温活におすすめのハーブティーは?体を温める食べ物について紹介

冬の時期は、冷え性の人にとってツラい時期です。氷のように手足が冷えることから、毎日が嫌になってしまいます。冷たさから靴下の重ね履きなどを試してみますが、それでも体の中は冷えたままで、何とかしたいと思うことでしょう。

そんな、寒さや冷たさに悩んでいる人には、ハーブティーがおすすめです。ハーブには体を温める作用があり、手足の先まで温めてくれます。

体を温めるハーブはどのハーブなのか。温活におすすめなハーブティーや食べ物について紹介します。

ハーブティーの魅力

ハーブティーの特徴は、入れたハーブによって作用が変わることです。ハーブには約1万を超える種類があるといわれており、それぞれ作用が異なります。保温作用はもちろん、整腸作用、解熱作用、鎮静作用、殺菌作用といったように、入れたハーブの種類によってさまざまな効果が期待できるのです。

冷え性の原因は、主に血行不良が原因といえます。血液は、栄養や酸素を運ぶ以外にも熱を運ぶ役割があります。ですが、何らかの原因によって血液の流れが悪くなると、熱が体の末端まで運ばれません。その結果、手足の先が冷え、冷え性となるのです。

ほかにも、自律神経の乱れによって体温調節に問題が生じるなども挙げられます。

ただ温かいものを飲むだけでは、時間とともに体が冷えてしまいます。体を温めるためには、原因に適したハーブの種類を選び、深部から温める必要があるのです。

温活におすすめのハーブティー

体を温めるハーブ(ティー)には、以下のような種類があります。

ジンジャー

ジンジャーとは生姜のことです。生姜にはショウガオールと呼ばれる成分が含まれており、血管を広げ血液の巡りを良くしてくれます。

特に、ショウガオールは生姜を加熱することで成分が増します。生の生姜を使うのではなく、焙ったり焼いた生姜(パウダー)などを使うことで、より効果が期待できるでしょう。

ほかにも、ショウガオールには殺菌作用もあり、風邪も引きにくくしてくれます。生姜を常備している家庭も多く、比較的作りやすいハーブティーです。

ただ、ショウガオールには解熱作用もあります。末端の血管を広げ血液を送ることで、体の深部体温を冷やす効果もあるのです。深部が冷える冷え性には、逆効果になる場合もありますので注意してください。

カモミール

カモミールには、鎮静作用があります。自律神経を落ち着かせる作用があり、それによって冷え性を解消するのです。自律神経は血流操作にも関わっており、自律神経の乱れが改善されることで、血行も良くなるでしょう。

また、カモミールには緊張を和らげ安眠を促す効果もあります。緊張が原因の肩こりや、ストレスが原因による寝不足なども解消され、心身が軽く感じられます。

ほかに整腸作用もあり、お腹を壊しやすい人にもカモミールはおすすめです。

ローズマリー

ローズマリーには、血行促進作用があります。血液循環を促すことで全身に熱が運ばれ、冷え性を改善してくれるのです。血行が良くなることで酸素や栄養も運ばれるようになり、肩こりや頭痛の改善にもつながります。

また、脳に酸素や栄養が運ばれることで脳が活性化されます。集中力や記憶力の向上が期待でき、勉学の助けになるでしょう。

ルイボス

ルイボスには、毛細血管の働きを促進させるルチンが含まれています。ルチンによって毛細血管の血行が促進され、末端部分を温めてくれるのです。

また、ルイボスには活性酵素を抑えるSOD酵素も含まれています。活性酸素は体に取り込まれた酸素の一部が活性化したものであり、大まかに説明すると老化の原因となるものです。ルイボスを摂取することで活性酵素を抑制し、老化防止効果が期待できるでしょう。

シナモン

シナモンには、血行促進を促すシンナムアルデヒドが含まれています。シンナムアルデヒドは、毛細血管を強化するTie2を活性化させる作用もあり、末端も含め全身の血流量を高めてくれるのです。

ほかにも、抗酸化作用による老化防止効果や、抗炎症作用による風邪予防など、シナモンは美容と健康にも効果があります。

温活におすすめの食べ物

ハーブティー以外にも、冷え性に効果のある食べ物はいろいろあります。冷え性を改善するためにも、普段の食卓に取り入れてみてください。

根野菜

大根やにんじんなど、根野菜は冷え性の改善におすすめです。根野菜にはビタミンやミネラルが豊富に含まれており、血行促進効果が期待できます。

また、根野菜は水分が少なく、体を冷やしにくいです。汗や尿と一緒に熱を排出しにくく、体温を保ってくれるでしょう。

トウガラシ

トウガラシには、血行を促進させるカプサイシンが含まれています。カプサイシンの効果は強く、食べてすぐに体が温まるのを実感できるでしょう。

ただ、トウガラシは発汗作用もあり、食べ過ぎると汗をかいてしまいます。汗は体温を逃がす役割もあるため、汗を放置したままだと、逆に体を冷やしてしまいます。体温を下げないためにも、こまめに汗を拭き取ってください。

また、辛いのが苦手な人は「靴の中にトウガラシを入れる」方法もあります。カプサイシンの効果は強く、皮膚からでも効果が実感できるのです。直接肌に触れると炎症を起こしてしまいますので、布にくるんで靴や靴下の中に入れてください。

カカオ(チョコレート・ココア)

カカオには、血管拡張作用のあるカカオポリフェノールやテオブロミンが含まれています。血管が拡張することで血流量が増加し、体を温めてくれるのです。

また、赤血球(血液)を作る鉄分も含まれています。冷え性だけではなく、貧血の人にもおすすめします。

にんにく・玉ねぎ

にんにくと玉ねぎも、冷え性の改善効果が期待できます。にんにくにはスコルジニン、玉ねぎにはアリシンが含まれており、どちらも血管を拡張させ血行を良くしてくれるのです。

また、血行促進作用以外にも、抗菌作用や抗酸化作用もあります。老化予防と風邪予防となり、美容と健康に効果的です。

たんぱく質

たんぱく質は、筋肉を作るために必要な栄養素です。筋肉を育てることで筋ポンプ作用と発熱が強化され、冷え性の改善につながります。

また、脂質と炭水化物は、たんぱく質と一緒にエネルギーのもととなります。発熱するためにはエネルギーが必要であり、エネルギーを生み出すためには、三大栄養素の摂取がとても大切です。

まとめ

ローズマリーやルイボスなど、ハーブには体を温める効果があります。温かいハーブティーにして飲むことで、効果的に体を温めてくれるでしょう。

ただ、解熱作用や清涼作用のあるハーブも存在し、すべてのハーブが冷え性に効果があるわけではありません。温活をする際は、「どのハーブにどんな作用があるのか」をしっかり確認することが大切です。

ハーブティー以外にも、体を温める食べ物はいろいろあります。ビタミン、ミネラル、たんぱく質(脂質と炭水化物)をしっかり摂取して、寒さに負けない体を作っていきましょう。

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