室内でも家庭菜園は始められる?室内で育てるメリットや菜園の種類を紹介

「家庭菜園をしたいけど、マンション住まいだから」と諦めている人はいませんか?野菜を作るためには庭が必要であり、庭のないマンション暮らしだと、家庭菜園は難しいと思うかもしれません。
そんな家庭菜園にあこがれる人は、室内で始めると良いです。規模は小さくなってしまいますが、しっかりとした準備ができていれば、室内でも家庭菜園が始められます。むしろ、室内だからこそのメリットもあり、人によっては、室内家庭菜園の方が上手くいくでしょう。
室内で家庭菜園を始めるにはどうすれば良いのか?メリットなどと合わせて紹介します。

室内家庭菜園のメリット

室内家庭菜園は、「庭がなくても家庭菜園ができる」以外にも、以下のようなメリットがあります。

害虫の心配がない

一つ目は、害虫による被害がほとんどないことです。プランターを家の中に隔離してしまいますので、虫に食べられてしまう心配がありません。
アブラムシやネキリムシといった病害虫の心配もなく、無農薬で野菜を育てられます。
また、室内で育てれば虫に刺される心配もありません。蚊やアブなどに刺されやすい人は、室内で育てることをおすすめします。

天候に左右されない

二つ目は、天候や気温に左右されないことです。外で育てると天候や気温を気にしないといけませんが、室内なら気にする必要がありません。台風や大雪の日でも、対策を必要とせずに育てられます。
また、室内なら熱中症の心配もありません。近年の夏は連日猛暑日が続いており、外で作業するのは命の危険があります。冷房の効いた室内で育てられるのも、室内家庭菜園の魅力といえるでしょう。

使いたい時すぐ使える

三つ目は、育てた野菜をすぐ使えることです。室内なら徒歩数秒で収穫でき、採った野菜をそのままの流れで料理に使えます。
夜でも雨の日でも収穫ができ、いつでも新鮮な野菜が食べられるでしょう。

室内家庭菜園の方法

家庭菜園の方法は、大きく2通りの方法があります。どちらの方法で始めるべきか、それぞれの特徴から選んでみてください。

土壌栽培

一つ目の方法は、従来通りのプランターを使った土壌栽培です。プランターに土を入れ、その土を使って野菜を育てます。
土を使って育てますので、外で育てた場合と同じように野菜を育てられます。種類にもよりますが、ニンジン、大根、きゅうり、たまねぎ、ジャガイモなども育てることが可能であり、外で育てた場合とほとんど違いはありません。
ただ、室内の場合だと、排水に気を付ける必要があります。なにも対策をせず、ただプランターから水を排出させるわけにはいきません。水浸しにしないためにも、受け皿の準備が必要です。
ほかにも、土で室内が汚れるといった問題もあり、どちらかといえば、汚れても問題ないベランダ向けの栽培方法といえます。

水栽培

二つ目の方法は、水栽培です。水槽やコップに水を入れ、野菜の根や種を植えたスポンジを水に浸すことで野菜を育てます。土がないと育たなさそうに思えますが、植物の成長に必要なのは水と肥料(と光)ですので、水に養分が含まれていれば、水栽培でも問題なく育ってくれます。
土を必要としませんので、土を用意する必要がありません。重い思いをして自宅まで土を運ぶ必要がなく、ある意味初心者向けの方法といえます。さらに、土汚れや排水の心配もないなど、土壌栽培の問題を水栽培なら解決してくれるでしょう。
ただ、水栽培は大きな野菜を育てにくいです。大規模な水槽を用意するわけにもいかず、育てられる主な野菜は、レタス、ハーブ類、カブ、ミニトマト、いちごなどになります。大規模な育成も難しく、土壌栽培に比べると、本格的な家庭菜園は難しいです。

育てる場所の注意点

野菜を育てる場合は、以下の条件に合う場所で育てると、より元気に育ちます。たくさん収穫するためにも、育てる場所を意識してみてください。

日当たりの良い場所

植物の育成には日光が必要となります。そのため、野菜を育てる際は、日当たりの良い場所で育てると良いでしょう。
ただ、日差しが強いと葉焼けしてしまう場合もあります。特に、水栽培の場合は水がお湯になってしまうため、季節によっては注意が必要です。
また、LED照明でも育つ植物も多く、絶対に日光が必要というわけではありません。「光」が必要なのは確かですが、日光にこだわらなくても大丈夫です。
それでも、日光で育てた方がすくすく育ちやすいです。無理をする必要はありませんが、なるべくなら、日当たりの良い場所を選んでください。

風通しの良い場所

風通しが悪いと、カビが発生してしまいます。カビが原因で枯れてしまうこともあるため、風通しの有無はとても重要です。特に、水栽培の場合は必要不可欠な要素といえるでしょう。
ジメジメした場所や狭い場所で育てず、換気がしやすい広い場所で育てるようにしてください。

適切な温度管理

室内で植物を育てる際は、温度管理にも注意してください。氷点下や猛暑日のような気温だと、植物が弱ってしまいます。
もちろん、外よりも室内の方が温度幅は低いですが、それでも、窓際で育てていると、室内でも氷点下や猛暑日のような気温になってしまいます。
基本的には気にする必要はありませんが、真冬や真夏のときには、育てる場所や室温を意識してください。
あくまでも目安ですが、夏野菜の場合は15℃〜28℃くらい。冬野菜の場合は5°C〜25℃くらいを意識するとすくすくと育ちます。

まとめ

家庭菜園といえば外でするものと思われがちですが、しっかりと準備をすれば室内でも育てることが可能です。土壌栽培の場合は、「土」と「肥料」と「プランター」を、水栽培の場合は「培地(スポンジ)」と「液体肥料」と「容器(水槽)」を最低限用意すれば、室内家庭菜園を始めることができます。
また、水栽培に関しては専用のキットも販売しています。初めて水栽培を試す人は、栽培キットを購入するのも良いでしょう。
室内家庭菜園は、食べられるモノを育てられるだけではなく、部屋に緑を増やしストレスを緩和してくれます。食費を抑えたい人はもちろん、日々の生活に疲れている人も、ぜひ室内家庭菜園を始めてみてください。

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