家庭でできる恵方巻きの手作りレシピ!太巻きとの違いも紹介

節分になると、スーパーやコンビニで恵方巻を見かけるようになります。今年も良い年になるよう、毎年恵方巻を購入する人も多いことでしょう。
とはいえ、近年は物価高が続いており、恵方巻も値段が高くなっています。人によっては、自分で作って安く済ませたいと考えるかもしれません。
恵方巻には何を入れれば良いのか?恵方巻の手作りレシピについて紹介します。
恵方巻とは
恵方巻とは、節分に食べる太巻のことです。恵方を向いて噛み切らずに食べ切ることで、福を呼び込むと言われています。
恵方とは、陰陽道において、その年の年神様が居るとされる方角です。恵方は毎年方向が異なり、2025年だと「西南西」の方角だとされています。
恵方を向くことで縁起を担ぎ、噛み切らずに食べることで「福を切らず」に取り込むことができるのです。
また、恵方巻には主に7つの具材が巻かれており、それぞれの具材を七福神に見立てています。古くは戦国時代から食べられていたともされ、健康を願う縁起の良い食べ物として現在まで伝わっています。
恵方巻と太巻の違い
基本的には、どちらも同じものです。節分に恵方を向いて食べる巻き寿司のことを恵方巻と呼びます。
ただ、恵方巻には定番の具材があります。具材にはそれぞれ縁起の良い意味があり、縁起を担いでいることも恵方巻きの特徴といえるでしょう。
とはいえ、近年は自由に具材が巻かれています。肉や刺身を入れた恵方巻も食べられており、意味を気にしない人も多いです。
恵方巻のレシピ
恵方巻の作り方です。基本的には、海苔と酢飯の上に全ての具材を乗せて巻くだけですが、具材の置き方や巻き方で見た目が大きく変わってきます。
美味しそうな見た目にするためにも、巻き方を意識してみてください。
定番の具材を使った恵方巻き
定番の具材を使用した恵方巻きです。具材にはそれぞれ縁起の良い意味が込められており、恵方巻きをいただくことで縁起を担ぐことができます。
材料(4本分)
●海苔:2枚(全型の海苔を縦半分に切る)
●酢飯:100g×4
●おぼろ:大さじ1×4
●かんぴょう:25g×4
●きゅうり:1本(10cmくらいの長さで細めに切る)
●厚焼き玉子:25g×4(10cmくらいの長さで太めに切る)
●海老:4尾(塩茹でし、開いて尾を取り、半分に切る)
●穴子:15g×4(細長く、太めに切る)
●干し椎茸:15g×4(水で戻しスライスし、戻し汁・砂糖・醤油・みりん各少々で煮る)
具材の意味
恵方巻きに入れる具材には、それぞれ以下のような意味があります。
●おぼろ:おぼろにはエビが含まれており「長寿」を意味する
●かんぴょう:長身であることから「出世」や「長寿」を意味する
●きゅうり:9つの利をもたらす「九利」の語呂合わせ
●厚焼き玉子:金色の見た目から「財宝」や「金運」を意味する
●海老:目玉が飛び出ていることから「めでたい」。また腰が曲がっていることで「長寿」を意味する
●穴子:長身であることから「出世」や「長寿」を意味する
●干し椎茸:陣笠に似ていることから「身を守ってくれる」ことを意味する
作り方
乗せ方
1.巻き簾の上に海苔を縦長に置く
2.手前1cmと向こう側2.5cm程を空けて酢飯を広げる。奥側の酢飯を少し高く盛る
3.手前1cmと向こう側半分空けて、おぼろを広げる
4.一番手前にかんぴょう、次にきゅうりを3〜4本ずつ乗せる
5.きゅうりの向こうに厚焼き玉子を乗せる
6.玉子の上にエビを2切れを乗せる
7.玉子の上にに穴子2切れを乗せる
8.穴子の上に椎茸を乗せる
巻き方
1.両手の指で海老を押さえながら、親指で巻き簾ごと持ち上げる
2.押さえる指を椎茸に移し、さらに巻いていく
3.全体を締めながら巻き、手前の海苔と高さを出しておいた酢飯をくっつける
4.巻き簾で覆って握り、海苔と海苔をくっつけ、形を円形に整える
5.太巻きを置き巻き簾をかけ、はみ出た具材を押し込み、断面を鳴らしたら完成
参照:プロから学ぶ簡単家庭料理 シェフごはん「寿司屋直伝 恵方巻き」
海鮮恵方巻
まぐろやサーモンを巻いた海鮮恵方巻です。具材に特別な意味はありませんが、見た目が鮮やかでおめでたいです。
海鮮恵方巻に限らず、好きな具材を巻き、美味しくいただいてください。
材料
●きゅうり:1/2本(1cmの棒状に切る)
●卵焼き(市販):70g
●青じそ:3枚(半分に切る)
●まぐろ(赤身・さく):60g(1cm角の棒状に切る)
●サーモン(刺身用・さく):60g(1cm角の棒状に切る)
●すし飯:500g
●焼のり(全型):2枚
●かに風味かまぼこ:6本
作り方
乗せ方
1.巻き簾の上に海苔を縦長に置く
2.手前1cmと向こう側2cm程を空けてすし飯を広げる
3.すし飯の中心部より少し下に青じそを敷く
4.青じその上にきゅうりを乗せる
5.きゅうりの周辺に、彩りが均等になるよう他の具材を乗せていく
巻き方
1.巻き簀の下に親指を差し込み、具材を軽く押さえながら巻いていく
2.奥側の巻き簀を引っ張りながら形を整える
3.仕上げに手前の巻き簀のみを持ち上げ残りの部分を巻く
4.同様に計2本作る
5.食べやすいように8等分し、皿に並べたら完成
まとめ
恵方巻とは、節分に食べる太巻きのことです。入れる具材にはそれぞれ縁起の良い意味があり、食べることで縁起を担いでいます。
入れる具材は多いですが、どれもコンビニやスーパーで購入できるものです。見た目を気にしなければ簡単に作れますので、ぜひ手作りの恵方巻に挑戦してみてください。
また、肉や刺身などを入れるのも良いです。縁起をあまり気にしない人は、好きな恵方巻を作ってみましょう。
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