猛暑に屋外で使えるおすすめグッズは？活用して安全に過ごそう！

最高気温35℃を超える日が継続することも珍しくなくなった昨今、屋外で過ごす際は猛暑対策グッズが欠かせません。
温暖化で年々夏が暑くなっているので、猛暑向けのグッズもどんどん進化して便利になっています。
今回は通勤時にも休日のお出かけ時にも役立つおすすめ商品を紹介します。
外に出なくてはいけない場合におすすめグッズを活用して、高い気温の中でも安全に過ごしましょう。

猛暑で屋外にいると熱中症リスクが高い

猛暑はエアコンが効いた屋内でも体調不良を起こす危険があり、ましてや屋外は熱中症にかかるリスクが屋内よりも高いです。
熱中症は気温が上がるほどかかりやすくなりますが、屋外にいると気温以外でもかかりやすい条件が揃ってしまうのです。
屋内から屋外に出るとダイレクトに強い日光を受けやすいので、体温が上がりやすくなります。
風があまり吹いていない、湿度も高いなどの環境条件も加われば、熱中症になり体調が急変するリスクがさらに高いです。
炎天下の屋外で体を動かすと体温が上がる点も踏まえて、猛暑の中では体をひんやりと涼しくするグッズが必要です。

猛暑で屋外にいる時に使えるグッズ5選

夏になると日傘、扇子または団扇を持ち歩く人は多いですが、猛暑で屋外にいる時には定番グッズだけでは対策は十分ではありません。
効率よく涼しさをもたらしてくれるグッズを使い、外出時は万全の備えをしておきましょう。
おすすめグッズ5選を紹介するので、暑い夏の対策用の参考にしてください。

ネッククーラー

太い血管がある首元を冷やせるネッククーラーは、体全体を涼しくするのに向いています。電動タイプとアイスネックリングタイプがあり、アイスネックリングタイプはさらに3種類あります。
電動タイプは冷やす温度を調節することができ、性能が良いものだと5時間ほど連続使用可能です。
アイスネックリングタイプはPCM素材、タオル、バンドの3種類。
PCM素材：液体と個体に変わる性質を持ち、液体になっても約18〜28℃以下で再凍結する
タオル：接触冷感素材でできていて、水に濡らすと気化熱で涼しくなる
バンド：バンドの中に保冷剤などを入れる
以上のような特徴があります。
アイスネックリングタイプはPCM素材の人気が高く、約18〜28℃以下で凍る点が評判を呼んでいます。

携帯ミストファン

ハンディタイプの携帯扇風機がありますが、携帯ミストファンは送風とミスト機能がついたおすすめグッズです。
水を補給してミストを出し気化熱の働きにより温度を低くし、涼しさを感じさせてくれます。
コンパクトサイズが多いので、顔の火照りを冷ましたいときに便利です。

空調服

空調服は風を送るファンが内蔵されていて、屋外で作業する人向けに多いグッズです。
おしゃれなデザインのジャケットタイプやベストタイプなどもあります。
インナータイプもあるので、好みで選んで活用してみましょう。

冷却スプレー

冷却スプレーは服の上から吹きかけて使用でき、瞬時に涼しさが得られます。
爽快感を与えるミントやメンソールが含まれているので、汗をかいてもサッパリとした感覚が長続きします。

冷感衣類

衣類でも熱を逃す素材で作ったもの、接触冷感の働きがある素材で作ったものなど着用して冷感が得られるグッズがあります。
直接肌に触れるインナーに冷感衣類を選ぶと、猛暑で室外にいても汗をかきにくく快適に過ごせるでしょう。

猛暑は屋外での過ごし方についても注意

猛暑に屋外にいるときは対策グッズを活用する他にも、熱中症リスクを下げる過ごし方をしましょう。
屋外での水分補強の方法、居場所についても注意した方が良いです。

水だけでなくスポーツ飲料も摂る

熱中症対策には水分補給が一番重要ですが、水だけでは不十分なのでスポーツ飲料も摂りましょう。
汗をかくとミネラル成分も足りなくなるため、スポーツ飲料で不足した分を補います。
外出する際はミネラルウォーターと一緒に、少量でもスポーツ飲料を用意して持ち歩いてください。

日陰や風通しのいい場所で過ごす

屋外で直射日光が強い場所にいるのは避け、日陰や風通しのいい場所を探して過ごしましょう。
直に日差しが刺す場所に居続けると、脳がある重要な頭に熱がこもりやすいので危険です。
なるべく体温を上げないようにするために、日光から身を守れる場所にいましょう。
日陰や風通しのいい場所がないときには、日傘と扇子か団扇をフル活用してください。

まとめ

猛暑の対策グッズとして定番の日傘、扇子に団扇だけでなく、今回の記事でご紹介したような便利グッズもあると安心です。
屋内よりも危険な屋外にいるときは、「心配しすぎかな？」と思うくらいに対策に入れましょう。
暑いとぐったりしていますが、涼しくなれるグッズの活用で多少過ごしやすくなるはずです。
夏場の熱中症は重いと深刻なダメージを受ける恐れもあるので、猛暑の中で安全に過ごすにはグッズを使いこなしましょう。