折り畳み傘を買うならどれがオススメ？選び方と人気の商品も紹介

急な雨でも対応できる折り畳み傘。梅雨の時期は雨が降りやすく、鞄に入れて置くと、いざという時にとても助かります。

ですが、折り畳み傘は種類も多く、どれを用意すれば良いのか迷ってしまいます。値段で選んでも、使い勝手が悪いと役に立ちません。

折り畳み傘を選ぶなら、どのような物を選べばいいのか？選び方やオススメの商品について紹介します。

折り畳み傘の選び方

折り畳み傘を選ぶ際は、以下の点に注目してみてください。

携帯性（サイズ・重量）

折り畳み傘といえば、携帯性が最大の特徴です。鞄に入れて持ち運べるのは、折り畳み傘だからこそのメリットといえるでしょう。

そのため、折り畳み傘を選ぶ際は携帯性を重視してください。閉じた際のサイズはもちろん、重さも重要です。サイズが大きいと鞄に入らず、重量が重いと肩や手が疲れてしまうでしょう。

他の要素との噛み合いもありますが、できるだけコンパクトで、重量の軽い商品を選んでください。

傘の大きさ

雨具としてみるなら、傘の大きさも重要です。傘が小さいと雨を防げず、雨具として意味がありません。傘幅が大きいほど、雨に濡れにくくなるでしょう。

ただ、あまりにも大きすぎると、扱いが難しくなります。距離感が掴みにくいことから周囲にぶつかることも少なくありません。

そのため、傘の大きさは自身の身長に合わせて選びます。体格によって多少変わりますが、主な目安は以下の通りです。

● 身長160cm以下：傘のサイズ55～60cm（婦人用）
● 身長170cm以下：傘のサイズ65cm
● 身長170cm以上：傘のサイズ70cm
● 身長180cm以上：傘のサイズ80cm

あくまでも目安ではありますが、参考にしてください。

丈夫さ（材質・骨の本数）

丈夫さも、雨具選びとして重要な要素です。雨の日は風が強い日も多く、耐久性が低いとすぐに壊れてしまいます。長く愛用するためにも、折り畳み傘だからといって妥協はいけません。

選ぶポイントとしては、傘の材質と骨の本数です。特に、骨の本数は強風への耐性に大きく影響します。

材質は、軽くて丈夫なカーボンファイバー（グラスファイバー）。骨の本数は、最低でも8本以上を目安に選んでください。

展開性・収納性

普段使いをするなら、展開性も欠かせません。傘の開閉に手間取ると、折り畳み傘を使うのが億劫になります。雨が降ってきたらすぐに使えるよう、ワンタッチ式がおすすめです。

また、収納性も大切です。折り畳むのに手間取るのも、使いやすさ的に良くありません。簡単に折り畳めるのはもちろん、袋の有無にも注目してみましょう。

持ちやすさ

使い勝手を重視するなら、持ちやすさも気にしてください。柄の部分が持ちにくいと、持つのが疲れてしまいます。

携帯性との比較になってしまいますが、しっかりしたハンドルがついていると、持ちやすく長時間使っていても手が疲れません。

人気が高いオススメの折り畳み傘

人気の折り畳み傘をいくつか紹介します。

青空工房：折りたたみ傘

青空工房が販売する折り畳み傘です。傘の骨は8本。重量は約360gと、シンプルながらも、軽くて丈夫なのが特徴となります。

グラスファイバー素材を使用しているため折れにくく、約7cmの大き目な持ち手によって、風が強い日でも使いやすくなっています。

さらに、ワンタッチ式なため、両手がふさがっていても簡単に開閉可能です。

特別な機能はありませんが、だからこそ、男女問わず誰にでもオススメしやすい商品といえます。

参考：amazon

snow peak：アンブレラUL

snow peak（スノーピーク）が販売する折り畳み傘です。傘の部分はUVカット加工にもなっており、雨傘としてはもちろん、日傘としても使えます。

重量は約133gととても軽いのが特徴で、収納サイズ22cmと合わせて、収納場所に困りません。

8本の骨がしっかり支え、傘が裏返るのも防いでくれるでしょう。

収納しても邪魔になりにくいため、とりあえず鞄に入れておきたい商品です。

参考：amazon

小宮商店：かさね

小宮商店が販売する折り畳み傘です。艶やかな光沢と重量感のある甲州織を使用しており、折り畳み傘ながらも上品さが感じられます。

また、持ち手には、べっ甲風の曲がりハンドルを使用しています。見た目が良いのはもちろん、持ちやすいのも特徴です。

他にも、UVカット加工によって日傘としても使用可能であり、日常使いをとことん追及しています。

値段は約17,000円と割高ですが、ファッションを気にする、特に女性の人におすすめの商品です。

参考：小宮商店

Gloture：LEDライト付き折りたたみ傘 GeeBrella

Gloture（グローチャー）が販売する折り畳み傘です。傘の柄にLEDライトが内蔵されており、足元を明るく照らしてくれます。傘の縁には反射生地が使用されているため、夜道でも歩行者の存在をしっかりアピールしてくれるでしょう。

もちろん、雨具としても優秀です。10本の傘骨が、強風時でもしっかり支えてくれます。ワンタッチで開閉もでき、とても使いやすいです。

さらに、逆折り式で開閉するため、折り畳む際に濡れる心配がありません。日差しが強い日には日傘にもなるなど、多様性にも優れています。

帰宅が夜になりがちな、社会人や学生におすすめの商品です。

参考：amzon

mabu：折りたたみ傘 江戸

mabu（マブ）が販売する折り畳み傘です。日本の伝統柄をモチーフとした、シンプルながらもお洒落なデザインが特徴になります。UVカット仕様でもあるため、日傘としても利用可能です。

また、丈夫さも売りの一つです。12本の骨組みとグラスファイバー素材によって、強風が吹いてもものともしません。

他にも、自動開閉式で使いやすいなど、長く愛用がしやすい商品といえるでしょう。

ただ、閉じた時の大きさが全長28cmと、他のコンパクトな折り畳み傘と比べ、大きいのがネックです。鞄にスペースの余裕がない人は注意してください。

参考：amazon

KIZAWA：折りたたみ傘

KIZAWAが販売する折り畳み傘です。重量が84gと、数ある折り畳み傘の中でもトップクラスに軽いのが特徴となります。

折り畳みサイズも21.5cmと、比較的持ち運びやすいです。かばんはもちろん、場合によってはポケットに入れて持ち運べます。

ただ、骨組みは5本と、耐久性に不安はあります。一応、カーボンファイバー素材を使用することで風速15m/sまでは耐えられるとされていますが、あまり過信はしない方が良いでしょう。

ゲリラ豪雨には対応できませんが、常に持っておいて損のない商品です。

参考：amazon

まとめ

折り畳み傘を選ぶ際は、使いやすさ、大きさ、携帯性の3点から選ぶと良いです。使いやすいのはもちろん、十分なサイズがないと雨具として役に立ちません。常に持ち運ぶことを考えると、携帯性も重要といえるでしょう。

「折り畳み傘ならどれでも同じ」と思うかもしれませんが、商品ごとに特徴は異なります。長く愛用するためにも、商品の特徴をよく吟味し、普段使いしやすい商品を選んでみてください。