ソウルメイトは本当にいるの？探すにはどうすればいい？

なんとなく居心地が良い人っていませんか？もしかしたらそれは、ソウルメイトなのかもしれません。

前世から続く腐れ縁は、今世でも大切な相手となり、良い縁をもたらしてくれるでしょう。

 ですが、一般的には魂の姿は確認することはできません。前世からの仲と言われても、眉唾モノです。ソウルメイトはどのように探せばいいのか。特徴を紹介します。

ソウルメイトってなに？

ソウルメイトとは、魂で繋がった運命の人達のことです。
仏教では「人の魂は輪廻転生をしている」と言われており、今の自分になる前に、一つの人生（前世）がありました。

 それはどのような人生だったかは定かではありませんが、恋人、友人、家族など、様々な関係を築いていたことでしょう。そんな昔馴染みが、輪廻転生をしたことで今世でも会えるかもしれないのです。もちろん、同じ魂だというだけであって外見はまったく違います。同姓同士かもしれませんし、親子ほどに歳の差が離れているかもしれません。

それでも、元の魂は仲の良かった者同士。出会うことで何かしら感じ、惹かれるものがあります。時代を超えて再び出会った奇跡の友人。それがソウルメイトなのです。

より強い絆のツインソウル

ソウルメイトの他にもツインソウルと呼ばれる相手もいます。「一つの魂が二つに別れて宿った相手」と言われており、つまりは魂の双子というわけです。
同じ時代を過ごした魂よりも、元は同じ魂であるツインソウルの方が相性はとても良いです。
他にも、魂の距離感や繋がりによって、「ツインレイ」や「ツインフレーム」など様々な呼び方があります。

どれもソウルメイトには変わりありませんが、定義は様々であり、呼び方も違うのです。

ソウルメイトの特徴

前世で縁のあったソウルメイト。できるなら今世でも会ってみたいものです。

ですが、ソウルメイトと会うのは簡単なことではありません。証明する方法が無いのですから、それは当然と言えるでしょう。

では、どのようにしてソウルフレンドを探せばいいのか？ソウルフレンドだと思われる特徴を紹介します。

一目で惹かれ合う

ソウルメイトかどうかは、第一印象でなんとなく感じ取ることができます。出会った瞬間に「懐かしい」「どこかで会ったことがあるような」など、既視感を感じたらソウルメイトかもしれません。

ソウルメイトは魂で繋がる関係です。言葉や態度は必要ありません。出会った瞬間に、何かしら直感で感じ取るモノがあれば、ソウルメイトの可能性があります。

共通点が多い

ソウルメイトは共通点が多いのも特徴です。食べ物、音楽性、趣味、苦手なことなど、様々な部分が似ています。

また、より近しいソウルフレンドなら、目や手などの身体のパーツや、雰囲気も似ていると言われています。元々気が合う者同士でしたので、転生した後もなんとなく気が合う部分が多いのです。魂を分けたツインソウルなら、雰囲気や身体のパーツなど、身体的に似ている部分もあるでしょう。

 ソウルフレンドでなくても、友達ができることには変わりありません。気の合う人や趣味が似ている人がいれば、積極的に声をかけてみてください。

考えが似ている

共通点には考え方も当てはまります。「休日には図書館に出かける」「簡単な仕事から片付ける」といった、行動や思考も似ているのです。

行動パターンが似ていますので、外出先でもよく会います。何度も遭遇していれば、自然と意識もするようになるでしょう。

また、考えも似ていますので相手の考えもなんとなくわかります。昔から「阿吽（あうん）の呼吸」と言われていますが、会話が無くてもスムーズに事が進みやすいです。

なんとなく落ち着く

ソウルメイトと一緒にいると、なんとなく気分が落ち着きます。「元の鞘に収まる」というわけではありませんが、前世からの繋がりが再び繋がることで落ち着くのかもしれません。

慣れてくれば相手がいるのを「当たり前」と思うようにもなります。喧嘩などをしても嫌いや負担にはならず、ストレスなく付き合うことができるでしょう。

環境が変わる

判断は難しいですが、ソウルメイトと出会うと運命が変わるとも言われています。「出世する切っ掛けになった」「将来の結婚相手」など、その人に出会うことで未来が変わってくるのです

大きなターニングポイントに迷った時、偶然に出会った人や、身近な人を気にしてみてください。

 ソウルメイトであれば、きっと手助けとなって良い結果に恵まれます。

ソウルメイトとでは無い可能性も考慮する

ソウルメイトの特徴を紹介しましたが、条件が合っているからと言って、必ずソウルメイトであるわけではありません。
考え方が近ければ趣味嗜好は合いますし、友人ならターニングポイントのアドバイスくらいします。趣味の合う同士なら、一緒にいて楽しい時間も過ごせるでしょう。

ですが、だからといって「懐かしい」とは思わないはずです。喧嘩してそのまま絶交するケースもよくあります。なにより、自分が感じていても、相手がまったく感じていないようでは、勘違いと言われても仕方がありません。

「同族嫌悪」という言葉があるように、ソウルメイトでは無い、あまりにも似すぎる存在はいつか破綻する危険もあります。
だからといって蔑ろにしていいわけではありませんが、「ソウルメイトではなかった」という可能性を常に考慮しておくと良いでしょう。

かけがえのない親友こそがソウルメイト

ソウルメイトは簡単に会えるものではありません。世界人口約70億人。日本だけでも1.2億人の中から見つかるのは、まさに奇跡の出会いと言えます。
だからこそ、ソウルメイトと会えることは幸運であり、運命を変える可能性があるのです。
ソウルメイトだからと言って、自分勝手な振舞いをすれば見捨てられてしまいます。魂の繋がりが今世で終わってしまわないよう、ソウルメイトと出会ったら大切にしてください。