近年人気のバスボムとは？おすすめの人気ブランドも紹介

バスボムというものを知っていますか？近年話題となっている固形入浴剤であり、可愛らしい見た目から女性を中心に人気となっています。

この記事では、そんな近年人気となっている、バスボムについて紹介します。人気のブランドも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

バスボムとは

バスボムとは、球形の固形入浴剤のことです。お湯に漬けることで重曹とクエン酸が化学反応を起こし、炭酸水のように二酸化炭素の泡を発生させます。

入浴剤としての香りや美肌効果はもちろんですが、シュワシュワした刺激が、肌に刺激を与え血行を良くしてくれます。

また、見た目が可愛らしいのも、他の固形入浴剤にはない特徴です。おもちゃのような色と見た目をしており、湯船に浮かべておくだけで楽しくなります。徐々にお湯へ溶けていく様子も、見ていて面白いです。

バスボムの人気ブランド

バスボムを扱っている、人気のブランドをいくつか紹介します。

ラッシュ（LUSH）

ラッシュは、バスボムの発案者である「モー・コンスタンティン」が立ち上げた化粧品メーカーです。発案元のブランドであるだけあって、数多くのバスボムを扱っています。

化粧品メーカーらしい肌に優しい植物性にこだわったバスボムであり、合成原料が心配な人も安心して使えます。

また、すべての商品をハンドメイドで製造していることも特徴の一つです。工場生産にこだわらないからこそ、豊富なデザインが生み出されます。可愛らしく華やかなバスボムは、視覚からも楽しませてくれるでしょう。

見た目が華やかなことから、ギフト品としても人気の高いブランドです。

サボン（SABON）

サボンは、イスラエルで創設された化粧品メーカーです。自然由来の原料を使用することを特徴としており、刺激が強い合成原料を省くことで、肌に優しい成分となっています。

また、死海の塩配合なのも特徴の一つです。バスボムを溶かすことで、お湯にとろみも出てきます。豊富なミネラルが肌へと浸透し、体の内側から温めてくれます。

淡い色合いのシンプルなデザインが多いですが、逆に柔らかさが感じられます。良い香りも相まって、高級ホテルのような上品さが感じられるでしょう。

八戸酒造

八戸酒造は青森県にある酒造メーカーです。酒造メーカーらしく、バスボムには酒粕が使用されています。

酒粕には、美容成分が豊富に含まれており、美容パックとしても販売されているほどです。バスボムを湯船で溶かすことで成分が広がり、体全体で美容成分を吸収できます。

他にも、岩手県野田村の「粗塩」や、宮城県登米市の「生姜パウダー」など、日本ならではの原材料が数多く使用されています。

商品名が「八仙美人の湯」であるように、温泉のような極上のバスタイムを堪能できます。

ジョーズソープ（JOE’S SOAP）

ジョーズソープは、ニューヨーク・マンハッタンからスタートした化粧品メーカーです。宝石をちりばめたようなデザインのバスボムが特徴となります。

また、オリーブオイルやはちみつなど、植物由来の成分を主に使用しているのも特徴の一つです。どちらの成分も保湿性が高く、乾燥しやすい冬場におすすめします。

バラやジャスミンなどの香りも豊富で、ゆったりした時間が過ごせるでしょう。

個人で作れる手作りバスボム

バスボムは、自作することも可能です。作り方も簡単ですので、ぜひ作ってみてください。

材料

● 重曹：100g
● クエン酸：50g
● 片栗粉：50g
● 精製水：少々
● 精油：少々
● 食紅：適量

作り方

1. ボウルに、重曹、クエン酸、片栗粉、精油、食紅を入れてよく混ぜ合わせる
2. 精製水を霧吹きに入れ、少しずつ吹きかけながら混ぜていく
3. 手で強く握って固まるようになったら、適度なサイズに分け、器に詰める
4. 風通しが良い場所で、半日から1日ほど乾燥させる
5. 器から取り出したら完成

精油と食紅は、香りや色付けに使われます。香りや見た目を気にしなければ、無くても問題ありません。

器も、ビニール袋やラップで代用できます。形は歪になりやすいですが、握って固められるため、型に入れるよりも簡単です。

また、あくまでも基本的な作り方であり、レシピ通りだとシュワシュワした刺激しか楽しめません。美肌成分を加える場合は、ハーブや酒粕なども入れてください。

バスボムの注意点

バスボムを使う際は、排水溝の詰まりに注意してください。基本的には問題ありませんが、ラメやハーブが入ったバスボムを使用すると、それらが詰まってしまう可能性があります。

排水をする際は、一度、網などで綺麗に掬い上げてから排水をするようにしてください。

また、入浴後はその日のうちに排水することをおすすめします。バスボムに含まれる色素が、浴槽に沈着して変色させてしまいます。

バスボムを使用する際は、よく説明書を読むようにしましょう。

ジェリーボムとは

バスボムの他にも、ジェリーボムと呼ばれる種類もあります。見た目はバスボムと同じですが、お湯に溶かすことで溶けだし、お湯をトロトロにしてくれます。バスボム同様に、シュワシュワした刺激もあり、新感覚の入浴が楽しめるでしょう。

トロトロの仕組みは海藻由来の成分にあり、海藻に含まれる美肌効果（アルギン酸ナトリウム）も期待できます。

変わった入浴をしたい人は、ぜひジェリーボムも試してみてください。

まとめ

バスボムは、見た目と刺激が特徴の固形入浴剤です。シュワシュワした刺激はもちろん、見た目の可愛らしさや華やかさが、バスタイムを楽しくしてくれます。

ギフト品としても人気ですので、誕生日や引っ越しのお祝いなどにプレゼントしても良いでしょう。

また、バスボムは自作もできます。材料も100均で購入できる物ばかりで、費用はあまりかかりません。ぜひ材料を購入して、自分だけのバスボムを作ってみてください。