観葉植物が枯れる原因とは？スピリチュアルな要因や

観葉植物を枯らしてしまった経験はありませんか？観葉植物は世話が少なく枯れにくいことで有名な植物ですが、管理が正しくないと枯らしてしまいます。

観葉植物を大切に育てるためにも、枯れる原因について理解しておくことはとても大切です。

なぜ観葉植物が枯れてしまったのか。枯れる原因や枯れた後の対応などを紹介します。

観葉植物が枯れる物理的な要因

観葉植物が枯れる原因には、以下のような理由が挙げられます。

水やりのし過ぎ

毎日水やりをしている人は、水を与え過ぎている可能性があります。水分が多すぎることで土の中に水分が溜まってしまい、根を腐らせ枯れさせてしまいます。

これは、一般的な草花にも言えることです。植物の生長に水が必要だからといって、たくさんあげればいいわけではありません。

特に、サボテンや多肉植物は水を蓄える機能があり、数日水を与えなくても元気に育ちます。

根腐れにならないためにも、土の表面が乾いたタイミングで、たっぷり水を与えてください。

日光が足りていない

日照不足でも、植物は元気に育ちません。植物の生長には水と日光が必要であり、日光が不足すると、葉っぱが変色し弱々しく育ちます。

観葉植物の中には日光をあまり必要としない種類もありますが、それでも、日光が全く必要ないわけではありません。

元気に育てるためにも、日光の当たる場所で育ててください。

日光が強すぎる

日光が強すぎても、植物には良くありません。葉の温度が急激に上昇し、葉焼けをしてしまいます。

葉焼けとは、葉が変色した状態のことであり、高温障害や冷害などによって生じ、葉の組織が死滅していることから、光合成ができません。光合成ができないとは植物は養分を作ることができず、最終的には枯れてしまいます。

近年は、温暖化の影響により日差しがとても強いです。夏の日差しで葉焼けしてしまわないよう、日差しが強い時間帯は、日陰に移動するようにしてください。

乾燥している

植物は、乾燥し過ぎると枯れてしまいます。乾燥することで水分が蒸発してしまい、水不足に陥ってしまうからです。

特に多いのが、エアコンやストーブによる影響です。風や熱が直接当たるような場所だと、乾燥しすぎてしまいます。

室内で育てる際は、置き場所に気を付けてください。

栄養が足りていない

鉢で育てる場合は、定期的に栄養も与えてください。鉢の中は閉ざされた世界であり、栄養を追加しないと栄養がなくなってしまいます。

ただ、与え過ぎても肥料焼けを起こして枯れてしまいますので、与える量には注意してください。

肥料の種類にもよりますが、2週間〜1ヶ月に1回を目安にすると良いでしょう。

鉢が小さい

鉢が小さ過ぎるのも、枯れる原因となります。鉢が狭いことで、根詰まりを起こしているからです。

根詰まりとは、鉢の中で根が絡まってしまっている状態のことです。鉢が小さいことで根を広げることができず、根同士が重なってしまいます。

根が絡むと、排水性が悪くなります。水はけが悪いことで余分な水分が残ったままとなり、根を腐らせる原因にもなるのです。

そのような事態を防ぐためにも、定期的に大きい鉢へと植え替えをし、植物がのびのびと生長できる環境を整えてください。

病気・害虫が生じている

観葉植物自体に問題がなくとも、病気や害虫が原因で枯れてしまうこともあります。うどんこ病やカイガラムシなどが有名であり、発生すると植物を弱らせ枯らしてしまいます。

薬や防虫スプレーなどを使って、被害に遭わないよう注意してください。

また、カビは湿気が多いと発生しやすいです。置く場所に注意するのはもちろん、葉っぱを減らすなどして、風通しを良くしましょう。

観葉植物が枯れるスピリチュアルな要因

観葉植物が枯れるのは、必ずしも物理的な要素が原因とは限りません。大切に育てたとしても、スピリチュアルなことが原因で枯れてしまうこともあります。

スピリチュアルな原因には、以下のようなことが挙げられます。

運気が低迷している

風水において観葉植物は、運気の流れを正す物として活用されます。観葉植物は陽の気が強いため、陰気が強い場所に置くことで、運気の流れを正してくれるのです。

しかし、あまりにも陰の気が強いと、陽の気が押されてしまいます。その結果、観葉植物は陰の気に蝕まれ枯れてしまうわけです。

陰の気が溜まる主な原因は、部屋の汚れや物の配置が悪いことです。掃除をするのはもちろん、運気が通りやすいよう物を整理してください。

持ち主の運気が低下している

持ち主の運気が悪い場合も、枯れる原因となります。観葉植物は持ち主の悪いエネルギーを吸収する役割もあり、持ち主の運気を整えてくれます。

しかし、部屋の場合と同様に、持ち主の負のエネルギーが強すぎると、観葉植物が浄化しきれません。その結果、観葉植物の負担となり枯れてしまいます。

観葉植物が枯れるのは警告と受け取って、厄払いなどを行うようにしてください。

悪霊が憑りついている

観葉植物が枯れるのは、負のエネルギーを常に浴びているからかもしれません。悪霊が持ち主や家に憑りついていると、悪霊から発せられるエネルギーによって枯らされてしまいます。

悪霊は、そのまま放置していると運気がどんどん低迷していきます。悪いことが起きる前に、浄化するようにしてください。

観葉植物が枯れてしまったらどうすれば良い？

観葉植物が枯れてしまったら、諦めて処分をしてください。風水において枯れたものは「死んだ花」を意味し、陰の気を発生させてしまいます。

次に観葉植物を育てる際は、前回の失敗を踏まえ、枯れないようしっかり管理してください。

ただ、状況によっては、観葉植物を復活させることも可能です。枯れてしまったからとすぐにあきらめるのではなく、復活させられるかを確認してから処分しましょう。

観葉植物は復活させるには

観葉植物は、幹や根が生きていれば復活させることが可能です。葉っぱが枯れてしまっても、幹がしっかりしているようなら蘇生を試してみましょう。

主なやり方は、枯れた葉っぱを除去し、栄養を与えることです。一度枯れてしまった葉っぱは元には戻りませんので、切り落として元気な葉っぱに栄養が集中するようにします。

あとは、水と肥料と日光を与えてあげれば、少しずつ元気になっていきます。

注意点としては、栄養を与えすぎないようにすることです。大量に栄養を与えても、栄養を吸収しきれずに逆効果となってしまいます。強い日差しも葉焼けの原因となるため、レースカーテン越しに日光を与えるなどしてください。

まとめ

観葉植物が枯れる主な理由は、植物の管理ができていないからです。いくら世話がほとんど必要ないとはいえ、まったくかまわないと枯れてしまいます。観葉植物の基本的な育て方はインターネットでも調べられますので、簡単にでも確認をしておいてください。

また、管理に気を付けていても枯れる場合は、スピリチュアルが関係している可能性もあります。悪い気が充満している証拠ですので、お祓いや浄化を試してみたほうがいいでしょう。

観葉植物は寿命も長く、長く鑑賞を楽しめます。次は枯らさないよう、しっかり管理をしてください。