メイクしても垢ぬけないのは？理由と改善方法をご紹介

女性にとってメイクは素顔をキレイにしてくれる欠かせないものですが、せっかくメイクしても垢ぬけられない場合もあります。メイクで垢ぬけられないのは理由があるので、それを知り改善していくとメイクでちゃんとキレイになれます。今回はメイクが垢ぬけない理由や改善方法について、ご紹介していきます。

メイクで垢ぬけない理由は肌・眉・唇にあり

どんなにいいコスメを使って丁寧にメイクしても、垢ぬけないのは肌・眉・唇の部分に理由があります。メイクする際に、この3つの点に注意しておかないと、いつまでも垢ぬけず「野暮ったい人」というイメージを持たれることから脱け出せません。まず、メイクで垢ぬけない理由のひとつである肌については、ベースメイクが薄めになっているとファンデーションなどによる美肌効果が充分に発揮されないです。ベースメイクが厚すぎるのは良くないですが、透明感のあるきめ細かい肌に仕上げるには、下地やファンデーションをしっかり塗ります。ナチュラルメイクを意識してベースメイクを薄めにすると、メイクのキレイに見せる力が弱くなってしまいます。

眉に関しては髪の色と眉毛の色のバランスが合っていないと、メイクに統一感がなく垢ぬけない印象になりやすいです。眉毛のメイクで垢ぬけられない人は、髪の色より眉毛を濃く描きすぎたり薄く描いている傾向があります。眉毛は髪の色と同じくらいの色合いにしないと、眉毛だけ浮いているように見えてしまいます。唇は口紅で色をつけておかないと血色が悪く見えるため、他の部分をメイクしていて顔が何となく垢ぬけないです。唇は顔を華やかに見せるのに重要な部分で、唇に口紅をつけるだけでも顔色はかなり生えます。口紅は保湿にもなるので唇には、キレイに色をつけておきましょう。

以上の顔・眉・唇のメイクの仕方を改善してみることで、メイク後の垢ぬけ感をアップできます。

メイクで垢ぬけるにはまずキレイな肌を作る

メイクで垢ぬける基本はまず美肌に見せるために、下地とファンデーションでしっかりベースメイクしキレイな肌を作ります。ベースメイクによる肌作りは、次の流れでしてください。

1. 化粧水・乳液・美容クリームをつけて、肌を丁寧にスキンケアします。メイク前に肌が保湿されていると、ベースメイクの仕上がりが良いです。

2. ファンデーションが肌と良くなじむように、下地を顔全体に塗っておきます。日焼け止めクリームで下地効果のある物でも構いません。

3. 肌にニキビ跡やシミなどがあり目立つ場合は、ファンデーションの前にコンシーラーを塗りましょう。これをしておくと、肌により透明感が出やすくなります。

4. メインのファンデーションはパフに適量をつけ、肌に優しく塗っていきます。少しずつ肌につけて薄すぎず厚塗りしすぎず、様子を見ながら塗るように注意しましょう。

手抜きで下地を飛ばしていきなりファンデーションをつける人がいますが、それは肌にも良くないので手抜きは厳禁です。

眉を髪と同じ色で上手に描く

眉のメイクのポイントは髪の色と同じ色合いになるようにして、左右をバランス良く描くと垢ぬけられます。眉毛は描く前に自分の顔に合う形に太さを整えておくと、眉毛が描きやすくなるのでおすすめです。眉毛はペンシルのみで描くよりも、形をパウダーで作ってから細かい部分をペンシルで描く方が失敗しません。パウダーで大体の眉の形を描いておくと、色の調整がしやすくなります。髪の色が濃い人はアイブロウのマスカラタイプを併用すると、眉毛に髪の色と同じ濃さを出せます。眉毛を描いたら刷毛などで軽くぼかすと、自然な感じの眉にできます。

唇に発色の良い口紅をつける

アイメイクも大事ですが、それよりも唇のメイクは垢ぬけるために重要です。唇に口紅をつけると落ちやすいので、リップクリームのみで省略している人も少なくありません。しかし、唇のメイクは血色を良く見せて健康的なイメージにするために、きちんと毎日するようにしましょう。いまはマスクで唇は隠れていますが、マスクを外す場面も想定して口紅をつけておくのが良いです。唇につける口紅は濃すぎると派手に見られてしまうため、適度な色合いの口紅をおすすめします。唇に口紅の色をしっかりつけたい場合は、スティックタイプの口紅を直接塗りましょう。唇にべったり口紅がつくのが苦手な人は、口紅を指の腹につけて軽く唇にちょんちょんと塗るとつけすぎません。

チーク・ハイライトでさらに垢ぬけ度アップ

メイクによる垢ぬけ度をさらにアップしたいなら、チーク・ハイライトもつけましょう。チークはつけないよりもつけた方が、顔に赤みが出て血色が良く見えます。丸顔の人がつけると小顔に見せる効果もあるので、チークを入れるのはコンプレックスの部分を隠すにも向いています。ハイライトは肌を自然な美肌に見せる効果があるので、つけると肌により一層の艶やかさが得られます。

まとめ

時間やお金をかけてメイクをしても、肌・眉・唇の部分に注意しないと垢ぬけられないかもしれません。メイクで垢ぬけるにはベースメイクで美肌を作り、眉毛を髪の色と違和感がないように描き、唇に口紅をつけて血色を良くしましょう。