使いやすい冷蔵庫の収納法とは?各室の収納方法について紹介
冷蔵庫の中が汚いと、何かと損をしがちです。取り出す際に時間がかかり電気代がかかるほか、入れたものを忘れ食品を腐らせてしまいます。ほかにも、あるのを忘れて新しく購入したり、どこに入れたか忘れて使えなかったりなど、いろいろと問題があります。冷蔵庫を効率的に使うためには、冷蔵庫内を効率的に整頓する必要があるでしょう。
使いやすい冷蔵庫とはどのようなものなのか。冷蔵庫の収納方法について紹介します。
冷蔵庫整理の基本
冷蔵庫収納の基本となるポイントです。分かりやすく収納するためにも、以下の点を意識してみてください。
余裕をもって収納する
一つ目のポイントは、冷蔵庫に詰め込み過ぎないことです。詰め込み過ぎると冷蔵庫内の視界が悪くなり、何が入っているのか分からなくなります。何を入れたかも忘れてしまい、気がつかず賞味期限が切れてしまうでしょう。
また、ぎっちり詰まっていると、奥に入れた食品が取り出せません。効率よく取り出すためには、他の食品を移動させるスペースが必要です。
他にも、冷蔵庫内の空調が悪くなることで電気代がかかるなど、詰め込み過ぎによる弊害はいろいろ存在します。
以上のような理由から、冷蔵庫内は余裕をもって収納してください。
取り出しやすいようにする
二つ目のポイントは、取り出しやすさを意識することです。手に取りやすいことから手前の食品を使うようになり、奥に入れた食品を使わなくなってしまいます。その結果、奥に入れた食品は忘れてしまい、賞味期限が切れてしまうでしょう。
奥に入れたものも簡単に取り出せるような、冷蔵庫内の工夫が必要となります。
まとめて収納する
三つ目のポイントは、可能な限りまとめることです。小さい調味料や食品が多いと、冷蔵庫内で散らばりやすくなります。どこに入れたかを忘れてしまい、見つけた時には賞味期限が切れていることも珍しくはありません。
また、種類が同じものをまとめておけば、探しやすくもなります。すぐに見つかれば時間の短縮になるだけではなく、開閉時間を短くすることで電気代の節約にもなるでしょう。
ただ食品を詰めるのではなく、種類や用途などによってまとめ、使いやすくすることが大切です。
冷蔵室の収納方法
では実際に、冷蔵室の収納方法について紹介します。あくまでも一例ではありますが、収納する際の参考にしていただけたらと思います。
100均の小物ケース・トレーがあるととても便利
収納する前に、まずは100均で小物ケースを購入してください。冷蔵庫も棚と同じであり、綺麗に収納する方法として小物ケースが活躍します。小物ケースに食品を入れておけば、まとめて食品を取り出すことが可能です。奥に入れた食品も簡単に取り出せて、忘れる心配がありません。
また、トレーを使えば種類ごとに分けられます。肉類、飲料缶、調味料、豆腐といったように分けることも可能であり、目当てのものがすぐに見つかるでしょう。名前シールなどで明記しておけば、より分かりやすくなります。
100均で購入すれば、安く購入できて財布への負担も少ないです。何を入れるかは後回しにして、いくつか数を用意してください。
各段に収納するもの
冷蔵室の段は、それぞれ以下のものを収納すると良いです。
上段
上段には、賞味期限の長いものを入れます。上段は見えにくく取り出しにくい場所であり、入れた食品を忘れやすい場所だからです。主なものとしては、缶ビール・ジャム・大型の調味料・発酵食品などが挙げられます。他にも、化粧水といった冷暗所で保管するものも上段がおすすめです。
うっかり忘れても賞味期限が切れてしまわないよう、賞味期限が長いものや長期保存するものを入れてください。
中段
中段には、普段使いしやすいものを入れます。目に入りやすく取り出しやすい場所であり、使用頻度が一番高いからです。主なものとしては、パック肉・野菜・たまご・納豆・ヨーグルトなどが挙げられます。
また、作り置き品も中段にまとめると分かりやすいです。賞味期限が短いものは、主に中段に収納するようにしてください。
下段
下段は、主に中段の予備スペースとなります。中段で入りきらないものを入れておくと良いでしょう。
中段と区別するため、すぐに使うものを入れて置いてもいいです。今日の献立に使う肉や魚、作りかけの料理などを入れておけば、料理がスムーズに行えます。
他にも、子供が自分で取り出しやすいようプリンやゼリーを入れたり、ドアポケットに入りきらない飲み物を置いたりなど、状況に合わせて使い分けます。
チルド室に収納するもの
チルド室には、生鮮食品を入れます。チルド室は冷蔵室よりも温度が低いため、肉や魚などを長く保管できるからです。
チルド室も、冷蔵室と同様に、小物ケースを活用すると良いです。チルド室は狭く奥が取り出しにくいため、小物ケースで取りやすくします。
ハムやチーズなどの薄い食品は、ほかの食品の下敷きになりやすく、チルド室内で迷子になりやすいです。ですが、小物ケースでまとめておけば、迷子になる心配はありません。立てかけて収納ができれば、収納スペースを効率よく使えるでしょう。
ドアポケットに収納するもの
ドアポケットには、縦置きできるものやよく使うものを入れておきます。横のスペースが狭いのはありますが、最も取り出しやすい場所でもあるからです。主なものとしては、ペットボトルの飲み物や調味料が挙げられます。
ドアポケットにも段がありますが、基本は正面の段と同じです。上段には賞味期限の長いものを入れて置き、中段下段にはすぐ使うものを入れておきましょう。
また、パックやチューブの調味料など、細かい調味料は吊るして保存するとスペースが開きます。一目であるのが分かるため、半分だけ使った鰹節パックなどを使い忘れる心配もありません。
クリップも100均で用意できますので、ケースやトレーと合わせて揃えておきましょう。
野菜室の収納方法
野菜室の収納は、縦に入れることを意識してください。野菜室は基本的に深さがあり、横に寝かせて入れると、野菜が下に隠れてしまいます。玉ねぎやピーマンといった小さい野菜が多い場合は特に、ケースに入れることで取りやすくなります。
ネギなどの長い野菜は、半分に切った後、切り口をラップで包むと立てて入れられます。ラップで包まないと切り口から水分が抜けてしまうため、注意してください。
深さのあるケースや仕切りなどを活用し、上からでも何が入っているか分かるようにしましょう。
また、丸みのある野菜は紙袋に入れて収納すると良いです。プラスチックケースだと隙間ができてしまい整頓がしにくいですが、紙袋なら丸みに合わせて変形するため、綺麗に整頓できます。場合によっては、プラスチックケースよりも沢山収納ができるでしょう。
冷凍室の収納方法
冷凍室も、基本は冷蔵庫や野菜室と同じです。ケースやトレーで小分けするほか、全体を把握しやすいよう縦置きを意識します。
作り置きをパックに入れて冷凍する際は、冷凍したものの名称と、作成時の日付も合わせて記載しておきましょう。
ただ、冷凍室の場合は満杯に詰めてしまって問題ありません。満杯に詰めることで冷凍品が互いに冷やす形となり、電気代の節約になります。とはいえ、中身が分からないほど詰めるのは論外ですので、入れ過ぎには注意してください。
まとめ
冷蔵庫の収納で大切なことは、見やすいことと取り出しやすいことです。何があるのかが分かれば食材が無駄にはならず、簡単に取り出せれば食品の出し入れに手間がかかりません。
そのためにも、ケースやトレーで小分けすることが重要です。ケースなどで整理すれば、食材が冷蔵庫内で迷子になる心配はありません。引くだけでまとめて取り出せるため、冷蔵庫奥の食材も取りやすくなります。
食材を無駄にせず冷蔵庫を使いやすくするためにも、3つの基本を意識して収納を行ってみてください。
『驚くほど当たる』と話題の奇跡のスピリチュアル診断が今なら初回無料!
恋愛における片思いの相手の気持ちや相性、転職・仕事の運勢、結婚や復縁の相談など、不安なことにメール占いで答えます。
『今後の運勢』知りたい方!今だけ≪無料鑑定≫を体験下さい!
電話占いならこちら↓
口コミで評判の占い師多数在籍!大人気の電話占いが初回全員3000円無料
誰にも言えない大人の悩みや、家庭の悩みなど普段から抱えている不安を鑑定師がズバリと的確に診断いたします。
親身なアドバイスで悩みを解決!あなたのお悩みをご相談下さい!