前世にアクセスは可能なの?前世を知るメリットを紹介

あなたは前世を信じていますか?前世とは前の人生のことであり、輪廻転生を繰り返すことで、何度も別の人生を過ごしていると仏教では教えられています。

そんな前世ですが、今世からでも前世を知ることができます。アカシックレコードにアクセスすることで、前世の情報を引き出すことができるのです。

アカシックレコードとはどのようなものなのか。アクセス方法や知ることによるメリットなど、前世の知り方について紹介します。

前世はどのようにアクセスするの?

前世にアクセスするためには、まずはアカシックレコードにアクセスする必要があります。

アカシックレコードとは、別名「宇宙の図書館」とも呼ばれる高次元の情報体です。この世の全ての情報が記されているともいわれており、前世の情報もアカシックレコードに記されています。

占い師が過去や未来を占うのも、大雑把にいえば、高次元の存在であるアカシックレコードにアクセスしているからといえるでしょう。

もちろん、高次元の存在であることで、簡単にアクセスできるわけではありません。しかし、やり方とコツを知っていれば、誰でもアクセスが可能です。

アカシックレコードへのアクセス方法を知ることが、前世を知る方法の一つといえます。

前世にアクセするとどうなる?

前世にアクセスすることで、以下のようなメリットがあります。

苦手を克服できる

前世を知れば、苦手を克服できます。苦手なのは前世が原因の可能性があり、その原因を知ることで、克服や対策が取れるわけです。

誰だって、生理的に嫌なことはあると思います。中には、苦手なことがトラウマになっている人もいるでしょう。

原因がわからずなんとなく苦手としている人は、前世を見直してください。

生き方を今世に反映させられる

前世を参考にすることで、今世の生き方の方向性が見えてきます。考えややることが何となくわかるようになり、人生の転機となるでしょう。

例えば、前世が詐欺師だったとします。人を騙すことを日常的にしていたことで誰からも信用されず、寂しく人生が終わっていたかもしれません。

もちろん、誰だって寂しく人生が終わるのは嫌だと思います。前世の過ちを繰り返さないためにも、今世は人に嘘をつかず、信用と大切にしたいと思うことでしょう。

他にも、前世が貧困に苦しんでいたようなら今世は食べ物を大切にする。前世で成功して喜びを知ったのなら同じ喜びを味わうため今世でも頑張るなど、前世の出来事を参考にすることで考え方が変わってきます。

近年の若者は、将来性の無さから無気力な人が増えてきています。中年や高齢者であっても、毎日の生活苦から気力が湧かない人は少なくありません。

前世を知ることで、今世で必要なことがわかり、やる気も出るようになります。

物事を客観視し余裕が持てるようになる

前世を知ることで、客観的に物事をみられるようになります。今世と前世は別物ですが、魂は同じものです。根本的なパターンは同じであり、そのパターンを知ることで自分自身を見つめ直せるのです。

また、前世を知ることで価値観も広がります。今世よりも悪い前世を知っていれば、今世で悪いことがあっても、あまり動じません。物事を落ち着いて見れることで、今までとは別の視点から判断できるようにもなるでしょう。

前世を知ることで知識や経験を増やすことができ、人として成長できるわけです。

前世(アカシックレコード)にアクセスするには?

アカシックレコードへのアクセスは、主に以下のような方法で行います。

瞑想をする

最も一般的な方法としては、瞑想が挙げられます。瞑想は現世から意識を飛ばし解説を目指す手法であり、意識が肉体から離れることで、高次元にあるアカシックレコードにアクセスできるようになります。

瞑想のやり方は、主に以下の通りです。

1.静かで落ち着ける環境を整える
2.背筋を伸ばし胡座の姿勢となる
3.目を閉じゆっくり深呼吸をする
4.呼吸に集中し雑念をなくす
5.10分ほど経ったら、ゆっくり目を開け呼吸を整える

人の気配や音がほとんどない、夜に行うのがおすすめです。

ただ、瞑想は意外と難しく、始めのうちはうまくいきません。実際に行ってみればわかりますが、雑念に引っ張られるのはもちろん、呼吸に集中できない人も結構います。

そのため、瞑想は毎日行うことが大切です。繰り返し行うことで慣れていき、段々と呼吸に集中し雑念を消せるようになります。

アカシックレコードにアクセスできないからといってすぐに諦めるのではなく、長く挑戦してみてください。

ヒプノセラピーを行う

ヒプノセラピーとは、潜在意識を表面化させる催眠療法の一つです。無意識や抑えられた感情を催眠状態にすることで解放し、過去の出来事を呼び覚まします。

本来はトラウマを癒すために行われますが、催眠状態にすることで意識が解放され、アカシックレコードにアクセスできるようにもなります。

催眠状態になった後は、セラピストが前世について質問することで情報収集を行います。
催眠状態である本人は、質問されることで無意識にアカシックレコードへとアクセスし、質問された答えをセラピストへと返すのです。

注意点として、信用できるセラピストを探す必要があります。催眠状態である本人は自由にアカシックレコードから情報収集ができず、情報収集はセラピスト任せとなるからです。

そもそも、セラピストの実力がないと催眠状態にもできませんので、実力と信用があるセラピストを探すことがとても重要といえるでしょう。

ほかにも、催眠状態は脳や心への負担が強いため、連続で行うのは難しいです。ヒプノセラピーを利用する際は、しっかりセラピストと話し合ってから行ってください。

夢日記をつける

不確実ではありますが、夢日記をつける方法もあります。夢日記とは、夢の内容をまとめた日記のことです。夢は目が覚めるとすぐに忘れてしまうため、起きてすぐに夢の内容を記録し、思い出しやすくします。

人は、睡眠時に意識が解放されます。解放された意識は無意識の内にアカシックレコードへとアクセスするため、夢の内容をまとめることでも、前世を知ることができるのです。

ただ、都合よく前世の夢が見れるわけではありません。例え見れても断片的であるなど、確実性は低いといえるでしょう。

まとめ

前世を知ることは、新しい世界や考えを知ることを意味します。別の人生を過ごした記録は、今世に大きな影響を与えてくれるでしょう。

今世が無気力な人は、前世を知って、今後の生き方の指標にして見てください。

ただ、無理に前世を知る必要はありません。今世に満足しているのなら、今世を大切にするべきです。

前世を知ることで、場合によっては前世の記録に囚われることもあります。気軽に前世を知ろうとするのではなく、よく考えてからアカシックレコードにアクセスするようにしてください。

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