金運アップは財布で変わる？お金が貯まる財布とは

お金が無くて困っている人はいませんか？いくら稼いでもお金は貯まらず、常に金欠の人もいるでしょう。将来のことを考えると少しでもお金を貯めたいと思うかもしれません。そのような人は、財布を変えてみると良いです。財布はお金を収納する大切な入れ物であり、金運に強く影響を与えます。どのような財布が金運アップにつながるのか。お金が貯まる財布を紹介します。

お金が貯まる財布選び

金運が上がる財布の選び方を紹介します。次に買い替える時は、意識して選ぶと良いでしょう。

素材は革がおすすめ

金運向上を目指すなら、革（レザー）素材から選びましょう。風水的に自然素材は縁起が良く、運気向上につながるからです。中でも金運に強いのは蛇革です。蛇は弁財天の使いとしても有名で、財福や商売繁盛のご利益があります。また、ワニ革もおすすめです。爬虫類は総じて水の気があり、水の気は金運に強く影響を与えるからです。他にも、牛革は「どっしりとした豊かさから、お金が貯まりやすい」。羊皮は「エネルギーに溢れ、幸運が流れてきやすい」。馬革は「高級感から金運を集めやすい」など、どれも幸運や金運を向上させてくれるでしょう。

革は素材としても丈夫で、長く愛用することもできます。逆に、ポリエステルや人工レザーはおすすめしません。合成素材は陰の気が溜まりやすく、金運が下がってしまいます。金額的に安くて使いやすいのですが、お金を貯めたいなら革財布から選びましょう。

色は金色がおすすめ

金運向上には金色がおすすめです。見た目や名前からも分かるように、金色は金運にとても親和性があります。金色が無ければ、黄土色でも大丈夫です。他にも、茶色は「コツコツお金が貯まりやすい」。黒色は「余計な出費を防ぐ」。紫色は「昇格して財を増やす」。桃色は「お金による縁を増やす」。白色は「お金に付着した邪気を払う」などの意味合いもあります。逆に、黄色はおすすめしません。金色と似た黄色は良いように思えますが、黄色には「遊び心」があるため、余計に出費がかさむからです。

ちなみに、赤色は「赤字」を連想させますが、風水的にはエネルギーが満ちた色です。活動的になることから仕事運や健康運を向上させ、むしろ縁起が良い色といえるでしょう。直接金運には関係ありませんが、赤い財布もおすすめします。

形状は長財布がおすすめ

金運向上には長財布がおすすめです。ゆったりした財布は金運も貯まりやすく、運気が向上します。また、ファスナー式なら「出費をしっかり押さえる」。がま口なら「口が広くて運気を招きやすい」などの意味合いがあり、どちらも金運向上におすすめする形状です。

逆に、マネークリップなどのはさむ財布はおすすめしません。金運が素通りして運気が溜まらないからです。二つ折り財布も、中身がギュウギュウで運気が溜まるスペースが無く、金運効果はあまり期待できないでしょう。二つ折り財布を使うなら、カードや小銭の量を減らし、財布内に余裕を持たせてください。

財布は誕生日に使い始めるのがおすすめ

新品の財布は、自分の誕生日の日から使い始めると吉です。誕生日は特別な日であり、運気が高まる日でもあります。誕生日ではなくても誕生月から使い始めましょう。

春も財布の買い替え時

春も財布の買い替えにおすすめの季節です。春は「張る」と同じ読みであり、張る財布は「お金がたくさんでパンパン（張る）な財布」という意味合いになります。語呂合わせではありますが、縁起の良い語呂合わせであり、金運向上が期待されているのです。春とは、立春から立夏の間のことを指します。春の範囲がいまいち分からない人は、参考にすると良いでしょう。

お古の財布はそのままにしないこと

財布を買い替えたら、古い財布はしっかり処分しましょう。使わない財布は陰の気を集めやすく運気が下がってしまいます。サブ財布として使い続けるのでなければ、思い切って捨てるのが大切です。ただ、そのまま捨てても運気は下がります。風水的には「財布と分かる状態で捨てる」ことは悪いとされていますので、白い紙に包んで分からないように捨てましょう。白色には「清める」効果があり、縁を綺麗に解消して別れることができます。別れる際には「今までありがとう」と感謝を込めることも大切です。

また、財布は雨の日に捨てると良いです。水（雨）は金運と相性が良く、運気を上げる効果があります。雨の日で無くても、川や池、水槽など、水のある場所の近くで捨てると良いです。（例外として、海と金運は相性が悪いため注意）他にも、神社や寺に持ち込むのも良いです。お札や人形と同じで、お清めして供養してもらいます。どこでも供養してもらえるわけではありませんので、事前に確認をしておくと良いでしょう。財布は「物」とはいえ、長くお世話になった物です。雑に捨てるのではなく、大切にお別れしてください。

運気が上がる使い方

財布以外にも運気を上げる使い方があります。

清潔に保つ

風水では、清潔に保つことはとても重要です。不潔な状態が続くと陰の気が溜まりやすく、逆に清潔に保つと陽の気が集まります。財布はほぼ毎日使う物であり、手垢や埃などで汚れやすいです。こまめに掃除をして、大切に使ってください。また、レシートなども溜めない方が良いです。後で必要になるレシートなら、財布から出して別に保管しましょう。

お札の向きをそろえる

お札を入れる際は、向きを揃えると良いといわれています。上向きに揃えると「資金めぐりが良くなることでお金が入りやすく」なり、逆に下向きに揃えると「お金が出にくく貯まりやすく」なるのです。また、お札の順番は手前から順に1万円、5千円、千円の順にまとめて入れてください。財布の中を整頓することで、運気の流れも良くなります。そして、新しく入ったお札は後ろに回し、手前から使うことで「お金の停滞」を防ぎましょう。同じお札が残り続けるのは、風水的にはあまり良くありません。

蛇の抜け殻を入れる

蛇は弁財天の使いであり、縁起が良い生き物です。特に白蛇（アルビノ種）は純白であることから神聖な生き物といわれています。昔から「蛇の抜け殻を入れるとお金が貯まる」ともいわれており、蛇の一部を入れておくことで運気が向上するのです。「蛇の抜け殻が気持ち悪い」という人は、蛇の形をしたキーホルダーなどでも良いです。抜け殻と比べるとご利益は落ちますが、それでも運気向上につながります。

財布は愛着を持って選ぶこと

結論からいえば、材質は蛇革、色は金色、形状は長財布が、運気の高い財布といえます。ですが、人によっては「悪趣味」「自分には合わない」など思うでしょう。そのような場合は無理に使う必要はありません。いくら金運が上がる財布とはいえ、好きでもない財布を使い続けるのはモチベーションが下がります。辛気臭くなることで運気も低下し、逆効果になるからです。運気も大切ですが、一番は相性です。好みの財布なら愛着をもって長く使い続けられます。捨てる際「今までありがとう」といえるよう、気に入った財布を大切に使ってください。