占いでおみくじの種類は何が一番ラッキーか？結果の有効期限は？

神社やお寺に行けば必ずおみくじは引ける場所がありますが、占いの方法に属するおみくじの結果は何が一番運勢的にラッキーなのでしょうか？

一番ラッキーなのは「当然大吉でしょう？」と、大半の人はそうイメージされるかもしれません。

おみくじの中で一番演技が良さそうな大吉は、占い的に見れば実は怖い暗示も含まれるのです。引いた結果がいつまで有効なのかという点も含め、今回は解説していきます。

占いでのおみくじ結果の種類や意味について

おみくじを引くと紙に書かれている内容には色々と違いがあるように、占いでのおみくじ結果は種類がいくつかあるのです。

運勢的に良いものから引いてしまったら不安になるような悪いものまで、神社やお寺のくじの中には吉凶を示す結果が用意されています。

大吉をはじめとして7種類ある

神社やお寺に来た人の運勢を占い教えてくれるおみくじは、大吉をはじめとして以下のように7種類あります。

●大吉：運気的に絶頂期で最良とされる
●吉：運気的にいい状態で先々運気が下がる心配も少ない
●中吉：運気的にいい状態だが吉より勢いは小さい
●小吉：運気的に見ると普通の状態で良くも悪くもない
●末吉：吉がつく結果の中では一番下だが、これから広がり栄える可能性を含む
●凶：運気的に悪い状態にあり何事も注意して臨むこと
●大凶：運気定期に最悪と言える状態にあり凶よりも用心が必要になる

大吉は内容を見ると運勢が最もいい状態のように感じますが、その時が絶頂期にあるという意味なので今後の運気は下がっていくという捉え方もされているのです。

おみくじの中で一番ラッキーな種類は、運気が長期的に良い状態である「吉」という見方もできます。

一番悪い結果が出た場合

くじがわかる運勢の結果として一番悪いものは「大凶」になりますが、この結果が出たとしても落ち込みことはありません。

書かれている内容には悪い運気を乗り越えるアドバイスが示されているので、落ち着いて参考にすれば運気の悪化を防ぎ安全を守ることができるでしょう。

不運は不安などネガティブな気持ちが招く元となるため、悪い結果を引いたら「言われた通りに気をつけよう」と楽観的に受け止めることが一番です。

おみくじの有効期限は詣でた時期による

タロット占いなどで出た鑑定結果の有効期限は長くて半年程度とされるように、おみくじについても引いた結果には有効期限があります。

いつまで有効なのかというのは詣でた時期が関係していて、初詣の時期に神社やお寺に行って引いたのであれば元日である1月1日から1年間です。

特にお正月に関係なくおみくじを引いた際には、その人が何らかの願いを持って引いたと考えて願い事が実現するまで有効期限になります。

占い目的でおみくじを引くときの注意

神社やお寺でくじを引くのは遊び感覚の人も多いですが、真剣に占い目的でおみくじを引くなら注意するべきことがあります。

くじに何を問いたいのかを心の中でしっかり伝えること、納得いかない結果が出たとしても再度同じ神社やお寺で引き直さないことです。

占いたい内容を意識する

おみくじを引くその瞬間に心を静めて占いたい内容を具体的に意識して、神仏に祈願するように真摯な気持ちで行います。

占い師の先生に見てもらう場合でも占って欲しい内容をはっきり伝えなければ、どんなに腕が良い占い師の先生でも正しい鑑定結果を導き出せません。

あなたが知りたいことを明確に頭の中で思い浮かべ、神社やお寺のおみくじを引くようにしてください。

違う場所で引き直す

おみくじは基本的に引くのは一度きりが望ましいとされているので、引き直す場合は一度くじを引いた神社やお寺ではなく違う場所でくじを引くようにしましょう。

可能であれば同じ日に引くことは避けて日にちを置き、しばらく経ってから以前とは別の神社やお寺で引き直すことがおすすめです。

おみくじを引いた後の取り扱い方

おみくじを引いた後はくじをどう扱うのかは、個人の判断に委ねるという部分が強いです。くじを結ぶ用の木などにくくりつけて帰る人が多いですが、結ばずに自分の手元に持っていても構いません。

神社やお寺で低く字はお守りであるとも言えるので、身を守るアイテムとして手元に保管している人も少なくありません。

手元にあれば「そういえばどんなアドバイスが書いてあったかな？」など、気になった時にすぐ確認することができます。

お守り兼用で手元に保管していたおみくじは1年過ぎたら、次の年には引いた神社やお寺に納め新しいものを引いた方が良いでしょう。

まとめ

神社やお寺で引くおみくじは人の運勢を教える占いの一種であるので、くじを引くことで自分の運気の状態を知ることができます。

どのような状態にあるかは7種類ある結果により伝えられ、一番ラッキーな結果となるのは今後運気が下がる懸念がある大吉ではなく「吉」が該当しやすいです。

まだ今年おみくじを引いていない人は、何を占いたいのかを強くイメージして引いてみてはいかがでしょうか。