ヨガの瞑想にはどんな効果がある?自宅でもできるやり方も紹介

ヨガには、「動」と「静」による2つの側面があるのを知っていますか?「動」とは「動くヨガ」のことであり、「船のポーズ」や「牛面のポーズ」などのホットヨガのことを指します。一方、「静」のヨガとは「動かないヨガ」のことです。主に呼吸を整え精神を落ち着かせる瞑想のことを指します。

近年では身近な存在であるヨガですが、元をたどればインドの僧侶が修行の一環として行われていました。ヨガを通して、肉体(動のヨガ)と精神(静のヨガ)の両面を鍛えていたわけです。

とはいえ、多くは「ヨガ=ポーズ」と思っている人も多く、ヨガの瞑想(静のヨガ)について知らない人もいることでしょう。瞑想にはどのような効果があるのか。自宅でもできる方法と共に紹介します。

ヨガの瞑想とは

ヨガにおいての瞑想とは、「呼吸を行うことで生命力(プラーナ)を全身にいきわたらすため」の行為です。

人の体内には「気」と呼ばれる生命エネルギーが流れていると考えられており、瞑想して気を意識することで流れを安定させ、自然治癒能力を向上させるとともに健康になるとされています。

大まかに説明すると、「深呼吸をして心を落ち着かせれば、精神がリラックスできて元気になる」といった感じです。肉体の状態は精神によっても影響されるため、精神は常に健康でリラックスした状態が好まれます。

瞑想をすることで呼吸を意図的に感じられるようになり、気の流れを実感できるようになるともいえるでしょう。

「たかだか呼吸程度」と思うかもしれませんが、呼吸法はヨガにおいて基本であり、とても重要な内容なのです。

日本における瞑想との違い

日本の仏教にも瞑想はあります。坐禅をしながらの瞑想であり、実際に体験したことのある人もいるかもしれません。

ヨガによる瞑想と坐禅による瞑想の主な違いは、行う目的にあります。ヨガによる瞑想は「呼吸を整え、気の流れを感じる」ことに対して、坐禅による瞑想は「煩悩を捨て去り解脱する」ための手段です。大まかにですが、ヨガは「感じる」ことを目指すのに対して、坐禅は「感じない」ことを目指すと思ってもらえれば良いでしょう。

もちろん、ヨガの瞑想も「余計な考えを捨て去る」ことは同じですが、あくまでも「呼吸(気)を感じる」ための方法であって目的ではありません。ヨガと坐禅、同じ瞑想ではありますが、意味は同じではないのです。

ヨガの瞑想効果

瞑想をするとどのような効果が期待できるのでしょうか?

リラックス効果

瞑想による一番の効果といえるのが、リラックス効果です。呼吸に意識を集中させることによって精神が安定化され、ストレスを緩和しリラックスさせます。

また、瞑想によって無心になることも重要なポイントです。仕事の失敗や人間関係など、心に残る嫌な出来事を一旦リセットすることで、気持ちの整理ができます。嫌だった出来事も過去の出来事へと割り切ることもでき、瞑想する前よりも気持ちが楽になるでしょう。

人にもよりますが、無心になることで癒しを感じ、気持ちを楽にしてくれます。

自律神経の改善

リラックスすることで、自律神経も整います。自律神経の乱れは主にストレスが原因であり、リラックスをしてストレス軽減することで、自律神経が改善されるのです。

自律神経の乱れは、倦怠感、頭痛、胃痛、睡眠不足など、様々な形で体に表れます。瞑想はストレス発散にもなりますので、毎日が辛いと感じる人は日課にするのも良いでしょう。

また、瞑想して精神を落ち着かせれば入眠もしやすくなります。睡眠前に瞑想を行う人も少なくありません。

集中力向上効果

瞑想をすることで集中力も向上します。余計な考え(煩悩)を捨て去ることで、瞑想を終えた後、一つのことに集中しやすくなるのです。

また、深呼吸をすることで酸素を多く取り入れることもできます。取り入れた酸素は脳へと運ばれ、活性化することで頭がスッキリするのです。

やることが多くて忙しい時など、気持ちや脳の整理がつかない時には、瞑想をして整理するのをおすすめします。

瞑想のやり方

ヨガでの瞑想は、「蓮華座」と呼ばれる胡坐をかいたようなポーズ(姿勢)で行います。

1. リラックスした状態で、胡坐をかくように右膝を曲げ、左の太ももの上に足を乗せる
2. 同じように、左足を右の太ももの上に乗せる
3. 首と背筋をまっすぐ伸ばす
4. 両手を両膝の上に乗せる頭・首・背筋が一直線になるよう意識する
5. 目を閉じながら全身の力を抜き、ゆっくりと呼吸を繰り返す

呼吸は、吸うのが1、吐くのが2の割合で行います(吸う1:吐く2)。呼吸を早くしたり、逆に遅くする必要もありません。自分が楽な速度でゆっくり行ってください。

また、体が硬い人だと脚を組むのは難しいかもしれません。その場合は、片足だけを乗せる「半蓮華座」で行いましょう。無理な脚組みは体を壊しますので、痛い時や辛い時は、絶対に頑張らないでください。

楽な姿勢で瞑想をする

ヨガの瞑想は蓮華座で行うと紹介しましたが、極論をいうと姿勢はあまり関係ありません。「心を無にして呼吸を意識し、リラックスできる」のなら仰向けや涅槃の姿勢(側臥位)でも問題はありません。

蓮華座で行う理由は、宗教的な意味合いがあるからです。ヒンドゥー教の神「ヴィシュヌ」のへそから芽生えた蓮の花を表しているポーズであり、蓮の花のように心を落ち着かせる目的で行われます。

とはいえ、ヒンドゥー教を信仰していなければ、わざわざ従う必要もありません。蓮華座をすることで「足が刺激され、肝臓や脾臓が活性化される」「背筋をまっすぐにすることでチャクラを開きチャクラ(気)を循環させる」ともいわれていますが、瞑想目的なら気にする必要もないでしょう。

強いていうなら、蓮華座をすることで瞑想を意識しやすい程度です。特別なポーズ(蓮華座)をすることで気持ちを切り替え、瞑想をしやすくします。

もちろん、本格的にヨガを始めるなら蓮華座で行うべきですが、普段のリラックス目的程度なら蓮華座にこだわる必要はないといえます。

疲れた時は瞑想をしよう

ヨガによる瞑想は、気持ちを落ち着かせてリラックスさせる効果があります。他にも、自律神経を整え入眠を良くしたり、逆に集中を増して物事を整頓しやすくなるなど、瞑想をすることで精神コントロールができるようになるのです。

瞑想と聞くと本格的に思えますが、実際にはそんなに難しい事ではありません。自宅でも可能で、誰でも、いつでも行うことができます。

辛い時や嫌な事がある時など、ストレスを感じたら瞑想をしてみてください。気持ちを楽にし、ネガティブをポジティブへ改善してくれるでしょう。



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