ニキビにならないためのニキビケアとは?ニキビケアや洗顔料の選び方を紹介

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最近、ニキビで悩んでいませんか?毎日しっかり洗っているのに、ニキビができて困っている人も多いと思います。中には、「若いから」「歳だから」といって諦めている人もきっといることでしょう。
ですが、ニキビはしっかりとしたニキビ対策ができていれば防ぐことが可能です。ニキビが治らないのは、間違ったニキビケアをしている可能性があります。
ニキビを防ぐためにはどうすれば良いのか。ニキビとなる仕組みやニキビケアについて紹介します。

ニキビとなる原因とは

ニキビができる主な原因は、毛穴詰まりにあります。毛穴がつまることで毛穴内にアクネ菌が増殖してしまい、炎症が生じることでニキビとなるのです。
毛穴がつまる原因には、主に角質汚れや化粧品などの洗い残しが挙げられます。ニキビを防ぐためには、しっかりとした毛穴掃除が必要です。
また、アクネ菌は皮脂を好みます。皮脂が多いことでもアクネ菌が増殖してしまうため、食生活を正すことで、皮脂を減らす必要もあるでしょう。
ニキビケアをするためには、毛穴汚れによる外因的要素と、過剰皮脂による内面的要素の両方からアプローチする必要があります。

ニキビケアに必要なこととは

ニキビを作らないためにも、以下の方法を意識してください。

洗顔

一つ目は、毎日洗顔をすることです。毛穴汚れを綺麗にすれば、アクネ菌の増殖を防ぎ、ニキビができるのを防ぐことができます。洗顔剤を使って、朝と夜の一日2回を目安に綺麗にしてください。
注意点としては、ゴシゴシ擦らないことです。ゴシゴシ洗うと肌の表面が傷つき、皮膚のバリア機能が損なわれてしまいます。バリア機能が壊れることで雑菌が繁殖しやすくなり、結果として、ニキビを量産する原因となります。肌の水分も蒸発することで堅くなり、毛穴汚れも落ちにくくなるでしょう。
洗顔中はもちろん、タオルで水気を拭き取る際も、優しくなでるようにして洗ってください。

保湿

二つ目は、保湿をすることです。肌が乾燥したままだと、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。肌が硬化することで古い角質も溜まりやすくなり、毛穴を塞いでしまうのでしょう。
また、肌の乾燥は皮脂の過剰分泌も促します。乾燥することで肌の油分がなくなるため、肌の油分を補給しようと、普段よりも過剰に皮脂が分泌されるためです。結果として、洗顔したのに脂ぎった顔となり、ニキビができやすい状態となります。
洗顔後は特に、肌の水分がなくなりがちです。ニキビを作らないためにも、乳液や化粧水などを活用して、肌の保湿を気にかけてください。
ほかにも、加湿器を使うのもおすすめです。乾燥しやすい時期には、加湿器で保湿ケアを行いましょう。

紫外線ケア

三つ目は、紫外線ケアをすることです。長時間紫外線を浴びると、肌にダメージを与え、皮膚のバリア機能を破壊してしまいます。バリア機能が壊れれば肌の水分は失われ、古い角質が毛穴に詰まってしまうでしょう。
また、紫外線によって肌細胞が変質し、発赤(日焼け)やシミなどの肌トラブルも誘発させます。スキンケアをするうえで、紫外線対策は欠かせません。
日差しが強い日には、帽子の着用や日焼け止めを使うなどして、紫外線対策をしてください。ほかにも、日が暮れてから外出をするなどの工夫も効果的です。

生活習慣の改善

四つ目は、生活習慣を見直すことです。生活習慣の乱れによって自律神経も乱れやすくなり、それによりニキビができやすくなります。
自律神経が乱れると、体機能が正しく作用しなくなります。代謝機能も低下することから肌のターンオーバーが正常に行われず、本来なら剥がれ落ちるはずの古い角質が毛穴につまることでニキビとなるのです。
また、自律神経が乱れると、ストレスも溜まりやすくなります。人はストレスを感じることでアドレナリンやコルチゾールといったホルモンを分泌しますが、どちらも皮脂を増やす作用があるホルモンです。代謝の低下と合わせ、よりニキビができやすくなるといえるでしょう。

ニキビの種類によってケアの方法は異なる?

ニキビには、普段見かける赤ニキビのほかにも、白ニキビ、黒ニキビ、黄ニキビがあります。
白ニキビは、ニキビができ始めの状態です。皮脂などによって毛穴が詰まり、排出できない皮脂が毛穴を押し上げることで白ニキビとなります。
黒ニキビは、白ニキビの状態が進行した状態です。毛穴を塞いだ角質などが酸化し、黒ずむことから黒ニキビとなります。
赤ニキビは、黒ニキビの状態が悪化した状態です。毛穴周囲を炎症させることで、赤ニキビとなります。ニキビによって痛みを感じる場合もあり、赤ニキビの状態になって、初めてニキビを自覚することが多いです。
黄ニキビは、赤ニキビの状態がさらに悪化した状態です。アクネ菌のほかに黄色ブドウ球菌も増殖してしまい、黄色い膿ができることで黄ニキビとなります。炎症が拡大することでニキビ跡を残してしまう恐れもあり、慎重な対応が必要です。
白ニキビや黒ニキビなど種類はありますが、原因はどれも同じであり、同じニキビケアで対処ができます。綺麗に治るまで、洗顔と保湿を心がけてください。
ただ、黄ニキビの場合は、同じようなニキビケアだとニキビ跡が残る場合があります。自分で綺麗に治すことは難しいため、美容皮膚科などに相談すると良いでしょう。

洗顔料の選び方

ニキビケアでは、洗顔料選びも重要な要素です。石鹸でもニキビケアはできますが、ニキビ用の洗顔料を使うことで、より綺麗にニキビを治すことができます。
とはいえ、洗顔料は種類が多く、どれを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。そのような時には、以下の条件を意識して選ぶようにしてください。

年齢に合わせて選ぶ

洗顔料を選ぶ際は、年齢に合わせて選びましょう。肌の状態は年齢によって変わりますので、適した種類を選ぶことで綺麗にニキビケアができます。
10代の思春期ニキビの場合は、汚れをしっかり落とせる「石鹸系」の洗顔料がおすすめです。10代は皮脂の分泌量も多く、強めの洗顔料が適しています。刺激が強いことで肌にもダメージがありますが、代謝が良いことからターンオーバーも盛んに行われ、ほとんど問題にはなりません。
20代以降の大人ニキビの場合は、刺激の弱い「アミノ酸系」の洗顔料がおすすめです。大人ニキビの原因は主に乾燥肌による角質詰まりであり、思春期ニキビのように強力な洗浄力は必要ありません。代謝率も下がることから肌へのダメージも気になりますので、軽く落とせる程度の洗浄力が求められます。
もちろん個人差はありますが、年齢によって洗浄力の強さを選んでください。

抗炎症・殺菌成分の有無から選ぶ

洗顔料を選ぶ際は、抗炎症成分や殺菌成分の配合された「薬用タイプ」を選んでください。原因となるアクネ菌を除菌することで、より確実にニキビケアができます。
ただ、殺菌作用があることで肌の常在菌を死滅させ、肌環境を悪化させる場合もあります。代謝率が低い大人ニキビの場合は、殺菌成分入りは避けた方が良いでしょう。
しっかり洗顔できていれば、殺菌作用がなくてもアクネ菌は除菌できます。基本的には抗炎症成分のある洗顔料を選び、ニキビが改善されない場合は、殺菌成分入りの洗顔料を使うと良いです。

● 抗炎症成分:グリチルリチン酸ジカリウム、アラントインなど
● 殺菌成分:イソプロピルメチルフェノール、ベンザルコニウム塩化物など

保湿成分の有無から選ぶ

洗顔料を選ぶ際は、保湿成分の高いものを選んでください。洗顔料によって皮脂が落ちてしまい、そのままでいると乾燥肌となります。古い角質が毛穴に詰まるのを防ぐためにも、保湿成分のある洗顔料を選びましょう。

● 保湿成分:グリセリン、ヒアルロン酸など

ニキビを潰してはダメな理由

ニキビは、よく「ニキビは潰してはいけない」といわれています。これは、ニキビを潰すことで毛穴も一緒に塞がってしまい、その結果、毛穴内でアクネ菌が育ってしまうからです。
一見するとニキビが消えたようにも思えますが、元凶となるアクネ菌はそのままであり、しばらくするとニキビが再発してしまいます。
さらに、ニキビを潰すことで周辺組織にも炎症物質が広がり、一度目のニキビよりも被害が拡大します。問題が解決しないだけではなく被害が悪化することからも、ニキビを潰してはダメといわれているのです。
ニキビを治す際には、しっかりとしたニキビケアを行い、原因となるアクネ菌から除去するようにしましょう。

まとめ

ニキビの主な原因は、毛穴汚れにあります。毛穴が詰まることでアクネ菌が増殖し、ニキビとなります。そのため、ニキビを防ぐためにはしっかりとした洗顔が必要です。年齢に合った洗顔料を使い、毎日丁寧に洗ってください。
また、紫外線対策や私生活の見直しも、ニキビケアでは重要です。特に、大人ニキビの主な原因は肌の乾燥とストレスにあり、若い時よりも意識する必要があります。
正しいニキビケアを行い、ニキビに悩まない毎日を過ごしましょう。

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