるでしょう。

肩こりの解消方法

肩こりを解消するためには、ストレッチが効果的です。筋肉を動かすことで血液も改善され、血行が良くなります。デスクワークをする際は、定期的に肩や首周りを動かすことをおすすめします。

とはいえ、どのようにストレッチをすれば良いのか悩むところです。ただ肩を回すだけで良いのか、それとも別の方法が良いのか気になります。

肩こりを解消するための方法について紹介します。

肩甲骨のストレッチ

肩こりを解消するなら、肩甲骨を動かすと良いです。肩甲骨が動かないと肩周辺の筋肉も動かず、疲労が溜まってしまいます。さらに、肩甲骨周辺の筋肉が動かないことで、別の筋肉が使われるようになり、筋肉の疲労が広まってしまうのです。

肩こりを解消するためには、大本である肩甲骨の動きから解消する必要があります。

ストレッチの方法としては、両腕を伸ばしたまま、体の後ろで手を組んでみてください。腕を後ろに回すことで、両方の肩甲骨が背骨の方に動くのが感じられます。後は、無理のない範囲で両腕を上げ、肩甲骨が動くのを感じましょう。

ポイントとしては、体が前傾姿勢にならないことです。前傾姿勢になると、肩甲骨を動かさなくても腕を上げることができてしまいます。無理に挙げる必要はありませんので、体をまっすぐ伸ばしたまま、両手を後ろで組んでください。

慣れてくれば、意識して肩甲骨を動かすこともできます。胸を張った状態で、肩甲骨が動くのを意識しながら腕を回しましょう。

首のストレッチ

肩こりが酷くなると、首の筋肉にも影響します。首の筋肉は頭部につながっており、血行不良になることで頭痛も感じてしまいます。

ストレッチの方法としては、片腕で頭を横に倒し、首の筋肉が伸びるようにします。右の筋肉なら左手で頭を左に倒し、同時に右肩を下げるよう意識してください。首筋(筋肉)が伸ばされるのを感じるはずです。

ポイントとしては、体を傾けないようにすることです。体まで傾けると、筋肉が伸びていると勘違いをし、筋肉の伸びが不十分になります。また、頭は真横に傾けるのではなく、斜め前に傾けるようにしてください。伸ばす筋肉は、肩甲骨から頭部後方につながる筋肉ですので、斜め前の方が効率的に伸ばせるからです。

片側約15秒ほど、終わったら反対側も同じように行いましょう。

ただ、首周辺は重要な神経や血管が通っています。無理に倒すと痛める恐れがありますので、絶対に無理なストレッチはしないようにしてください。

背中のストレッチ

首の筋肉と同じように、肩こりがひどくなると背中の筋肉もこってきます。背中の筋肉は腰周辺にもつながっており、こり固まることで腰痛にも影響がでてしまいます。

ストレッチの方法としては、背伸びすることで伸ばしてください。適度に上半身を捻り、別方向の筋肉も伸ばしましょう。両腕も上げることで、脇の下の筋肉も一緒に伸ばすこともできます。

パソコンやスマートフォンなど、普段から前傾姿勢でいる人は多いです。肩こりとは無縁な人でも、定期的に背中のストレッチをすることをおすすめします。

肩こりの予防方法

肩こりの予防方法としては、体を動かすことが挙げられます。肩甲骨、首、背中、おまけとして、胸や脇の下の筋肉も意識して動かしたり伸ばすようにしてください。

肩こりをしてからでは基本的に遅いですので、定期的にストレッチを行いましょう。

また、姿勢を正すことも重要です。前傾姿勢、片方の腕(肩)だけを使っている、上半身の傾斜など、姿勢や動作が悪いと、各筋肉に余計な緊張を与えてしまいます。特に前傾姿勢は、肩こりの原因となる、首、肩甲骨周り、背中の筋肉が引っ張られ(緊張)、筋肉疲労が大きいです。

背筋を伸ばし姿勢を正すことで、首、肩甲骨周り、背中の筋肉に余計な負担をかけないよう気を付けてみてください。

ストレッチをして肩こりとは無縁になろう

肩こりは、ただ肩が重く感じるだけではなく、頭痛、眼球疲労、腰痛、手足のしびれなど、重症化することで様々な症状が現れます。痛みや疲れから精神的なストレスも感じるようになり、様々な形で作業効率の低下につながってくるでしょう。

紹介したストレッチは、どれも椅子に座りながらできるものばかりです。長時間椅子に座って仕事をした後は、ぜひストレッチをして、肩に疲れを残さないようにしてください。

また、ストレッチだけでは取り切れない場合には、健康器具やマッサージ店などを利用する方法もあります。肩こりを残しても良いことはありませんので、自分だけではどうしようもない時には、ぜひ利用してみてください。

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