スピリチュアル効果はアロマの種類でどう違う？精油ごとの特徴を解説

天然に生える木々や草花には自然の強いパワーが宿っているので、それらから作られたアロマにもスピリチュアル効果があります。

アロマで得ることができるスピリチュアル効果は種類によって違いがあり、あなたが欲しい働きのあるものを選ぶ使い方がおすすめです。

今回は手軽に購入しやすい精油を中心に、種類ごとの特徴などを解説していきましょう。

アロマの主要効果とスピリチュアル的な働き

アロマへの認識を深めるために主要な効果について、全ての種類に共通する香るものであることのスピリチュアル的な働きを先に紹介いたします。

特化した働きを得るためではなく、基本効果を活用する目的で使うことも向いています。

主に癒しを得るために活用される

アロマを使う目的として最も多いのは癒しを得るためであり、エステ・マッサージなどヒーリングの現場ではよく活用されています。

嗅覚の部分は心と体の動きをコントロールする脳に近いので、リラックス効果の高い成分含まれたアロマの香りを嗅ぐと脳が安らぎ心身も落ち着きを得られるのです。

香り自体も良く芳香は神経の興奮を鎮める働きも期待でき、癒しを与えるアイテムの中でも特に優れているのです。

アロマの芳香は邪気払いになる

アロマから漂う芳香は人を害する存在である悪霊・生霊・魔物が嫌うもので、あなたにとって霊的に良くない者を近づかせない邪気払いのスピリチュアル効果があります。

実際に昔から重要な宗教儀式の際には白檀などのお香を焚き、神聖な場所に邪気がある者が立ち入らないように芳香で結界をはっていました。

アロマは精油ごとに特徴のあるスピリチュアル効果を持ちますが、邪気払いの目的で使うのであれば種類にこだわることなく色々な香りを試してみても良いでしょう。

精油の種類ごとでのスピリチュアル効果とは

特定の目的があってアロマのスピリチュアル効果を活用したい場合は、精油の種類ごとの特徴を注視して選んでみてください。

原料として使われることが多い植物から作られた精油を取り上げ、それぞれが持つ働きを解説していきます。　

イランイランは気を含むバランスの安定

深く甘い香りが魅力的なイランイランは陰の気・陽の気のエネルギー的な要素も含み、心身のあらゆるバランスを安定させてくれます。

気のバランスが保たれるようになる運に繋がる働きも良くなり、ゆっくりとであっても取り巻く環境や巡りがプラスに変化していくかもしれません。

足りない要素の働きを補う効果もあるので、自分に女性的な魅力が足りないと悩む人はイランイランの影響で魅力をアップすることができます。

オレンジはエナジーの活性化

気分がリフレッシュする爽快感があるオレンジは明るい陽のエネルギーが豊富で、人にもパワーを与えてエネルギーの活性化を促します。

スピリチュアル的な部分で元気を漲るようになると思考が前向きになり。明るくなって、うまくいかないことがあっても落ち込まず再度チャレンジする勇気が持てます。

強いエナジーは人の心を引き寄せるものでもあり、人間関係であなたに好感を抱いてくれる人が増えていくでしょう。

ローズマリーは直感の鋭敏化

すっきりとした落ち着きのある香りが特徴のローズマリーは内側の目を開眼させ、見えないものを感知する直感の働きを鋭敏にします。

直感が鋭くなると人の偽りや本質を見通すことができるようになるので、人間関係のトラブルの回避や信頼できる人物と知り合えるメリットがあります。

自分の内面についてもいま考えていることが正しいものか、冷静になって見ることができるようになるはずです。

ペパーミントは夢の実現化

独特の清涼感があるペパーミントは自己表現を司る喉のチャクラを強くし、本当にあなたがしたいことをするように後押しし夢の実現をサポートしてくれます。

内側に隠れた自分を外に出せなければ現実で行動することができず、将来への夢を持っていても現実で叶うことはありません。

自分を外に出す強さをアロマの助けで得られれば、思い描いた理想を夢で終わらせずに実現化が可能です。

アロマはお湯に加えることがおすすめ

アロマのスピリチュアル効果を得るために使ってみる際は、専用の器具も要らない簡単な方法としてお湯に加えることがおすすめです。

お湯に少しアロマを垂らすだけで香りが広がるので、芳香を手軽に楽しむことができて毎日の習慣として続けやすいです。

直接肌につけるのは体に負担となるため、精油を肌に塗ることがないように注意してください。

まとめ

アロマのスピリチュアル的な働き邪気払いを基本として、精油の種類ごとで効果に特徴があります。

あなたの欲しい働きに合う効果があるアロマを選べば、求める変化が現実で起こるようになるかもしれないので活用してみましょう。