ほうれい線対策には美容液がおすすめ！なぜ美容液が効果があるの？

歳と共に目立ち始めるほうれい線。歳をとれば仕方がないとはいえ、老け顔になるのはあまい良い気がするものではありません。

そんなほうれい線ですが、実は美容液で対策することができます。ほうれい線が無くなれば、顔もスッキリ引き締まり、実年齢よりも若く見られるでしょう。

なぜ美容液はほうれい線に効果があるのか。ほうれい線対策について紹介します。

ほうれい線とシワの違い

そもそも、ほうれい線とシワの違いって知っていますか？どちらも同じシワのように思えますが、厳密にはそれぞれ問題点は異なり、ほうれい線とシワは同じものではありません。

ほうれい線対策をするためにも、それぞれの違いを知っておく必要があるでしょう。

ほうれい線とは

ほうれい線とは、筋肉や皮膚のたるみによって生じる口角周りの境界線のことです。老化やによって表情筋が弱まり、ハリのある状態を維持できなくなることでたるんでしまいます。

また、筋肉だけではなく皮膚の弾力低下も原因の一つです。弾力が低下することで表情筋を維持できなくなり、結果としてたるんでしまうのです。

たるむ主な原因は表情筋の影響によりますので、若い人でもほうれい線はできます。対策をせずに紫外線を多く浴びることで皮膚は乾燥し、弾力が失われることでほうれい線ができてしまうでしょう。

シワとは

シワとは、皮膚のハリや潤い低下によって生じる、皮膚の折れ目のことです。老化や紫外線などによって皮膚に弾力が無くなり、動いた皮膚が元に戻らなくなることでシワとなります。

皮膚が変形した状態がシワですので、喜怒哀楽が激しく表情に出やすい人ほど、シワが生じやすいといえるでしょう。

ほうれい線との違いは、主に筋肉の低下か皮膚の低下によるものです。筋力低下になり維持できなった状態をほうれい線、皮膚が老衰し弾力が無くなった状態をシワと呼びます。

どちらも、紫外線のダメージや老衰などが原因ですが、低下する場所でほうれい線かシワが決まるというわけです。

ほうれい線には美容液がおすすめ

一見すると対策が難しそうなほうれい線ですが、実は美容液によってほうれい線をケアすることができます。

ほうれい線の原因は表情筋のたるみによりますので、美容液によって皮膚（筋肉）に栄養を浸透させれば、弾力が生まれ、たるみが解消するからです。

また、紫外線による皮膚の乾燥も、美容液でケアすれば潤いを保つことができます。ほうれい線とシワは厳密には別物と紹介しましたが、どちらも原因は似ており、同じ方法で対策ができるわけです。

美容液の選び方

美容液は、保湿効果のある種類かハリを出す商品を選びましょう。保湿性が高ければ肌が乾燥するのを防げますし、ハリを出す成分があれば皮膚が伸ばされ、たるみを解消できるからです。

保湿成分なら、「グリセリン」「セラミド」「アミノ酸」など。ハリ成分なら、「ペプチド」「アスコルビン」「ビタミンC誘導体」などを探してみましょう。

とはいえ、近年ではほうれい線専用の美容液も販売されており、成分から探す必要も無くなりました。各商品の口コミなどを参考にして、気になる商品を試してください。

他にもあるほうれい線ケア

美容液以外にもほうれい線をケアする方法があります。ほうれい線が気になる人は、合わせて試してみると良いでしょう。

ほうれい線をマッサージをする

マッサージすることで、ほうれい線を伸ばすことができます。マッサージによって血行が促進され、栄養が表情筋に届き元気になるからです。また、マッサージによってたるみを伸ばし、表情筋のトレーニングにもなるでしょう。

やり方としては、口角周辺の筋肉（皮膚）を、後ろや上方向に伸ばすよう引っ張ってください。優しく引っ張ることで、弛んだ筋肉を引き締めることができます。

また、マッサージをする前には、美容液も使用しましょう。塗ることで滑りが良くなるだけではなく、成分が浸透しやすくなるからです。

他にも、温めることで血行促進効果が向上しますので、ホットタオルを使ってみるのも良いでしょう。

フェイストレーニングをする

ほうれい線は、表情筋の筋力低下によって生じます。ほうれい線を無くすためには、表情筋を鍛える必要があるでしょう。

基本的には、表情筋、特に口角周りの筋肉を動かすことで鍛えられます。口を大きく動かしながら「あいうえお」と発音したり、口を閉じた状態で「上・下・右・左」に動かしたりしましょう。

他にも、硬い物を食べて口を動かしたり、よく笑って口角を伸ばしたりなどしてください。

美容液でほうれい線の無い若々しい肌に

老化とともに仕方がないと思われていたほうれい線も、美容液を使えば、シワと一緒に対処することができます。ほうれい線の原因は表情筋のたるみによるものであり、栄養と水分を与えることで弾力を取り戻す事ができるからです。

人によっては、シワ対策はしてもほうれい線対策はしていないと思います。シワに効果があることはほうれい線にも効果がありますので、ぜひ合わせて肌ケアをしてみてください。