インテリアの壁掛けに便利な方法とは？おすすめアイテムなど解説

「部屋の雰囲気を良くするために、インテリアとして壁掛けのものを飾りたい」と思ったときに、ネックになるのが壁にどうやって掛けるかでしょう。
部屋を彩るためとはいっても壁に目立つ穴を開けるのは、賃貸でも持ち家でもなるべく避けたいところです。

今回はインテリアの壁掛けを飾る際に、なるべく壁に傷をつけない便利な方法をおすすめのアイテムと一緒に解説していきます。
壁に掛けて飾るのにぴったりなインテリアもご紹介するので、ぜひご覧ください。

壁掛けのインテリアを飾るにはフックかテープで

部屋の壁をあまり傷つけないで壁掛けのインテリアを飾りたい場合は、穴の大きさが極小ですむフックまたはテープを使うことがおすすめです。
使うフックとテープはどれでも良いわけではないので、使い勝手が合うものを利用するようにしてください。

耐荷重のある特殊加工フックを使う

通販サイトやホームセンターで手に入る取付用フックには、針で壁に穴が目立たないように開発された特殊加工のタイプがあります。
その中で特におすすめしたいのが、以下の2つのフックです。

● ベストマジカルピンフックミニシングル4-54ホワイト（2個入）：(税込)440円
商品URL
https://item.rakuten.co.jp/tokyu-hands/4901099202305/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_116_0_10002416
（概要）ピンを抜いた穴の跡が目立たない返し加工がされているので、内側に埋まった壁紙が引き戻る仕組みになっている。耐荷重約3kgまでokでピンを刺すだけで簡単に設置が可能。

● 東洋工芸ハイパーフックかけまくりメタルフックS HHT22M-S2：(税込)310円
商品URL
https://item.rakuten.co.jp/brico/382906/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_116_0_10002416
（概要）壁に固定しやすいようにピンの針が壁内部で2本に分かれるようになっているが、刺す際は針の先が1カ所にまとまっているので開く穴は小さい。耐荷重約3kgまでokでピンの針が2本のため頑頑。

どちらも500円以下で購入できるアイテムなので、コストもそれほどかかりません。
注意点としてご紹介したアイテム2つとも石膏ボード用なので、コンクリートや木造の壁には使わないように気をつけましょう。

テープを工夫して穴を開けずに飾る

重さのあるものだと難しいですが、軽い壁掛けのインテリアならテープで飾ることができます。
マスキングテープと両面テープを上手に使えば、壁に穴を開けないでインテリアを壁に掛けられます。
掛ける壁の部分にマスキングテープを貼っておき、飾るインテリアの後ろ四隅にも大きさに合わせてマスキングテープを貼ってください。
インテリアに貼ったマスキングテープの上に両面テープを貼り、壁に貼ったマスキングテープの上に両面テープの部分を合わせて貼りつけましょう。
壁にマスキングテープを貼っておくことで、取り外した際に壁紙が剥がれないように防げます。

インテリアの壁掛けに何を飾るといい？

インテリアを壁掛けする際に便利な方法を解説したところで、何を飾るといいのかもご紹介しておきます。
フックかテープで壁に掛ける場合には、基本的に重すぎるものは飾らずに適度な重さのものを選びましょう。

鏡

おしゃれな形のデザインがされている鏡をインテリアにすると、大人向けの落ち着いたイメージの部屋になります。
鏡の縁枠などが渋みのある茶色い木製のものだと、さらに部屋を飾るものとしておすすめです。

時計

時間のチェックをするために部屋の中に1つは置いておきたい時計も、壁掛けタイプのものだと部屋を飾るアイテムとして使えます。
スクールクロック系はシンプルなデザインながらも目立つので、壁にかけると部屋の感じもかなり変わるでしょう。

観葉植物

吊るせる容器に入れて観葉植物をフックに掛けて飾れば、自然の緑で部屋の中が柔らかい雰囲気になります。
殺風景な部屋のイメージを一新したい人は、インテリアの壁掛けに観葉植物を選ぶのが最適です。

タペストリー

織物の中に人や風景を織り込んだタペストリーは独特の重厚感があり、部屋の壁に掛けると不思議な魅力が生まれます。
鮮やかな色を使ったものや静かな色を主体としたものなど、好みのデザインのタペストリーを飾ってみてはいかがでしょうか。

ポスター

ポスターは描かれている内容によって飾ると雑多な雰囲気になる場合もありますが、アートな感覚で描かれたものだと部屋もおしゃれなイメージになります。
特大サイズになると圧迫感が出てしまうため、サイズ選びは要注意です。

まとめ

今回解説したいようにインテリアの壁掛けをするとしても、方法を選べば壁を傷つけずに簡単に飾ることが可能です。
あなたが何か壁に飾りたいものが見つかったら、ご紹介した方法で壁に掛けてすてきな部屋にしてみましょう。
インテリアショップやインテリアを扱うサイトなどを覗いてみて、あなたがこれだと思うものを探してみてください。