手作り箸置きを作ってみよう。材料は何で作る？

箸置きを普段から使用していますか？箸を汚さないのはもちろん、食卓を上品に見せる箸置きですが、使うのを面倒くさがる人は結構います。中には、わざわざ「購入するのはもったいない」と考え、購入自体しない人も少なくないでしょう。

そんな箸置きですが、実は簡単に自作ができます。オリジナルの箸置きが作れることから、アクセサリー感覚で自作する人も少なくはありません。

箸置きはどのように作ればいいのか？作り方を紹介します。

箸置きの目的

箸置きとは、橋崎が他の物に触れないようにするための道具です。汚れが橋崎に付いて口に入るのを防ぐのはもちろん、箸についた汚れをテーブルなどにつけないために使われます。

また、箸が転がるのを防ぐ目的があります。

箸置きは、食卓を上品に見せるためだけのもではありません。自作する際は、そのことをしっかり念頭に置きながら、作るようにしてください。

箸置きの作り方

箸置きは自作することもできます。箸置きはどのようにして作ればいいのでしょうか？

折り紙

一つ目の方法は、折り紙を使った箸置きです、ハートや鶴などを折って箸を乗せれば、それだけで箸置きの代わりになります。

もちろん、箸置き用の折り方も色々あります、可愛らしい絵柄を使えば、食卓がより華やかになるでしょう。

居酒屋などでは、割り箸の袋を使って箸置きを作る人もいます。即席で作りやすく、急に使いたいときでも用意がしやすいです。

ただ、耐久性はほとんどありません。汚れても洗うことはできず、基本は使い捨てになります。普段から箸置きとして使う場合は、作り置きや別の箸置きを使うようにしましょう。

陶器

仏目の方法は、陶器を使った箸置きです。粘土をこねて形を作った後、火で焼くことで箸置きになります。

市販されている箸置きのほとんどは陶器であり、手順を知っていれば、自作することも可能です。

オーブンで作れる自宅用陶芸キット（粘土）も販売していますので、作成難易度はそんなに難しくはありません。

絵具を混ぜれば色をつけることも可能であり、世界に一つだけの箸置きが作れます。

レジン

三つ目の方法は、レジンを使った箸置きです。レジンとは合成樹脂のことで、紫外線を当てて硬化する性質があります。自作のアクセサリーやDIYの接着剤などで使われることが多く、自作の定番素材ともいえるでしょう。

あらかじめ用意した型にレジンを流し込み、紫外線を当てて硬化させれば箸置きの完成です。効果前にラメを入れることで、オリジナルのレジン箸置きも作れます。

型を用意したり紫外線を当てて硬化させたりなど面倒な部分もありますが、耐水性で長く使えます。原料も100均で揃えることができ、低コストで作りやすいです。

木材

四つ目の方法は、木材を使った箸置きです。木材を加工し、ニスを塗って乾燥させれば、木のぬくもりが感じられる箸置きが完成します。

木材加工が苦手な人は、長方形の木材の中心を削り、凹の字に削るだけでも問題ありません。木材はホームセンターで購入しましょう。

より自然が感じられる箸置きを作るなら、太めの枝を縦半分に割り、半月にして使う方法もあります。

また、ワイン好きの人なら、コルクを使っても良いです。コルクの側面を削って平らにすれば、おしゃれな箸置きになります。簡単に作れますのでぜひ試しみてください。

水引

五つ目の方法は、水引を使った箸置きです。水引とは、香典などに使われる帯紐のことであり、自由に使える水引キットも販売されています。

水引で自由に紋を作った後、接着剤などで固定すれば完成です。キットは100均でも販売していますので、探してみてください。

ただ、水引に耐水性はありません。基本は紙であり、水洗いをするとダメになります。折り紙よりも丈夫で何回かは使えますが、汚れたら捨てるしかなく、基本は使い捨てと思った方がいいでしょう。

牛乳パック

五つ目の方法は、牛乳パックを使った箸置きです。飲み終わった牛乳パックをハサミで分解し、折り紙と同じように折って作ることで箸置きにできます。

折り紙よりも自由性に欠けますが、代わりに折り紙よりも丈夫なメリットがあります。耐水性もあるため汚れにくく、数回程度なら水洗いも問題ありません。

なにより、牛乳パックを使うことはエコでもあります。使い捨てにしても、心残りはほとんどないでしょう。

作るのが少々面倒ではありますが、沢山作って、思う存分使い捨てにしてください。

箸置きを自作して食卓を華やかに飾ろう

箸置きは、陶器以外にも様々なもので作れます。折り紙はもちろん、木材やレジン、さらに水引でも作ることができ、自作箸置きに決まりはありません。発想自体で、より華やかで面白い箸置きが作れるのです。

箸置きがあるだけで、、普通の食事がより鮮やかに、そして旅館のように上品になります。普段箸置きを使わない人も、ぜひ試しで箸置きを自作してみてください。