正月には何をする？2021年の過ごし方とは

毎年、正月には何をして過ごしますか？一年を始めとなる貴重な連休、いざ何かしようにも、「折角の正月だから」と思うと迷ってしまいます。特に2020年は新型コロナウイルスが流行り、外出自粛から出かけるのが難しくなりました。例年とは違う2021年の正月、どのようなことをして過ごせばいいのでしょうか？

寝正月を過ごす

最も多い過ごし方は、自宅でゴロゴロ過ごすことだと思います。旅行や買い物はコロナ感染のリスクがあり、気軽に出かけるのは難しいです。自然と、選択肢は家で過ごすことになるでしょう。テレビでは、バラエティ番組や駅伝など、正月の定番番組が放送されています。おせちやお餅を食べながらテレビを見て、普段は到底できない自堕落な時間を楽しんでください。

書き初めをする

やることがなくて暇な人は書き初めを行うと良いです。元々は宮中で行われていた儀式ですが、江戸時代ごろに庶民にも広まり一般化されていきました。姿勢を正し気持ちを落ち着かせれば瞑想の代わりにもなります。心機一転し、一年の決意になるでしょう。なにより、普段やらないことをするのは、いつだって新鮮で楽しくなります。

もちろん、書き初めである必要はありません。料理、人形作り、ジグゾーパズル、小説を書くなど、気になっていたことに挑戦してください。なんでしたら、勉強するのも良いです。学生なら予習や復習を、社会人なら資格や昇給試験に向けて勉強を始めます。外出自粛を逆手に取り、普段できない事に挑戦してください。

読書をする

新しいことに挑戦するだけではなく、大人しく読書するのも良いです。活字を読むのは時間も掛かり、良い暇つぶしになります。人によっては「購入したけど読んでいない本」もたくさんあり、正月の連休は未読の山を消化する、良いタイミングとなるでしょう。最近は電子書籍も増えてきており、自宅にいながら簡単注文ができるようになりました。気になっていた本、人気のある本を購入して、優雅な時間を楽しんでください。

映画を見る（DVD・BD）

空いた時間を使って、映画を楽しむのも良いです。DVDやBDを再生して自宅に居ながら映画鑑賞を楽しみます。もちろん、直接映画館に行のも一つの考えではありますが、密集した場所はコロナ感染のリスクも高まり、積極的に出かけるのはあまりおすすめしません。

最近では、月額制の動画配信サイトも増えてきました。映画だけではなく、ドラマ、バラエティ、アニメ、音楽チャンネルなど、色々な作品が楽しめます。一人でじっくり楽しむのはもちろん、家族そろって映画鑑賞をするのも良いでしょう。また、未読の本と同じで視聴していない録画を消化するチャンスでもあります。連休を期に、見たかった録画も楽しんでください。

ゲームをする

折角家に居るのですから、家族と一緒に遊ぶと良いです。会話や映画鑑賞も良いですが、ゲームなら子供から大人まで盛り上がれます。トランプやウノといったカードゲーム、将棋や人生ゲームといったボードゲーム、ツイスターや室内卓球といった体感ゲームなど、楽しみ方は色々です。

中でも、テレビゲームはできることが満載です。任天堂の商品（Nintendo Switch）には、ミニゲーム集やパーティーゲーム、レースゲームや格闘ゲームなど、家族向けのソフトが揃っています。普段忙しくて家族と一緒に過ごせていない人は、ゲームを通じて家族との時間を過ごしてみるのも良いでしょう。もちろん、一人で遊んでも良いです。RPGのように一人で遊ぶものもあれば、全国のプレイヤーと遊ぶオンラインゲームもあります。

普段からゲームをしている人はもちろん、普段ゲームをしない人も、これを期に遊んでみてください。

仕事をする

「貧乏暇なし」というように、空いた時間を使って仕事をしても良いでしょう。近年はインターネットの普及により、データ収集や書類作成など、自宅に居ながらできる副業（バイト）も増えてきました。2020年は、新型コロナの影響で収入が減っている人も多いです。ちょっとした片手間にバイトをしたり、アクセサリーなどを作って販売し、生活の足しにすると良いでしょう。

ただ、会社によっては副業禁止な場合もあるため、よく社則を確認してから副業を始めてください。もちろん、本業の仕事でも良いです。外出自粛によって在宅ワークを取り入れた企業も多く、仕事を持ち帰る人も増えてきています。遅れた仕事を進めたり、正月明けにすぐに仕事が始められるよう書類作成をしたりなど、できることをしてしまいます。折角の休日まで仕事をするのはどうかとは思いますが、ただただ虚無に過ごすくらいなら、ちょっとしたお小遣い稼ぎをしてしてみてはどうでしょうか。

初詣に出かける

正月の定番行事といえば初詣です。毎年、一年の決意と願い事をしに、多くの人々が訪れています。明治神宮や浅草寺など、人気の神社や寺には毎年数百万人の人が訪れており、一年を通して見ても一大行事といえるでしょう。新型コロナの影響で外出自粛が懸念されているとはいえ、年始の恒例行事を行う人は結構います。

ですが委縮自粛とはいえ、ずっと家に閉じこもっていると気が滅入ってしまいます。少しでもコロナ感染を防ぐため、地元の神社で手早く済ませるようにしてください。

例年とは違う正月を凄そう

2021年の正月は、新型コロナの影響により例年とは違った正月になると思います。初詣はもちろん、旅行、食べ歩き、ショッピング、帰省など、感染のリスクから難しいことは多いでしょう。勉強、読書、映画鑑賞、ゲームなど、家の中でできることも多いです。「つまらなかった」「退屈だった」とならないよう、折角の連休を満喫してください。