アウトドアファッションの基本とは？ 機能性を重視しよう

最近は人が集まり密にならないように、キャンプなどのアウトドアがレジャーとして注目されています。

アウトドアで遊ぶ場合にファッションは、どんなものを着ていけば良いか気になりませんか？

今回はアウトドアファッションの基本などについて解説していきます。

アウトドアファッションで抑えるべきポイントは？

山登りやキャンプなどのアクティブなレジャーに着ていくアウトドアファッションは、体を保護する機能性があるものでなくてはいけません。

着ていく服を選ぶときには一番に考えるポイントとして、何らかの身を守る働きがあるかで決めることがおすすめです。

体温調節や肌を守るなどの働き

山や川や湖など自然の中で過ごす場合には、気温の変化とケガについて気をつける必要があります。

着ていく服は体温調節がしやすいことと、肌を全体的に隠せることを考慮するようにしてください。

山登りの話ですが、アウトドアファッションの基本として上半身は服を4枚重ねにすることが推奨されています。

1番下にTシャツ、2番目に羽織れるシャツ、3番目に薄いパーカー、4番目はレインウェアという考え方です。

下は動きやすく生地がしっかりしているデニムなど、足元までしっかり覆う長さのパンツを履きます。

4枚重ねの部分に関しては絶対というわけではなく、パーカーやレインウェアは荷物の中に入れておくだけで実際に着用しなくても構いません。

T シャツと羽織るシャツは通気性が良いものにすると、体を動かして汗をかいた場合もすぐに乾くので過ごしやすいです。

山などの自然は夜になると気温が急に下がる、虫が多く刺されやすいなどの問題があるため、それに対処できる服を用意して行くようにしましょう。

日焼け防止のアイテムは必須

アウトドアファッションでは帽子を必ず持っていき、頭にしっかりと被りましょう。

屋根がない屋外でずっと過ごすことになるので、日焼け防止のために頭を帽子でカバーをした方が良いです。

夏の暑い時期は半袖になるときが多く腕を露出するため、アームウォーマーの用意をおすすめします。

UVカット機能があるサングラスもあると、目から紫外線が入ることを予防できます。

四季ごとで必要となるものを使い分ける

四季によって持っておいた方が良いアウトドアファッションのおすすめについて、こちらで解説していきます。

春と夏は急に土砂降りになったりするなど、晴れていてもずっとそのままの天候か読めない点があります。

いつ天候が変わって雨が降ってきても困らないように、春と夏に持っていくパーカーは雨に濡れにくい撥水加工がされたマウンテンパーカーにしましょう。

雨に強いマウンテンパーカーを持っていけばレインウェアはいらないので、荷物を減らせることにもなります。

マウンテンパーカーは寒さにも強い特徴があり、強風や雨で体が冷えやすい状況でも体温維持が可能です。

秋は気温が涼しくなってくるため、夜になってくるに従い体に寒さを感じるようになります。

保温機能の良いフリースジャケットがあると、寒くなったときに体を温められるので便利です。

高さが厳しい冬の弟はアウトドアファッションは、ダウンジャケットが絶対に欠かせません。

ダウンジャケットはアウトドア用の本格的なものだとぶ厚すぎるので、ボリュームを抑えた薄手のものを選びましょう。

おすすめのアウトドアファッションブランド

アウトドア用のファッションブランドを利用してみると、質の良いものが購入できるメリットがあります。

実用性が高くデザインもオシャレなブランドとしては、以下のところがおすすめです。

● モンベル：日本で生まれたブランドであり、製品は日本人の体に合うように開発されたものが多い

● ヘリーハンセン： 製品のデザインは青色がメインとなり、クールで落ち着いた着こなしがしやすい

● グレゴリー：ブランドの売りとしては服よりも、使い心地抜群のリュックなどの人気が高い

● コロンビア：服が湿りにくいように工夫されているので、アウトドアで汗をかいても濡れにくい特徴がある

上記にあげたブランドは日本のみならず海外でも愛好者が多いので、製品の信頼性に疑う部分はありません。

コーデする際は落ち着きを意識

アウトドアファッションでコーディネートする際は、無地で派手ではない色を選んで統一しましょう。

アウトドア用の服や小物などは柄物のデザインも少なくないので、大人の雰囲気で決めたい場合は柄物は避けた方が良いです。

色については派手ではないものとはいっても、黒などの暗色系ばかりだと重めの雰囲気になってしまいます。

白やベージュなどの色も合わせて、野暮ったく見えないように要注意です。

まとめ

アウトドアファッションもオシャレにいきたいところですが、自然は日常よりも危険があるので機能性を重視するようにしましょう。

四季によって必要なものを使い分けながら、密になる心配のないアウトドアで楽しいひと時を過ごしてください。