注目度急上昇のヴィーガンバーガーとは？美味しい？体にいい？

ジャンクフードの定番であるハンバーガー、最近それに「ヴィーガンバーガー」が登場して注目を集めています。
名前からも想像できると思いますが、お肉やお魚などの動物性食品を避けている人でも安心して食べられるバーガーです。
ヴィーガンバーガーは普通のハンバーガーと同じように、味は美味しいのでしょうか？
健康面ではどういったところで、体にいいのか気になりませんか？
今回は動物性食品不使用のバーガーに対する疑問を、まとめて解決していきます。

ヴィーガンバーガーは何を使っている？

ヴィーガンバーガーが完全菜食主義者向けのバーガーとなれば、材料に何を使っているかはおおよその予想がつくでしょう。
似ているものに「べジバーガー」もあるのですが、こちらは全く同じというわけではないようです。

動物性の代用に植物性を使用
ヴィーガンバーガーはバンズ、パテ、ソース類までの全てが植物性を使用して作られています。
本来はバーガーには動物性食品であるお肉、バター、卵がたっぷりと使われています。
完全菜食主義者の方でも安心して食べられるように、原材料を動物性から植物性にまるごとかえているのです。
地球環境を考えた活動が広がっていることから、大手ファーストチェーンの間でもヴィーガンバーガーの開発が盛んです。
マクドナルド、バーガーキングなどで販売されるようになってきています。

べジバーガーも同じ？
ヴィーガンバーガーの他にベジバーガーと呼ばれるものもありますが、完全な植物性使用のバーガーではないので系統が違います。
お肉のパテではなく大豆製の代用肉を使っていると言うだけで、他の原材料には動物性が含まれていることが多いのです。
大手ファーストフードチェーン店の商品でベジバーガーとあるものは、何が使われてるのか表示をよくチェックしましょう。

ヴィーガンバーガーは美味しいのか？

お金を出して食べるなら美味しいものを食べたいと思いますので、ヴィーガンバーガーの味についても重要です。
「お肉など使ってなくても美味しいの？」と聞かれれば、植物性のみでも満足できるレベルの高さです。

総合的には味の評価が高い
ヴィーガンバーガーを食べた人の感想を調べてみると、総合的には「美味しかった 」という人が多く味の評価が高いです。
バーガーの美味しさを左右するのはパテやソースですが、どちらも完全な植物性でも味は動物性と遜色がないレベルになります。
完全菜食主義者向けのバーガーとなると、「味に大豆のくせなど出ているのでは？」などをイメージするかもしれません。
本当に動物性のバーガーの代用となるように、味についてもお肉を使ったバーガーと同じ美味しさが再現されています。

改良により品質が向上している
ヴィーガンバーガーはふだんお肉を使ったバーガーを食べる方でも満足できるように、企業側が試行錯誤して改良に取り組み開発されました。
改良が続けられていることにより、どんどん品質も向上して美味しくなっているのです。
フレッシュネスバーガーの取り組みの例で言いますと、植物性のパテに旨味を出すためにアミノ酸の成分を配合しています。
他の企業もそれぞれ植物性でも美味しいバーガー作りを目指して、より評価の高い商品が提供できるように力を入れています。

ヴィーガンバーガーは栄養の面で理想的

ヴィーガンバーガーは完全な植物性であるので、普通のバーガーよりも栄養バランスが優れています。
美味しくて体にいい栄養素もたっぷり摂れる点で、理想的なジャンクフードではないでしょうか。
多く含まれているのは食物繊維、ミネラル、ビタミンなどです。
パテは大豆で作られているため、イソフラボンやタンパク質も豊富です。
「ダイエット中だけどバーガーが食べたい！」と思うときにも、ヴィーガンバーガーなら安心して食べられるでしょう。

ヴィーガンバーガーが味わえるおすすめのお店
ヴィーガンバーガー専門のお店も増えてきているので、都内で味わえるおすすめのお店を紹介しましょう。

駒込ナーリッシュ（駒込）
駒込ナーリッシュの野菜は農薬・肥料不使用なので、自然本来の野菜の美味しさが楽しめます。

テラバーガーアンドボウル（代官山）
植物性代用肉やチーズの味の評価が高いお店で、「これで動物性不使用なの？」と驚くほどの美味しさです。

TSUMUGU CAFE（池袋）
台湾のベジタリアンスタイルに触れられるお店で、他のバーガーショップとは一味違う雰囲気があります。
ネギやニンニクなどの匂いが強いとされる「五葷」の野菜は使用していなく、香りが強い 野菜が苦手な方にも食べやすいです。

まとめ

ヴィーガンバーガーは100%植物性原材料使用のバーガーですが、味のレベルが高いので美味しくいただけます。
地球環境、食の安全、健康面が気になっている方は、一度試しに食べてみてはいかがでしょうか。
「お肉が大好き！」と言う方でも、気に入ってリピーターになるかもしれません。