スピリチュアルにおける龍神とは?龍神に好かれる特徴も紹介

「神様」といえばどのような神を思い浮かべますか?多くの場合、天照大御神や大国主命など、人の姿をした神を思い浮かべると思います。他にも、「お狐様」で有名な宇迦之御魂神を連想する人もいることでしょう。

ですが、日本には他にも龍神と呼ばれる神も存在します。昔から、水神として崇め祀られており、近年でも多くの神社で龍神が祀られています。

龍神とはどのような神なのか。龍神の特徴やご利益などを紹介します。

龍神とは

龍神とは、その名の通り龍の神様です。元々は、中国の青龍などと同様にアジアの神様でしたが、後に日本へと伝来し、日本の神様として定着しました。

元々、日本には「蛇」を神様として祀る文化があります。蛇の波立動きが川の流れのように見えることから、水神や水神の使いとして祀られていたのです。そして、伝来した龍の姿も蛇に似ていることから、龍神も水神も(もしくは水神の使い)として祀られます。

また、近年では、龍神は水神としてだけではなく、自然の神様としても認識されています。「雨(水)を操ることは天候を操ることと同義であり、天候は自然界に大きな影響を与える」からです。

自然を司る龍神からの加護は強く、ご利益をいただくことで、無病息災や恋愛成就を始めとした、様々な運気向上が期待できるとされています。

龍神の種類

日本には、様々な龍神が存在します。その中でも、特に有名な龍神について紹介します。

五龍神

五龍神とは、五色に分かれた龍神の総称です。「陰陽五行思想」から生まれたといわれており、それぞれの色「木」「土」「火」「金」「水」の属性に該当します。

また、属性が異なるだけではなく、龍神ごとにも加護も異なります。加護を望む場合は、対応する龍神に願う必要があるでしょう。

青龍神

青龍神は、「木」属性の龍神です。東の方角を守護し、対人運や技芸工場の加護を与えてくれます。

ちなみにですが、中国の四神である「青龍(蒼龍)」も、「木」属性を持ち、東を守護する神様です。中国の四神も五行説に関係しており、同じ存在ともいえるでしょう。

金龍神

金龍神は、「土」属性の龍神です。中央の方角を守護し、家庭運や頭脳運の加護を与えてくれます。

赤龍神

赤龍神は、「火」属性の龍神です。南の方角を守護し、成績控除や勝負運の加護を与えてくれます。

白龍神

白龍神は、「金」属性の龍神です。西の方角を守護し、金運や結婚運の加護を与えてくれます。

黒龍神

黒龍神は、「水」属性の龍神です。北の方角を守護し、恋愛運や健康運の加護を与えてくれます。

九頭龍大神

九頭龍大神とは、その名の通り、1つの体に9つの頭を持つ龍神です。伝承によって細部は異なりますが、総じて悪神として罰せられた後、感心した後に善神として祀られています。

数ある龍神の中でも特に位の高い龍神であり、天龍八部衆に所属する竜族の「八大龍王」の一尊(和修吉)としても数えられています。

神奈川県になる「九頭龍神社」がとくに有名であり、縁結びや商売繁盛の神様として人気があります。他にも、雨乞いや金運守護、虫歯治療の加護もあるようです。

八大龍王

八大龍王とは、天龍八部衆に所属する竜族の八王のことです。熊本にある「神龍八大龍王神社」を始め、各地の神社では、八王の内の一尊ではなく、八大龍王として祀られています。

商売繁盛、層部運向上、恋愛成就、五穀豊穣など加護も豊富で、様々な願いを叶えてくれるでしょう。

また、釈迦の眷属であると共に守護神でもあり、仏法を守護する存在としても知られています。

八大龍王 一覧

● 難陀(ナンダ)
● 跋難陀(ウパナンダ)
● 娑伽羅(サーガラ)
● 和修吉(ヴァースキ)
● 徳叉迦(タクシャカ)
● 阿那婆達多(アナヴァタプタ)
● 摩那斯(マナスヴィン)
● 優鉢羅(ウッパラカ)

善女龍王

善女龍王は、雨乞いの対象として崇められる龍王の一尊です。八大龍王の娑伽羅(沙掲羅)」の娘とも言われています。

平安時代に生じた干ばつを始め、様々な干ばつに対して願われ、大雨を降らした伝承が残っており、農業には欠かせない神様といえるでしょう。

他にも、水や女性に関係する、金運向上や恋愛工場などが期待されています。

俱利伽羅竜王

俱利伽羅竜王は、不動明王の化身とされる神様です。「俱利伽羅」とは刀の彫り物の一種であり、龍が巻き付いた彫り物のことを指します。

不動明王の剣には炎となった俱利伽羅竜王が巻き付いており、そのことから俱利伽羅剣と呼ばれているのです。

また、俱利伽羅剣には、「仏教において克服するべき三毒(煩悩)」とされる「貪(貪欲)「瞋(恨み)」「痴(無知)」を破る力があると信じられています。俱利伽羅竜王から加護をいただくことで、知恵を授かり三毒を克服できるようになるでしょう。

龍神の加護ある人の特徴

龍神に加護される人は、特別な特徴が表れると言われています。加護をいただくと、どのような特徴が表れるのでしょうか?

雨に好かれやすい

龍神の加護がある人は、雨が降りやすいです。龍神の多くは水神であるため、加護を受けることで雨に好かれやすくなります。

特に、入試や運動会など、加護が願われる特別な日ほど雨になりやすいです。「自分は雨男・雨女だ」と思う人は、龍神に好かれている可能性が高いといえるでしょう。

特別な自然現象が見られる

龍神の加護がある人は、珍しい自然現象に会いやすいです。龍神は自然を司る神様でもあり、龍神による影響が、自然界に影響を与えます。

特に特徴的なのは、龍雲を見かけることです。龍雲とは、その名の通り龍の形をした雲のことであり、大変珍しい雲の形であることから、見かけることで運気が向上するとも言われています。

他にも、虹を見やすいです、珍しい動植物に遭遇する、綺麗な雲海を見かけるなど、珍しい現象を見かけるのは、龍神が関与しているからかもしれません。

何事もポジティブである

龍神の加護がある人は、何事もポジティブな人が多いです。龍神による加護は強く、加護をいただくことで活力がみなぎるからです。

他にも、活力が漲ることで挑戦意欲も増します。いわゆる「キラキラ輝いている人」は、龍神の加護を受け、後押しされている可能性が高いです。

龍神に好かれるには

龍神は、誰にでも加護をくれるわけではありません。龍神の加護をいただくためには、龍神に好かれる必要があります。

龍神はどのような人を好むのでしょうか?

清潔にする

一つ目は、清潔にすることです。不潔な人は悪い気が集まりやすく、居心地が悪くなることから龍神は離れてしまいます。

特に、スピリチュアルにおいては「水」は、汚れを流す「清潔」を意味します。水神である龍神の加護をいただくためには、自信や身の回りを清潔にする必要があるでしょう。

ポジティブに生きる

ポジティブに生きることです。ネガティブな人にも悪い気が集まりやすく、不潔な場合と同様に、龍神の居心地を悪くしてしまうでしょう。

他にも、健康な生活を送ったりよく笑ったりなど、健康で活力のある生活をすることで、良い気が集まり運気も上昇します。

信仰心を持つ

三つ目は、龍神を信じることです。誰だって、自分のことを信じない人には、加護を与えたいとは思いません。たとえ加護を与えて運気が上昇しても、信じていないことから良い出来事を見逃してしまうでしょう。

龍神に傾倒し信者になる必要はありませんが、「龍神が自分のことを守ってくれている」といった信仰心が重要になります。

龍神を信じて加護を大切にしよう


龍神は、水神であると共に自然の神でもあります。龍神に好かれることは大自然のエネルギーを受け取ることであり、強力なエネルギーによって、様々な運気が向上するでしょう。

神様といえば、天照大御神や宇迦之御魂神などが有名ですが、龍神を祀る神社も多くあります。龍神からの加護をいただきたい人は、ぜひ、全国の神社へお参りに出かけてみてください。

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