厄除けできる身近なものとは?厄落としと厄払いについても紹介

厄除けを毎年していますか?厄除けは、今年一年の厄を防ぐものであり、毎年行う必要があります。

ですが、厄除けするには神社で祈祷する必要があり、面倒に感じる人も多いことでしょう。

そのような人は、身近なもので厄除けをすると良いです。神社で祈祷するよりも効力は低いですが、身近なものであるため、簡単に用意できます。

厄除けできる身近なものとは何なのか?厄除けアイテムを紹介します。

そもそも厄除けとは

そもそも厄除けとはどのような意味があるのか知っていますか?正しく厄除けをするためにも、厄除けの意味を知っておきましょう。

厄除けの意味

厄除けとは、「厄災が寄り付かないよう祈願する」ことです。年始に厄除け祈願した場合には、「今年一年、厄が寄り付かず幸せな一年になりますように」といった意味になります。祈祷によって本人を守護することで、厄災から身を守れます。

そのため、厄災をする場合は、年の初めが多くなります。遅くても節分までには行うべきであり、特に厄年に厄除けが推奨されています。

厄落としと厄払いとの違い

厄除けの他にも、似た言葉として厄落としと厄払いがあります。

厄落としは、すでに身についた厄を落とすことで、大きな厄を防ぐ祈祷のことです。大切な物を失うことを一種の厄として、厄が溜まる前に落とすことで、大きな厄災を防ぐとされています。

また、厄払いも、すでに身についた厄を落とす祈祷のことです、厄払いとは違い断捨離はせず、祈祷によって現在の厄を祓い清めます。

以上をまとめると、厄除けは「厄を寄せ付けなくなる」、厄落としは「小厄を見逃し大厄を防ぐ」、厄払いは「既にある厄を清める」といった意味があります。

どれも厄をどうにかする祈祷なのは間違いありませんが、それぞれの方法は異なりますので注意してください。

身近なものを使った厄除け方法

厄除けをするためには、神社で祈祷をしてもらう必要があります。密教系の寺院でも行えますが、神職から祈祷してもらうことには変わりありません。

ですが、簡易的な厄除けなら、自宅にあるもので厄除けは可能です。どのようなものが厄除けになるのか、探してみましょう。

盛り塩

厄除けの定番といえば、盛り塩です。塩には邪気を払う力があるといわれており、塩を盛ることで厄を寄せ付けなくさせます。

盛り塩の置き方としては、家の四隅に置くのが一般的です。盛り塩を囲むことで一種の結界となり、家全体を厄から守ります。四隅の代わりに東西南北に置いても、家を囲む結界になるでしょう。

他にも、厄や災いの通り道といわれる、表鬼門(北東)や裏鬼門(南西)の方角に置くのも効果的です。

また、形状は八角錐状に盛り付けます。錘状は末広がりで縁起が良く、八角形は全方角から運勢を集める力があると考えられているからです。

上手く作れない人には、盛り塩のようの型も販売していますので活用してみてください。

お神酒

お神酒も厄除けの定番アイテムです。お神酒とは神様にお供えした日本酒のことであり、神様に奉納することで祝福され、厄除けが期待できます。

厳密にいえば厄払いの効果でありますが、神様からの祝福を受け取ることで、厄除けの効果が期待できるでしょう。

パワーストーン

パワーストーンも厄除けとして有名です。パワーストーンとは、特別な力を発する貴石のことであり、中には厄や邪気から所有者を守るパワーストーンも存在します。

厄除けとして代表的なのは、翡翠やマカライトです。どちらも所有を災いから守り、厄を跳ね返す力があります。他にも、オニキスやヘマタイト、ラピスラズリなど、厄除けのパワーストーンはいろいろあります。

また、厄払いの効果があるパワーストーンもあります。代表的なのは水晶(クオーツ)であり、所有者の代わりに水晶が厄を吸収してくれるのです。

他にも、運気を向上し結果として厄除けが期待できるパワーストーンもあるなど、厄除けのお守りとして広く知られています。

お香

線香などのお香にも、場を浄化し厄除けする効果があります。寺院で線香が焚かれる意味の一つとして、線香によって場や人を浄化することが挙げられます。

中でもホワイトセージが特に有名であり、占いなどをする際に、よく使用されているほどです。他にも厄除けや厄払い専用の選考も販売されており、焚くことで清められるでしょう。

また、香木などを詰め合わせた、訶梨勒(かりろく)もあります。いわゆる匂い袋の一種であり、魔除けや厄除けのお守りとして知られています。

家に飾るのはもちろん、普段から身に着けるのもおすすめです。

鬼瓦・虎の置物

鬼瓦とは、鬼の形相を象った装飾瓦のことです。鬼の放つ迫力によって、厄を寄せ付けなくさせます。

また、沖縄で見かけるシーサーも同じ意味があります。他にも、虎やライオンなどの置物も迫力があり、玄関に飾ることで、厄の侵入を防いでくれるのです。

昔はよく見かけた鬼瓦ですが、近年で見かけることは少なくなっています。鬼瓦のない家庭は多いので、代わりにシーサーや虎などを象った置物で厄除けしましょう。

厄除けのお守り

最も定番な厄除けといえば、厄除けのお守りかもしれません。神社や寺院で販売しており、所持することで厄除けが期待できます。

また、世界には、厄除け(魔除け)と同じ意味を持つアミュレットも存在します。十字架や五芒星など、モチーフに厄除けの紋様が使われたお守りで、日本の厄除けのお守りと同じように、持ち主を災いから守ってくれます。

さらに、トルコには邪眼(災い)を跳ね返すお守りとしてナザール・ボンジュウもあります。

外出時に身を守るアイテムとして、ぜひ厄除け・魔除けのお守りを用意してください。

厄除けアイテムの注意点

厄除けアイテムを活用する際は、使用期限に注意してください。盛り塩やパワーストーンは厄を吸収して厄除けをするため、長時間使い続けることで、厄除けアイテムに厄が溜まってしまいます。

そのため、厄除けアイテムは定期的な交換が必要です。具体的には、盛り塩やパワーストーンは月に2~3回ほど、お守りは1年たったら交換するようにしましょう。

また、パワーストーンは浄化することも可能です。流水や塩に漬けて浄化したり、日光浴や月光浴をさせても浄化できます。

厄除けアイテムを用意したら終わりではなく、管理方法などもしっかり確認してください。

身近なものを使って厄除けをしよう

厄除けと聞くと、神社で祈祷が必要に思えますが、身近なもので厄除けはできます、パワーストーンやお香など簡単に購入できるものも多く、不運が続く人は準備してみると良いでしょう。

他にも、門松や破魔矢も、厄除けの効果があります。主に正月の縁起物には厄除けの効果があり、準備して祝うことで一年の厄除けが期待できますので、ぜひ正月には、それら縁起物を用意してください。

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