セルフネイルを上手にできるテクニック！これであなたも美爪になれる

お店でプロにやってもらうネイルと比べて、自分でするセルフネイルはムラが出たりします。
セルフネイルで美爪に仕上げるには、塗り方にテクニックが必要です。
今回はセルフネイルを上手にできる方法を紹介いたします。あなたもテクニックを活用して、美爪を目指しましょう。

おすすめセルフネイルのテクニック

セルフネイルはベースコート、カラーポリッシュ、トップコートを効率よく使うことがコツです。色がムラになってしまう問題も、このテクニックで解決できます。
セルフネイルがあまりキレイにできないと悩んでいる人に、ぜひ試してほしい方法になります。

①はがれやすい先端にまずはベースコートを

ベースコートを爪の先端に塗り、ネイルをはがれにくくします。爪の先端部分からネイルがはがれていくので、ベースコートをしっかり塗っておくと長持ちさせることができます。ベースコートは爪を滑らかにし、自爪も保護してくれる効果もあります。

②爪全体にベースコートをまんべんなく塗る

カラーがキレイに発色するには、爪全体にもベースコートをたっぷり塗ります。はじめに爪の中央を塗ってから、左部分と右部分に分けると上手に塗りやすいです。コツとしてベースコートの刷毛を爪の根元に広げて当て、爪の先端部分へ直線に塗りましょう。

③カラーポリッシュを重ね塗りする

カラーポリッシュは一度薄く塗ってから、乾いた後に一度目より多めに塗りましょう。重ね塗りすることで、高発色になるのです。ベースコートと同じくカラーポリッシュも先端から塗り、次に爪全体を部分ごとに分けて塗ります。カラーポリッシュを先端にも塗ると、指全体のバランスが良く見えるようになります。

④トップコートでツヤ出しして仕上げる

セルフネイルで美爪になる最大のポイントは、爪にツヤを出すことです。カラーポリッシュが乾いた後に、トップコートを塗るとツヤが出て爪の美しさがアップします。トップコートも先端部分を塗ってから、爪全体に塗りましょう。トップコートを塗らないとツヤが出ないだけではなく、カラーの鮮やかさが長持ちしにくくなります。

セルフネイルにはこんな技もある

セルフネイルはヨレ、はみ出し、気泡による失敗が多いです。こちらでは失敗を防げる技を解説いたします。テクニックと合わせて使うと、美爪にもっと近づけます。

ヨレ防止の技：刷毛につく液体を調整する

ヨレは液体を厚く塗りすぎるとできやすいので、1回ごとに塗る量は適量でなくてはいけません。ベースコート、カラーポリッシュ、トップコートを塗るときは、刷毛についている液体をボトルのフチで調整しましょう。フチのところで刷毛の角度を変え何度かしごくと、丁度よい量が刷毛の先端に残ります。カラーポリッシュで重ね塗りする場合も、刷毛にたっぷり液体を含ませすぎないよう注意してください。

はみ出し防止の技①：爪幅を大きく広げて塗りやすくする

プロのネイリストが使うはみ出し防止の技に、「スキンダウン」という方法があります。ネイルしたい指の両端の皮膚を指２本で広げて、爪の境目が分かるまで下げる方法です。セルフネイルではネイルする指に近い指２本でやりましょう。爪幅を広げることではみ出しにくくなります。

はみ出し防止の技②：はみ出した部分はすぐに拭く

ベースコート、カラーポリッシュなどがはみ出したら、その場で拭いてキレイにしましょう。乾いた後にすると拭き取りにくい上に、ヨレてしまう原因になる場合もあります。拭き取るときにウッドスティックとコットンを使うと上手に拭き取れます。除光液を含ませたコットンをウッドスティックに巻いて、はみ出したい部分を優しくおさえましょう。

気泡防止の技①：ボトルを振らない

セルフネイルする前にボトルを振る人がいますが、これは気泡ができる原因なのでやめましょう。ボトルを振って空気が入ると、塗ると気泡ができやすくなるのです。ベースコート、カラーポリッシュ、トップコートのボトルは、絶対にどれも振ってはいけません。

気泡防止の技：②ボトルを温める

ベースコート、カラーポリッシュ、トップコートは塗る前に、ボトルを温めておくと塗りやすくなります。温まると中の液体がやわらかくなり、爪にキレイにつきます。手の熱でボトルを温められるので、使う前に両手でボトルを包むように持ち温めてください。

セルフネイルが苦手に人におすすめの色

ネイルのカラーはいろいろとありますが、セルフネイルが上手でない人はラメの入ったメタリックカラーがおすすめです。目立つカラーなので難易度が高そうに思えますが、ムラ塗りなど分かりにくくする効果があります。テクニック通りにやってもムラ塗りが心配なら、ラメの入ったメタリックカラーでごまかせます。

まとめ

セルフネイルは基本の道具の効果を活用することで、プロが仕上げたような美爪にできます。ご紹介したテクニックと技を試して、キレイな爪になりましょう。カラーが単色だとしても、丁寧に塗られツヤツヤとしている爪はとても美しく映ります。