仕事の初任給から上手な使い道を身につける！おすすめ有意義な使い方

春から社会人になる人は「仕事の初任給はどう使おうかな？」など、5月にもらえる初めてのお給料の使い道についていまからワクワク考えているのではないでしょうか。
お金の扱い方が上手くなるには仕事の初任給から上手な使い道をすることがポイントになるので、今回は今後にも経験が役立つ有意義な使い方を紹介しましょう。
初めてのお給料をどこ使うか計画中の人は、 使い道の参考にしてみてください。

仕事の初任給は大体どれくらいもらえる？

社会人になっての仕事の初任給は職種や業種で金額に違いがありますが、高卒・高専卒・大卒・大学院卒で就職したかでもお給料の金額に違いがあります。
高卒・高専卒・大卒・大学院卒で就職した場合に、初めてもらえるお給料の金額は大体どれくらいなのでしょうか？

高卒で就職した場合

高卒でもらえるお給料は、16万円台になります。
男性だと16万8,900円ほど、女性だと16万4,600円ほどです。

高専卒で就職した場合

高専卒でもらえるお給料は、18万円台になります。
男性だと18万4,700円ほど、女性だと18万3,400円ほどです。

大卒で就職した場合

大卒でもらえるお給料は、21万円台になります。
男性だと21万2,800円ほど、女性だと20万6,900円ほどです。

大学院卒で就職した場合

大院卒でもらえるお給料は、23万円台になります。
男性だと23万9,000円ほど、女性だと23万8,300円ほどです。

仕事の初任給の使い道で有意義といえる使い方

通常社会人のお給料からは厚生年金・社会保険・住民税が引かれますが、新社会人の場合は仕事の初任給からは引かれないので手取り分が大きいです。
手取り分が大きいからこそ自由に使えるお金にも余裕が出るので、使い道は有意義といえる使い方を選びましょう。

一部を預貯金に回しておく

初めてのお給料をもらったら、すぐに一部を預貯金に回しておくのが良いです。
次回のお給料分からは厚生年金・社会保険が差し引かれるようになるので、手取り分が少なくなってしまいます。
もらえる額が大きい段階で貯金の元を確保しておき、それを土台にして少しずつ無理のない範囲で貯金していきましょう。

万一の備えに保険に入る

元気で若くても病気にかかる可能性や事故で怪我を負う可能性もあるので、万一の備えに年払いできる掛け捨ての生命保険や医療保険に入っておきましょう。
健康診断の結果が良好で年齢も若いと保険料も安いため、自由に使えるお金がある内に年払いで保険に加入しておくと先々安心です。

スーツなどを購入しておく

すでにビジネススーツを用意している人は別として、スーツを持っていない人はこれから経験を重ねると取引先を訪問する場合も出てくるので一着購入してはいかがでしょうか。
働き始めると人付き合いの範囲が広がり冠婚葬祭に出席する必要も出てくるため、スーツの他にも可能であれば喪服の購入も検討してみてください。

両親家族にプレゼントをする

学校を卒業し社会に出て巣立ったことを記念して、両親やお世話になった人にプレゼントをするのもおすすめです。
気持ちとしては豪華な旅行などプレゼントしたいと思うかもしれませんが、他に回す費用も考えて1万円前後の予算でこれまでのお礼と感謝を兼ねたプレゼントを贈りましょう。
旅行など 値段が高いプレゼントは、初めてのボーナスをもらったときのプレゼントに取っておいてください。

仕事の初任給の使い道が今後を左右することも

社会人になってからの仕事の初任給をどう使ったかは、今後のあなたの人生を左右する面があります。
大げさな言い方かもしれませんが、初任給時に上手にお金を使えたかは重要なのです。

貯金癖はスタート地点が重要

学生時代は保護者が扶養してくれたので貯金が少なくても過ごせましたが、社会人になれば経済的支援はなくなるのである程度の貯金を自分で用意しなければいけません。
お給料から計画的に貯金する癖はスタート地点からすると身につきやすいので、 初めてもらったお給料を貯金するようにすれば毎月の習慣にできます。

備えの用意が緊急時に役立つ

生命保険や医療保険・スーツなどを早めに用意しておくと、本当に必要になった緊急時に慌てずにすみます。
病気や事故にあったときには保険に加入していないと出費が大きく、高額療養費制度などを使ってもお財布から出て行くお金は大きいです。
保険に加入しておけば入院・手術・通院の保険金が出るので、全額カバーまでは行かなくても出費を大幅に減らせます。
スーツや喪服が必要になるときは時間的にも切羽詰まっている状況になりやすいため、服装の用意に時間がかかって後の流れに支障が出るかもしれません。
すでに手元に用意しておけば身なりを整えて現場に直行でき、用意していない人と比べて素早い行動が可能です。

贈呈品選びの予習になる

社会人になると冠婚葬祭などで社内・社外の人に贈呈品を選ぶ機会も増えるので、予算を考えて両親家族へプレゼントをする経験は贈呈品選びの予習にもなります。
贈呈品選びは全くしたことがないといざその時に困ることが多く、初任給でお世話になった人にプレゼントをしておくと贈呈品選びの際もスムーズに対応できるでしょう。

まとめ

社会人になってもらう仕事の初任給は上手に使えるかが、今後のあなた自身を助けることにもなります。
今回ご紹介した記事の内容を活かして、初めてのお給料を使ってみましょう。