手軽に恋愛占いをするなら花占いがおすすめ。本場フランス式の花占いとは?

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花占いをやってみた経験はありますか?花占いとは、花びらをちぎって「好き」「嫌い」を繰り返す占いであり、主に恋愛占いとして活用されています。手軽に占えるのも特徴の一つであり、幼いころに試した経験のある人はきっと多いことでしょう。

そんな花占いですが、実は本場のやり方というものが存在します。元々はフランス発祥の占いであり、本場の占いは、日本で行われている占いとは少し異なるのです。

本場フランスでは、どのように花占いが行われているのか。フランス式の花占いについて紹介します。

花占いとは

花占いとは、花びらを数えて行う占いのことです。花びらを「1枚」「2枚」と数えていき、花びらの総数によって結果を判断します。

主に恋愛占いで使われる事が多く、その場合は「好き」と「嫌い」を交互に数え、最後の一枚の内容によって、相手からの好感を占います。

元々は、フランス発祥の占いだといわれています。17世紀ごろ「大切な相手には花をプレゼントし、その返事に花を送り返す」といった習慣があり、その習慣を簡略化した遊びが、花売り(マーガレット売り)たちの間で広まったのが切っ掛けです。

その後、花売りたち以外にも広まっていき、様々な国に伝承されながら、現代に伝わっています。

フランス式花占いのやり方

花占いといえば、「好き」と「嫌い」を繰り返す占いです。花の種類も特には決まりがなく、目についた花を選んで占っていたことでしょう。

ですが、本場フランスの花占いは、日本に伝わる花占いとは少し異なります。決して、日本に伝わる花占いが間違っているわけではありませんが、本場の花占いについても、ぜひ知っておいてください。

花の種類

本場の花占いでは、マーガレットを使って花占いをします。元々、花占いはマーガレット売りたちの間で広まった占いであるため、現代でも合わせてマーガレットが使われています。

また、マーガレットは、ギリシア神話で女神アルテミスに捧げる花としても有名です。アルテミスは狩りや貞操を司る女神として知られており、捧げられる花は「誠実」「慈悲」「貞節」などのシンボルとされてきました。マーガレットが花占いに活用されたのも、相手を思う特別な花だったからといえるでしょう。

昔から花占いに活用され続けてきたことから、マーガレットの花言葉には「花占い」や「真実の愛」が選ばれています。

マーガレット以外でも問題ありませんが、折角なら、花占いにマーガレットを使ってみてください。

やり方・占い方

やり方は、一般的に知られる花占いと同じやり方です。「好き」「嫌い」といったように、一枚ずつ花びらをちぎりながら占っていきます。そして、最後の一枚になったら、それが占いの結果です。

ただ、フランス式では、占いの結果が異なります。一般的な占いでは「好き」と「嫌い」の二択でしたが、フランス式では「彼は私を愛している」「少し愛している」「とても愛している」「気が狂うほど愛している」「全く愛していない」といったように、5段階を順番に選んできます。

全体の流れとしては以下の手順です。
1. マーガレットを用意する
2. 「彼は私を愛している」と唱え(想い)ながら花びらをちぎる
3. 「少し愛している」と唱え(想い)ながら花びらをちぎる
4. 「とても愛している」と唱え(想い)ながら花びらをちぎる
5. 「気が狂うほど愛している」と唱え(想い)ながら花びらをちぎる
6. 「全く愛していない」と唱え(想い)ながら花びらをちぎる
7. 2~6を花びらがなくなるまで続ける

好感度の違いはあるにしろ、80%は「愛してる」になるのが、フランス式の花占いです。

花占いは恋愛以外も占える?

花占いといえば恋愛が一般的ですが、恋愛以外の目的でも花占いは活用可能です。「好き」「嫌い」と同じように二択を当てはめることで、同じように選択を選べるでしょう。

また、選択肢が多い場合も、同様に可能です。「A」「B」「C」といったように当てはめれば問題なく占えます。

選択できる場合に限りますが、判断に迷った際は試してみると良いです。

花占いの注意点

手軽に占える花占いですが、最大の欠点は占いの前に結果が分かってしまうことです。どの花も花びらの枚数は決まっているため、花びらの枚数が事前に分かっていると、結果も分かってしまいます。

一見すると枚数が多いことから結果が変わりそうなマーガレットも、花びらの枚数は21枚と決まっています。「好き」「嫌い」の場合は必ず「好き」に、フランス式であっても、必ず「彼は私を愛している」結果になってしまうでしょう。

事前に花びらが散っていた場合は別ですが、そのようなことは頻繁にありません。たとえ知っていたとしても、知らないふりをして占ってください。

それぞれの花びら占い

他にも、違った方法で占う花占いもあります。以下の方法も、ぜひ試してみてください。

桜の花びら占い

桜の花びらを使った花占いです。桜の木から舞い散る花びらをキャッチして、キャッチした枚数に応じて結果を占います。

全体の流れとしては以下の手順です。
1. 満開の桜の木の下に立つ
2. 目を閉じ願い事を唱える(願う)
3. 目を開け、舞い散る桜の花びらを3枚キャッチする

それぞれの運勢
● 3枚キャッチ成功:運勢は大吉。近いうちに願い事が叶う
● 2枚キャッチ成功:運勢は凶。願い事の成就は難しく困難を極める
● 1枚キャッチ成功:運勢は吉。努力次第で願い事が叶う
● 0枚キャッチ成功:運勢は大凶。願い事は叶わない

他にも、目を閉じたままキャッチできたら吉。キャッチできなかったら凶といった、簡易的な方法もあります。

薔薇の花びら占い

薔薇の花びらを使った花占いです。薔薇の花びらを2枚川などに流し、花びらの動きによって結果を占います。

全体の流れとしては以下の手順です。
1. バラの花びらを2枚用意する
2. 思い人とそれぞれ1枚ずつ花びらを持つ
3. 一緒に花びらを川などに投げ入れる
4. 花びらの動きを見る

それぞれの運勢
● 花びらが重なった:両想い
● 花びらが離れていく:縁なし

占いからわかる内容は、相手との恋愛距離に関してです。2枚の花びらが近いほど両想いで相性が良く、逆に離れていくようだと相性が悪く縁がないことを示します。

また、一人でも占うことが可能です。その場合は、出会いまでの距離を示します。2枚の花びらが近いほど運命の出会いが近いことを示し、逆に離れていくようだと出会いがないことを示します。

まとめ

本場フランスでは、花占いにマーガレットを使用して占います。元々はマーガレット売りたちから広まった占いであり、当時の様子をくむ形で、現代でもマーガレットが使われるのです。

また、占いの結果が5段階なのも違う点といえます。「好き」「嫌い」の二択ではなく、「少し」「とても」といったように、好感度の高さで占うのが「恋愛の国」フランスならではといえるでしょう。

花占いをする際は、ぜひ本場フランスの花占いも試してみてください。

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