血液型に特徴はあるの?4つの血液型の秘密とは

「血液型で性格が分かる」と聞いたことはありませんか?一般的にA・B・O・ABの血液型が存在し、血液型ごとに大まかな性格が決まってるといわれています。

血液型が違うとどのように違うのか?血液型の特徴について紹介します。

日本の血液型の割合

血液型の性格を紹介する前に、大まかな割合の紹介です。

日本では、A、O、B、AB型の順に血液型の割合が多いとされており、おおまかにA型は40%、O型は30%、B型は20%、AB型は10%の割合といわれています。

ただ、B型とO型の割合はそんなに差はなく、検査する範囲や年代によって結果が変わることもあります。決定的なこととしては、A型が一番多く、AB型が一番少ないということです。

動物にも血液型がある

あまり意識したことはないかもしれませんが、実は動物にも血液型が存在します。

ただ、人間とは違い、ゴリラの約90%はB型。豚の約90%はA型といったように、種族ごとに血液型はほぼ決まっているのです。

他にも、チンパンジーはAかO型。猫はA型。牛はB型。カエルはAB型。さらには、植物はO型の割合が多いといわれています。

人間だけが、A・B・O・AB型の4つを持つ珍しい動物といえるでしょう。

大まかな血液型の性格

血液型によって性格は違うといわれています。それぞれどのような性格をしているのでしょうか?

A型

A型は「真面目で几帳面な性格」といわれています。学校や会社などのルールをしっかり守り、見本となるような性格です。一つ一つをしっかり積み重ねていく努力家でもあり、最も堅実な性格といえるでしょう。作業は丁寧で信用があります。

また、人当たりも良く好かれやすい性格でもあります。控えめで誰に対しても優しく、笑顔が似合う人物といえるでしょう。

ですが、逆に「慎重で型にハマった性格」ともいえます。ルールをしっかり守ることに固着してしまい、人によっては面白みが薄いといわれてしまいます。

他にも、「八方美人」でもあるため、本心では人付き合いが苦手ともいわれています。貧乏くじを引かされやすいだけではなく、内心で不満をため込んでしまうため、本気で怒ると激しい喧嘩になることもよくあるのです。

B型

B型は、「好奇心旺盛で自由な性格」といわれています。何事にも挑戦的で、広い視野をもっているといえます。「楽観的でマイペース」でもあるため、プレッシャーに強く失敗を恐れることはありません。いざという時の決断力もあるでしょう。

また、裏表の無い性格でもあるため、本心が分かりやすいです。自分の主張はしっかり発言し、分かりやすい性格ともいえます、

ですが、逆に「自由奔放でルーズ」な性格でもあります。好きなことを自分勝手にしてしまうため、協調性が低いです。時間を守らない事も多く、一緒に行動するのには困った性格といえるでしょう。

他にも、感情の変化も激しいです。急に飽きたり怒りだしたりなど、脈絡が無いこともあります。人の好き嫌いもハッキリしており、嫌いな人とは、とことん相性が合わないでしょう。

O型

O型は、「おおらかな性格」といわれています。細かいことは気にせず、直感で物事を判断したりもします。ロマンチストな部分がありますが、根は現実的な性格でもあり、生活力は高いです。

また、どのような人とも分け隔てなく接します。嫌いな人でも努力して接するなど、空気を読み人の和を尊重します。性格も明るく、頼れるムードメーカーとして人が集まってくるでしょう。

ですが、「寂しがりで優柔不断な性格」でもあります。人と一緒にいたいけど一人の時間も大切にしたいなど、どっちつかずな印象です。かまってちゃんな部分もあるため、状況によっては「しつこい」と思われてしまいます。

他にも、「大雑把な性格」でもあるため、どこかしら抜けていることがあります。自己顕示欲も強く、人を下に見る行動も珍しくはありません。

AB型

AB型は、「合理的で想像力豊かな性格」といわれています。A型とB型の良いとこ取りといわれており、A型のように物事を整頓しながら考えられ、B型のように自由で飛躍的な発想や行動ができるのです。

また、頭の回転も早いため、誰とでも会話をスムーズに行えます。一歩引いた対応もできるため、争いごとはあまり起きません。

ですが、「自分中心で自由奔放な性格」でもあります。自分の考えやルールがしっかりしており、それ以外のことには無関心です。自分と合わないことはすぐに切り捨ててしまうでしょう。

天才気質であるとともに抜けている部分もあるため、「馬鹿と天才は紙一重」と呼ばれることもあるようです。

血液型で性格が決まるのはウソ?

血液型ごとに性格や特徴は大分違っていますが、科学的には「血液型と性格に関連性は無い」といわれています。

例としてあげられる内容は誰しもが当てはまる内容であり、それを見た人が「自分に当てはまるから合っている」と錯覚してしまうからだそうです。(バーナム効果)

また、人は「外れている内容」より「合っている内容」の方が印象に残りやすく、仮に10個中4つも適合すれば「その通り」だと納得してしまいます。

A型の人でも時間にルーズな人がいれば、B型でも几帳面な人はいます。一見すると血液型と性格は関係があるように思えますが、あくまでも憶測の域でしかないといえるでしょう。

輸血による違い

話は変わりますが、血液型の違いは輸血にも影響します。

血液にはAとBの抗原と抗体が存在し、A型にはA抗原とB抗体。BにはB抗原とA抗体があります。抗体は侵入してきた血液をブロックする働きがあり、B抗体のあるA型の人にB抗原の血液は輸血することができません。もちろん、逆も同じでB型の人にA型の血液は輸血することはできないのです。

ですが、O型の血液には抗原が含まれてはおらず、すべての人(血液)に輸血することができます。このことから、O型の血液は「異型適合血」と呼ばれ、同じ血液型が足りなかった時にはO型の血液が輸血されています。ただ、代わりにAとBの両方の抗体が含まれているため、AとBどちらの血液もブロックしてしまいます。つまりは、O型の人にはO型の血液しか適合しないということです。

AB型はO型とは逆になります。AとBの両方の抗原がある代わりに、抗体は含まれていません。そのため、AB型の血液はAB型以外の血液からはブロックされ、逆に全ての血液を輸血することができるのです。

  • A型:A抗原 と B抗体 = A・Oが輸血できる
  • B型:B抗原 と A抗体 = B・Oが輸血できる
  • O型:抗原無し と A・B抗体 = Oが輸血できる
  • AB型:A・B抗原 と 抗体無し = A・B・O・ABが輸血できる

特殊な血液型もあるって知ってる?

血液型はA・B・O・ABの4種類だけだと思っているかもしれませんが、実はそれ以上にあります。

一般的な血液型は「ABO式血液型」と呼ばれる分け方をされていますが、Rh+とRh-を加えた「Rh式血液型」という分類の方法だと、40種類以上の血液型(抗原)が発見されているのです。

他にも、「MNSs式血液型」「P式血液型」「ルセラン式血液型」など様々な分類方法が存在しており、それぞれが違った数の血液型が証明されています。

中には、100万人に1人の割合で存在するといわれる「ボンベイ型(Oh)」「スモールピー型(P)」「バーディーバー型(-D-)」と呼ばれる稀な血液型も存在し、とても奥が深いのです。

同じA型同士でも、分類方法を変えれば「違う血液型だった」ということも、十分にあり得るでしょう。

血液型の相性はあくまでも目安

血液型と性格はあくまでも一致することがあるだけで、決定づけられるものではありません。そのため、血液型占いなどは気休め程度でしかないのです。

ですが、当たっている部分があるのも事実です。当たっている部分同士を比較すれば、性格や相性などを大まかに把握することができるでしょう。

血液型占いを妄信するのではなく、気休め程度の娯楽として考えると良いのかもしれません。

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