ダイス占いのやり方とは?出た目にはどんな意味があるの?

サイコロ(ダイス)を使った占いがあるのを知っていますか?すごろくなどでよく見かけるサイコロですが、実は出た目は神様の意思によるものと考えられており、その神様からのメッセージを読み取ることで占うことができるとされています。

ダイス占いはどのように行うのか。出た目の意味やアストロダイスについて紹介します。

ダイス占いとは

ダイス占いとは、その名の通りダイス(サイコロ)を使った占いのことです。ダイスを振って出た目の数から、運勢を占います。

一見するとただの偶然を無理やり占いにしているだけに思えますが、昔から、「偶然」は神様の意思だと考えられていました。

少し話は変わりますが、くじ引きも神様の意思が関係しているといわれており、出た運勢は偶然ではなく、神様が選んだ運勢だとされています。

そして、ダイス占いでも同じことがいえ、ダイスの目は神様によって操作され、占いとして神様からのメッセージを受け取ることができます。

ダイス占いのやり方

ダイス占いはどのように行うのか。やり方を確認してみましょう。

準備

●12面ダイス(6面ダイス2個)
●紙
●筆記用具

用意する道具は、ダイス、紙、筆記用具の3つだけです。使うダイスは12面ダイスが一般的ですが、6面ダイスを2つでも問題ありません。

紙や筆記用具も、メモ帳やボールペンで問題はなく、100均で揃えることができます。

やり方

1.髪に直径30㎝程度の円を書き、テーブルに置く
2.願いを思いながら、紙に書いた円の中心に向かってサイコロを振る
3.出た目の合計から結果を占う

結果

●1:YES
●2:NO
●3:運気の低下
●4:注意
●5:願いが叶う
●6:吉、順調
●7:努力が必要
●8:待つのが吉
●9:成功、チャンス
●10:失敗、時期尚早
●11:焦りは失敗の元
●12:小吉、小さいチャンス

それぞれの目の意味は以上になります。願いに当てはめて考えてみると良いでしょう。また、6面ダイスを3つ使って占う場合もあります。その場合は、1~18までの占い結果が存在します。

●13:悪い出来事の予兆
●14:友人に救われる
●15:危機的状況、裏切りの可能性
●16:引っ越しや旅行が吉
●17:計画の挫折、変更の兆し
●18:大きく成功をする

ダイスを3つ使う場合も、1~12の意味は同じです。13~18までを、新しく照らし合わせてください。

注意事項

もし、ダイスが円から出てしまったらダイスの振り直しです。円から出たダイスだけではなく、振ったダイスすべてを再度振り直してください。

また、2回連続で外すような場合は、神様から「今は占うべきではない」というメッセージとなります。日にちを跨いだりして、時間を置いてから改めて占うようにしましょう。

アストロダイスを使ったダイス占い

アストロダイスとは、星座や惑星の模様が描かれた12面ダイスのことです。ホロスコープの数字が描かれた「ハウスダイス」、星座のマークが描かれた「星座ダイス(サインダイス)」、惑星の文字が描かれた「惑星ダイス(天体ダイス)」の3セットからなり、それぞれが「どこ」「どのように」「どうしたいか」を意味します。

●ハウスダイス:どこで(場所)
●星座ダイス:どのように(やり方)
●惑星ダイス:どうしたいか(願い)

また、ダイス一つだけでも占うことが可能です。「大事な日にどこへ向えば良いのか」を占いたい場合には、場所を示すハウスダイスを振るといったように、願いに対して、適切なダイスを選んでみてください。

やり方

やり方は、願いを思い浮かべながらダイスを振るだけです。上記で紹介したダイス占いのように、紙に円を書く必要もありません。

ダイスが転がってしまわないように、平面のテーブルでダイスを振りましょう。

結果

ダイスの目は、3つとも違った意味があります。3つ合わせて振る場合は、出た目を組み合わせて結果を考えてみましょう。

ハウスダイス

●1ハウス:始まりの場所
●2ハウス:物や金銭が貯まる場所
●3ハウス:身近な場所
●4ハウス:帰る場所、リラックスできる場所
●5ハウス:非日常的な場所
●6ハウス:職場や学校
●7ハウス:人と会う場所
●8ハウス:隠れた場所
●9ハウス:海外
●10ハウス:伝統的な場所
●11ハウス:刺激のある場所
●12ハウス:新しい場所

星座ダイス

● 牡羊座:豪快
● 牡牛座:楽しい
● 双子座:開放的
● 蟹座:生活重視
● 獅子座:豪華
● 乙女座:実用的
● 天秤座:バランス良く
● 蠍座:推し優先
● 射手座:旅行気分
● 山羊座:堅実
● 水瓶座:革新的
● 魚座:ロマン重視

惑星ダイス

● 太陽:目立たせる
● 月:繰り返す、演じる
● 水星:言語化する
● 金星:楽しむ
● 火星:勝負する
● 木星:背伸びしてみる
● 土星:目的を絞る
● 天王星:逆転してみる
● 冥王星:限界まで行う
● 龍頭:未知に挑戦する
● 龍尾:過去を手放す

様々なダイス占いを試してみよう

ダイス占いは、最も簡単な占いの一つです。基本はダイスを振るだけであり、道具を用意すればすぐにできます。6面ダイスなら100均でも販売しており、準備の手間も必要ありません。

何かに迷ったり、悩んだりした場合は、ぜひサイコロを振って運勢を占ってみてください。

ただし、偶然は神様の意思ではありますが、神様は気まぐれで占いが的外れになる場合もあります。「当たるも八卦当たらぬも八卦」といった言葉もありますので、あまり傾倒しすぎないよう注意してください。

また、アストロダイス以外にも、占い用の特殊なダイスは存在します。ルーンが入れられた8面ダイスや、方角や季節が入れられた20面ダイスなどもあり、それぞれ違った占い方法があります。

占星術などで補助的にダイスを用いる場合もあり、使い方は占い師次第です。興味がある人は、紹介したダイス占い以外にも調べてみてください。

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