スピリチュアル的に魂と肉体の年齢は一致しない？本当の自分は何歳？

スピリチュアル的に何度も生まれ変わりを経験する魂は個々により、どれくらいの年齢を重ねているかが違うとされています。

大抵の人は魂と肉体の年齢が一致していない場合が多いので、魂である本当の自分は肉体上の年寄り下であったり、または上であったりするかもしれません。

今回はスピリチュアル的な魂の年齢について、段階や齢を調べる方法など解説していきましょう。

スピリチュアルで魂の年齢は7段階ある

スピリチュアルの世界では魂の年齢は大まかに分類されていて、人間の実際の生育過程を参考に「〜期」として約7段階あります。
霊的な自分の齢は自分の精神が何歳か示すとされているので、魂の年齢が何歳くらいなのかにより精神的な年齢を知ることが可能です。

段階が上がるほど年齢が高い

魂の年齢の段階は途中まで人間の歳の重ね方を表す分け方がされ、乳児期・幼児期・青年期・成熟期・老年期の後に超越期・無限期があります。

一番歳が若いのはもちろん乳児期で段階が上がるごとに、どんどん年齢は高くなっていきます。

スピリチュアルの考え方では年の数は生まれ変わった経験の数でもあり、古い時代から輪廻転生を重ねている人ほど歳の数が大きいと言えるのです。

魂の成熟度は精神にも関わる

年齢的な魂の成熟度は精神の成熟度にも直接的に関わっていて、生まれ変わった回数が多く様々な経験と知恵を魂の中に宿している人は精神年齢が高く落ち着きがあります。

とっくに成人している歳なのに考え方や行動が子どもっぽい人は、生まれ変わった回数が少なく魂が乳児期・幼児期あたりの年齢である傾向が高いです。

心の成長は現世の家庭環境や育ち方なども無関係ではありませんが、霊的な側面で見た本当の自分の年齢が成長度合いを大きく左右するのでしょう。

自分の魂の年齢が幼いかの判断基準

スピリチュアル的に魂と肉体の年齢は必ずしも一致しないものとなると気になりやすいのが霊的な自分の年齢は幼くないだろうかという点です。

成熟期以降であれば精神面もしっかりしていることになるので問題ないのですが、乳児期・幼児期の段階に当てはまると「精神面の成長が十分でないのでは？」と不安になる人もいるでしょう。

青年期は成熟期よりも若いため、経験値の面が少し下がってしまいます。
多少経験が浅い部分があっても分別がついている歳なので、魂が青年期の段階にある人の思考はきちんと育っていると考えて大丈夫です。

霊的な自分は乳児期・幼児期の段階にあるかの判断基準は、物質的な面での物欲強く欲しいものがあると我慢できなく、つい買ってしまうことがないかです。

赤ちゃんや小さいお子さんは欲しいおもちゃ・食べたいお菓子があれば、自分の欲求を抑えることがまだできないので「欲しい、ちょうだい」と駄々をこねます。

大人でも欲しがりでお金がなくても後先考えず衝動買いしてしまうタイプは、魂の年齢が幼い段階にある人と捉えるべきかもしれません。

スピリチュアル面での魂を成長させる方法

霊的な自分の段階が幼いのかはともかくとして、今生で魂を成長させるにはスピリチュアル面ではどのような方法があるのでしょうか？

魂を成長させるには他者のためを思って力を尽くすこと、自分の器を大きくする心がけを忘れないことです。

純粋に人を思いやる気持ちを持つ

誰か困っている人に助けの手を差し伸べるときに、周りの目を気にしての偽善的な心からではなく、純粋に人を思いやる気持ちを持ち、力を尽くすようになりましょう。

下心のない「あの人を助けたい」という気持ちで他者を助ける行動が、あなたの魂と精神を成長させていきます。

自分の欠点を認める強さを持つ

自身にある欠点から目を逸らさずに「自分はここを改めるべきだ」と、素直に認める強さがあると自分の問題を克服でき学びが得られます。

魂の年齢が高い人は多くの経験を積んでいる人なので、自分の苦手な点と向き合い乗り越える経験をすることにより一歩レベルをあげられるでしょう。

今生の魂の成長が来世の自分を助ける

スピリチュアル的な観点で今の自分が属している魂の段階は、前世の自分がどのような生き方をしたかにより決められていると言えるでしょう。

今生で魂の成長を高める生き方を心がけることは心の成長を高める他にも、来世の自分が成熟した精神を得ることにもつながるのです。

幼い精神は自分の欲求に誠実であるため人の輪を乱す場合があり、集団の中で浮いてしまい孤立してしまうかもしれません。

今生の自分が努力して魂を育て上げると来世の自分は成熟した精神を宿せ、周りと円満な関係を築きやすくなるはずです。

まとめ

スピリチュアルな考え方で魂は何度も生まれ変わるとされていますが、その回数により個々の魂は肉体とは違う年齢であることが多いです。

魂の年齢は精神面の成長を左右するものなので、大人でも子供っぽい考え方が強い人は霊的な自分の歳を意識してみると、心を成長させるためのきっかけにできるかもしれません。

今生で積極的自分から色々なことを学び経験値を積んで成長する生き方を選ぶことで、来世のあなたは魂の段階上がり成熟した精神になることができるでしょう。