スピリチュアルで人には3つの性が存在する？肉体・精神・魂で違う？

人の性別は基本的に男性・女性の2つのどちらかに分類されますが、スピリチュアルでは個人の中に3つの性が存在する場合もあるとされています。
理由は肉体・精神・魂で性が違っている可能性があるためです。
自分を構成する要素の中にある性別の違いは、感覚や思考の面に影響が出ていることがあります。

人の性別は肉体のみで判断できない

人の性別は生来の肉体の性で決められていますが、スピリチュアルでは精神と魂の性も含まれます。
3つの性が混在している人も少なくないため、性別を肉体のみでは判断できません。

肉体・精神・魂ごとの性別がある
人の肉体・精神・魂はそれぞれ性別があり、必ずしも誰もが男性か女性かで構成されているわけではないのです。
魂には性別がないとも言われますが、男性性と女性性というものがあります。
3つの性が全て同じ性別である人もいるのですが、バラバラの分類になっている人もいます。
肉体と精神は男性で魂は女性、肉体と精神は女性で魂は男性、肉体が男性で精神と魂が女性、肉体が女性で精神と魂が男性といった状態です。

3つの性の影響は表面的に出る
個人の肉体・精神・魂にある3つの性が違っている場合に、その影響は表面的にも出てきます。
どのような面に出るのかと言うと言動や行動であったり、物の捉え方や考え方であったりです。
男性だけれど女性らしい感じがある人や、逆に女性だけれど男性らしい感じがある人などいますね。
異なる性の雰囲気が含まれる人は、精神・魂が肉体とは違う性であることが多いのです。
あなたが女性で過去に周りの人から、「男の子っぽいところがあるね」と言われたことがあれば、精神か魂は男性なのかもしれません。

スピリチュアルでの3つの性と性別の違和感の関係

スピリチュアルで3つの性に違いがあると、本人の性自認にも関係してくる場合もあるのです。
生来の性別との違和感を持つなどあり、トランスジェンダーで悩む人はスピリチュアル的な3つの性の違いが影響しているでしょう。

肉体と魂の性別違いは違和感が強い
肉体と精神の性別違いも性自認に違和感を抱かせますが、肉体と魂の性別違いの方が特に強く出やすいです。
魂が男性であるのに肉体が女性だと深い部分で自分の性別にズレを感じ、「体は女性なのに本当は違う性別の気がする」と悩みます。
魂が女性で肉体が男性という場合も同じように、「本当の自分は女性かもしれない」と苦悩しやすいです。
魂は真の自分と言えるため肉体の性よりも自身への影響が強く、本来の性別を魂のもので見るなら違和感を持つのは仕方ありません。
肉体の性とは違う性の魂なら自分の性別に対してとまどってしまい、現世の器が持つ性をすんなりと受け入れるのは難しいでしょう。

魂の性別で人を愛することも多い
魂の性別が恋愛にも関わってくることは珍しくなく、真の自分の性で人を愛することも多いのです。
魂が男性なら肉体は女性でも好きになるのは同性の女性などのように、俗にいう「マイノリティ」な恋愛をしやすくなります。
異性を恋愛対象として見れない自分を否定してしまう人がいますが、誰を好きになるかについて世間体に縛られることはありません。
魂の性で同性に惹かれていると捉え、あなた自身の恋愛感情を肯定してあげてください。

自分の中に3つの性が混在していても受け止める

あなたの肉体の性と精神・魂の性が同じものでなかったとしても、3つの性が混在していることをありのままに受け入れましょう。

性別に関して縛られすぎない
スピリチュアル的に人を構成している3つの性に対しては、性別そのものに関して縛られすぎないようにすることです。
男性だから女性だからと言った性の分類を強く意識すると、自分の中に違う性が混在している状態を拒む気持ちが芽生えてしまいます。
性別にこだわらずに自分は自分とポジティブに見て、世の中のジェンダー的な縛りをスルーする柔軟さを持ちましょう。

3つの性それぞれを否定しない
肉体・精神・魂で違う性を持って生まれたことは、何かしら現世で必要なためにそうなったという可能性があります。
自分の中に混在する3つの性を意識しすぎないことに加え、肉体・精神・魂それぞれの性を否定しないことも大切です。
「何で体が女性なんだ！」「何で精神は男性なんだ！」と、ネガティブな感情を抱かないようにしてください。
現世で与えられた3つの性は意味があり違う性を持っていると考え、「そういうものなんだ」と容認しましょう。

まとめ

スピリチュアルでは肉体・精神・魂ごとに性別があり、人には3つの性が存在しているとも言えるのです。
3つの性が同じ性ではなく違う性なら、生来の性の中に異性の雰囲気が混じって見えたりします。
自分の性別に違和感を持たせたり、マイノリティ的な恋愛をしたりなどもあります。
肉体・精神・魂の性が同じものでなくても深刻にならず、あなた自身の中で前向きに捉えてみることです。