寝ながらでも瞑想はできるの?寝ながら瞑想のやり方やメリットを紹介

心を無にして世界や内面を感じる瞑想。元は僧侶の修行のために行われてきましたが、近年では精神統一の方法として、多くの人が行なっています。心を無にすることで悩みや不安が軽減されることから、リラックス目的で行う人も少なくありません。
そんな瞑想ですが、最近では寝ながら行う瞑想も流行ってきています。瞑想といえば胡座を組んだ姿勢で行うのが一般的ですが、寝ながら行なっても問題がないのか気になる人もいることでしょう。
瞑想は寝ながら行なっても問題ないのか?寝ながら行う瞑想のメリットなども紹介します。
瞑想は寝ながらでも問題ない
結論から言えば、瞑想は寝ながらしても問題ありません。瞑想で大切なのは精神統一をすることであり、寝ながらでも精神統一ができれば瞑想しているいえます。
実際に、ヨガには寝ながら行う瞑想(呼吸法)が存在しています(シャバアーサナ瞑想、ヨガニードラ瞑想)。寝ながら行うことでよりリラックスができ、高い疲労回復効果が期待できるのです。
もちろん、精神統一目的の場合は姿勢を正すことも大切ですが、個人で緩く行う程度なら、姿勢まで気にする必要はないでしょう。
姿勢などの形式にとらわれず、瞑想がしやすい姿勢で行うと良いです。
寝ながら瞑想のメリット
寝ながら瞑想を行うことで、以下のようなメリットがあります。
座った状態よりもリラックスできる
寝ながら瞑想を行うことで、よりリラックスできます。座った状態よりも寝た状態の方が脱力ができ、より体の緊張がほぐれやすいです。
また、人によっては瞑想中に体が揺れてしまいますが、寝ていれば揺れる心配がありません。体を支える必要がないため、より瞑想に集中ができるでしょう。
また、人によっては瞑想中に体が揺れてしまいますが、寝ていれば揺れる心配がありません。体を支える必要がないため、より瞑想に集中ができるでしょう。
体への負担が少ない
寝ながら瞑想は、体への負担も少ないです。腰痛持ちの人だと座位姿勢が辛くなりますが、寝た状態なら腰の痛みも軽減されます。
また、体が硬い人だと、座った状態で足を組むのも一苦労です。もちろん、足を組むのはできる範囲で問題ありませんが、寝ながら瞑想を行えば、足を組む必要もありません。
ほかにも、瞑想中に倒れたり体をぶつけたりする心配もないなど、寝ながら行うことで体への負担を最小限に抑えられます。
寝落ちができる
寝ながら瞑想なら、瞑想中にそのまま寝落ちもできます。座った状態だと眠くても眠るわけにはいきませんが、寝ながらなら、眠くなったらそのまま寝られます。
瞑想をすると、自律神経が整い熟睡がしやすくなります。睡眠の質を高める方法として、寝る前の瞑想が挙げられるほどです。
瞑想した流れで眠りにつける寝ながら瞑想は、不眠症対策に最適な方法と言えるでしょう。
寝ながら瞑想のやり方
寝ながらだと、どのように瞑想をするのか。それぞれのやり方について紹介します。
基本的なやり方(シャバアーサナ瞑想)
シャバアーサナとは、サンスクリット語で「屍のポーズ」を意味する言葉です。屍(死体)のような無気力な状態となり、あらゆる苦しみからの解放を目指すことを目的としています。
・ベッドに仰向けで寝る
・両足を肩幅に広げ、両手のひらを上に向ける
・目を閉じて、ゆっくりと呼吸を繰り返す
・呼吸だけに意識を向け、無心になる
・5分〜8分ほどしたら全体に意識を戻していく
・目を開け、ゆっくり起き上がる
・意識がはっきりするまで、軽くストレッチを行う
一般的な瞑想との違いは、主にベッドで寝る部分だけです。ベッドに寝た後、呼吸を意識しながら心を無にします。
瞑想に慣れるまでは時間の感覚が分かりにくいので、目覚ましなどをセットして、時間を把握すると良いでしょう。
また、シャバアーサナの姿勢から変わってしまいますが、横向きに寝ても大丈夫です。集中ができてリラックスができるよう、自分に合った体勢を選んでください。
ヨガニドラ瞑想のやり方
二ドラとは、「寝る」を意味する言葉です。ただ寝るのではなく、ヨガに組み込まれた休息の姿勢であることから「ヨガニドラ」と呼びます。
・ベッドに仰向けで寝る
・目を閉じゆっくり深呼吸をする
・手、足、尻、腹、背中といったように、各部位を意識しながら一つずつ力を抜いていく
・全身の力を抜きある程度休んだら、段々と呼吸を戻し意識を覚醒させていく
・目を開け、ゆっくり起き上がる
・意識がはっきりするまで、軽くストレッチを行う
また、ヨガニドラはリラックス目的だけではなく、自信に暗示をかける目的でも利用されます。リラックス中に「サンカルパ」と3回唱え、目指す姿や目標を具体的にイメージを指します。無気力だからことイメージが根付きやすく、目指す姿に近づけるわけです。
仕事や勉強で目指す目標がある場合は、合わせて自己暗示もしてみると良いでしょう。
寝ながら瞑想の注意点
体への負担が少ない寝ながら瞑想ですが、腹部に重力がかかる都合上、人によっては呼吸がしにくく感じます。
もちろん、呼吸ができないといった心配はありませんが、より深く呼吸が必要なことから、座った姿勢の方が楽な人もいます。
息苦しさや服部への圧迫でリラックスできない人は、座った姿勢で瞑想を行うようにしましょう。
寝ながら以外の「ながら瞑想」
寝ながら瞑想以外にも、歩き瞑想や筋トレ瞑想といった「ながら瞑想」もあります。〇〇しながら行う瞑想のことであり、行動に集中することで、脳や精神をリラックスさせます。
忙しい人におすすめの瞑想であり、短い時間でリフレッシュできます。
ただ、行動に集中し過ぎることで、周りのことが見えなくなることもあります。歩き瞑想の場合、集中し過ぎることで衝突や転倒のリスクが高まるでしょう。
また、行動と集中の二つを意識する必要があることから、慣れるまでが難しいです。寝ながら瞑想ができるのも寝る行為に動きがないからだといえます。
効率的ではありますが、リスクや注意点もあるため気をつけて行うようにしてください。
まとめ
寝ながら瞑想は、リラックス効果が高い瞑想です。全身の緊張を解せるため、体の隅々まで休ませることができます。
そのまま寝いっても問題ありませんので、ぜひ毎日の就寝前に、寝ながら瞑想を試してみてください。
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