パワーストーンの選び方とは？選ぶ際のポイントを紹介

パワーストーンには、様々な種類が存在します。一説によると300種類以上が存在しているともいわれており、それに伴い様々な効果が期待できます。
ですが、あまりにも種類が多いことから、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。願い事で選べば良いとは思いますが、願い事に適したパワーストーンも複数あり、どれが良いのか分かりません。
折角パワーストーンを選ぶなら、適したパワーストーンを選びたいと思います。
パワーストーンはどのように選べばいいのか。選び方について紹介します。

パワーストーンの選び方

パワーストーンは、何を基準にして選べばいいのでしょうか？主な選び方は、以下の方法があります。

願い事で選ぶ

最もおすすめな選び方は、願い事で選ぶことです。パワーストーンにはそれぞれ異なる特徴があり、身に着けるパワーストーンによって期待できる効果が異なります。
恋愛運向上を願うなら、インカローズやピンクトルマリン。金運向上を願うなら、タイガーアイやシトリンといったように、願い事に合わせて選ぶと良いでしょう。
もちろん、具体的な願い事はなく、「運気を上げたい」といった漠然とした願いを持つ人もいると思います。そのような人には、ラピスラズリのような「幸せを招く」といったパワーストーンがおすすめです。具体的な向上対象は特になく、全体的な運気を上げてくれます。
他にも、水晶やヘマタイトといった、不運や危険を跳ねのけるパワーストーンもおすすめです。悪い出来事を回避できれば、良い結果だけが残ります。
他にも、健康運、結婚運、潜在覚醒、仕事運、精神の安定、対人運など、様々な種類があります。
「どのようなことをパワーストーンに願うのか」を決め、それに適したパワーストーンを選びましょう。

形状で選ぶ

形状で選ぶのも一つの選び方です。パワーストーンは常に身に着けることで効果が期待できますので、持ち運びやすい形状のパワーストーンを選びます。
基本となるブレスレットはもちろん、リング、ネックレス、ピアス、キーホルダーなど、近年はファッション目的で身に着ける人も少なくありません。常に身に着けておけるよう、普段使いしやすい種類を選びましょう。
また、原石のままでも問題ありません。財布やポケットに入れて置けるような、小さいパワーストーンも販売しています。原石のままの方が値段は安く、予算が厳しい学生におすすめです。

誕生石で選ぶ

縁起の良さで選ぶなら、誕生石で選ぶと良いです。誕生石とは、各誕生月に選定された特別な貴石のことを指し、自身の誕生月に適した貴石を身に着けることで、特別な加護が得られると考えられています。
自分の誕生月に合わせ、誕生石を選んでみてください。それぞれの誕生石は以下になります。

● 1月：ガーネット
● 2月：アメシスト
● 3月：アクアマリン・ブラッドストーン・サンゴ
● 4月：ダイアモンド
● 5月：エメラルド・翡翠
● 6月：ムーンストーン・真珠
● 7月：ルビー
● 8月：ペリドット・サードニクス
● 9月：サファイア
● 10月：オパール・トルマリン
● 11月：トパーズ・シトリン
● 12月：トルコ石・ラピスラズリ

また、誕生日に対応した誕生石も存在します。365日それぞれに誕生石が選定されており、より具体的な加護が期待できるでしょう。あまりメジャーではありませんが、興味がある人は、誕生日に対応した誕生石を調べてみてください。

相性（直感）で選ぶ

迷った時は、直感に頼るのも良いでしょう。スピリチュアルの世界には縁と呼ばれるつながりが存在し、「気になる」のは縁がつながっている証拠だと考えられています。
縁でつながったパワーストーンは、他のパワーストーンよりも相性が良く、よりパワーストーンの効力を引き出すことができます。
同じ種類であっても、物が違えば縁は異なります。そのため、パワーストーンを選ぶ際は、直接見て触れるようにすると、自分に合ったパワーストーンが見つかりやすいです。
願い事や誕生石などで選ぶ際も、パワーストーンとの相性を大切にしてください。

見た目で選ぶ

効果などを気にしないなら、見た目で選ぶのも良いです。気に入ることで縁がつながり、良い結果を受け取りやすくなります。
パワーストーンは、主に天然石を使用するため、同じ見た目は存在しません。種類は同じでも、模様の入り方がそれぞれ異なるのです。
また、加工の仕方によっても見た目は異なります。リングやピアスといったように、デザインによっても大きく変わってくるでしょう。
どちらかといえばファッション感覚ではありますが、見た目で選ぶのも、あながち間違ってはいません。

パワーストーン同士に相性はあるの？

既にパワーストーンを所持していると、「パワーストーン同士で効果が競合するのか」と気になるかもしれません。組み合わせによっては「効果を打ち消し合う」と考えてしまうと、新しく購入するのを躊躇ってしまうでしょう。
ですが、パワーストーン同士の競合は基本的にありません。複数身に着ければ、身に着けただけの効果が期待できます。
また、中には相乗効果を期待できる組み合わせもあります。水晶は他のパワーストーンとの親和性がとても良く、一緒に身に着けることで、より効果を引き出してくれるでしょう。
ただ、中には効果が増幅することで、逆効果となる場合もあります。有名なのはガーネットです。ガーネットには勇気や生命力といった意味がありますが、同時に、嫉妬といった意味ももちます。効果を増幅させることで、勇気や生命力が高まるだけではなく、嫉妬の気持ちも高まってしまうのです。
他にも、効果が増幅することで、持ち主の体調に悪影響を及ぼすといった考えもあります。基本的には問題ありませんが、目的もなく複数所持するのは控えた方がいいかもしれません。

パワーストーンは人が選んでも大丈夫？

パワーストーンは、人が選んでも問題ありません。別の人が選んだ場合でも、問題なく効果を期待できます。人にプレゼントする際は、願い事や誕生月に合わせて選んであげると良いでしょう。
ただ、人が使ったパワーストーンは譲渡しないようにしてください。パワーストーンは、「持ち主の代わりに厄を受ける」働きがあるため、人から渡されたパワーストーンには少なからず厄が付着しています。そのまま渡してしまうと、厄ごと渡してしまうでしょう。
一応、塩や水晶などで浄化すれば大丈夫とはされていますが、それでも譲渡すべきではありません。
特別な理由でもなければ、新品を渡す（貰う）ようにしてください。

まとめ

結論から言えば、パワーストーンはどのような選び方でも問題ありません。選んだ物によって悪影響が及ぶわけではありませんので、好きな物を選ぶと良いです。
願い事に適した種類を選ぶのはもちろん、使いやすさ（形状）、縁起（誕生石）、好み（直感・見た目）などで選ぶと良いでしょう。どのような選び方であっても、持ち主に運気を与えてくれます。
深く考えすぎず、素直な気持ちでパワーストーンを選んでみてください。