家庭菜園でハーブを育てる3大メリット!ビギナーに最適な4種も紹介

料理のアクセントや香りづけに用いるハーブは、家庭菜園においても人気の植物です。ハーブを自家栽培にすると必要な分が摘み取れるため、ロスの削減や節約に繋がるメリットもあります。

今回は、ハーブの特性や自分で育てるメリットに迫りながら、ビギナー向きの種類を4つご紹介します。

ハーブってどんな植物?

ハーブとはそもそも、ラテン語の草(herba=ヘルバ)を語源とし、香りや薬効のある植物全般を意味しています。本来、ハーブはヨーロッパ発祥の伝承医療に用いられてきましたが、今日では料理の薬味・香辛料などを含め、幅広い用途を持っています。なお、植物を食用にするに当たって、茎・葉・花を起源とするものを“ハーブ”、種子・実・根を利用したものを“スパイス”と区別することがあります。ハーブは、「生活に役立てられる草花」の総称であるため、わさびやシソなどの日本原産の植物が該当するのもポイントです。食用や薬草のほか、虫除けなどにも用いられるハーブは近年、手軽に栽培できることから家庭菜園においても人気を集めています。

家庭菜園ビギナーにおすすめ!ハーブを育てる3大メリット

食育や食糧事情の改善などの観点からも、取り組む人が増え続けている家庭菜園。そんな中でも、ここではハーブを自家栽培することのメリットを3つに絞ってお伝えします。

メリット1:安全性が確保できる

家庭菜園経験者の多くは、無農薬にこだわって少量を栽培する傾向にあります。プランター菜園であれば、土・肥料・苗などの栽培に必要なものが全て自分で選べるため、より安全性を高めることが可能です。病気に強く害虫が付きにくいハーブの場合は、キッチンなどでの室内菜園にも向いています。手軽に安心安全な野菜を育てたい方にとって、ハーブはいくつものハードルを突破させてくれる植物なのです。

メリット2:いつでもフレッシュな香りと味を楽しめる

植物に限らず何であれ、自然の力を受けていると、エネルギーが力強く溢れる時期があります。中でもハーブは、摘みたてならではの香りや風味に定評があり、空気に長く触れているほど、それらの醍醐味を失ってしまいます。その反面、ハーブを自分で育てていると、フレッシュなまま料理などに取り入れられるのが大きなメリットです。ドライハーブとはまた違った色や香りの魅力を知ると、途端にハーブ栽培の虜になるかもしれません。

メリット3:初心者でも“寄せ植え”が楽しめる

寄せ植えとは、1つの鉢に数種類の植物を組み合わせて植えることです。一見、上級者向けの栽培方法に思われるかもしれませんが、一般的に少量多品種栽培を理想とするハーブには好都合といえます。それぞれのハーブに適した環境さえ知っておけば、初心者の方でも寄せ植えは可能です。例えば、ハーブの性質や生育環境が似ている種類をともに植えると、お互いに切磋琢磨し合って、生長を促進させる効能もあります。

家庭菜園にも最適な人気のハーブ4選

①スイートバジル

バジルは、トマト料理やイタリアンとの相性が良く、“バジリコ”の愛称で親しまれているシソ科の植物です。香りが強く鮮やかな緑が、家庭菜園をおしゃれで楽しい雰囲気にさせてくれるでしょう。バジルは日当たりと水はけのよい場所を好みますが、乾燥に弱いため十分な水分量を必要とします。適度に育ってきたら、新芽を摘み取る「摘心」を繰り返すことで、収穫量を増やすことができます。

②ミント

“ハッカ”という和名を持ち、冷涼感のある香りや風味が特徴のミント。爽やかなメントールを多く含んでおり、ハーブ料理からカクテル、ガム、歯磨き粉などに幅広く用いられています。ミントはシソ科の耐寒性多年草として、暑さや寒さに強く、半日陰などの生育条件でも育ちやすいのがポイントです。繁殖力が強いため、ミントの茎を切り取って水につけておくと、簡単に初根させることができます。

③ローズマリー

ローズマリーは、地中海沿岸を原産とするシソ科の常緑性低木です。思考や集中力を高め、心臓の神経障害などを改善する効果が謳われています。ローズマリーにはユーカリのような強い芳香成分があるため、魚料理などの臭み取りや、気分を落ち着かせる精油としても人気を誇っています。家庭菜園をする際には、日当たりや風通しをよくし、湿度の高い環境を避けるようにしてください。そのためキッチン栽培や室内栽培ではなく、庭などの屋外菜園が適しています。ローズマリーはいったん植え付ければ、長期に渡って一年中収穫できることも強みです。

④レモンバーム

レモンバームは葉にシトラールを含んでいることから、レモンやスペアミントに似た上品な香りがするハーブです。デザートの飾りつけや煮込み料理の香りづけのほか、ハーブティーの王道としても広く楽しまれています。レモンバームは直射日光や湿気が苦手でありながら、寒さに強いのが特徴です。真夏は特に半日陰のもと、枯れた葉っぱの除去や枝の間引きをこまめに行い、風通しをよくする必要があります。繁殖力が強く園芸初心者に適したハーブですが、葉が細かく密集するため、あまり茂らせないように注意しましょう。

まとめ

家庭菜園をするにあたって、ハーブほど取っ掛かりがよく、自由な栽培方法を楽しめる植物は他にないかもしれません。キッチン栽培や水耕栽培などのお手軽な栽培スタイルを可能とし、収穫後の用途も幅広いハーブは、家庭菜園ビギナーをも唸らせるでしょう。ハーブには丈夫で育てやすいものが多いため、正しい知識を身につけた上で、自分好みの菜園を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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