初心者がゴルフにチャレンジする場合は？準備することや注意点を解説

「ゴルフしようと誘われているけど、初めてなので分からない…」など、初心者だとゴルフをするのに多少の不安があるでしょう。
プレーする中で経験のある人に教えてもらうのも手ですが、質問ばかりすると相手に迷惑なので基本ルールは勉強しておいた方が良いです。
今回は初心者がゴルフ場デビューに際して準備すること、マナー上での注意点などを解説します。
初めてチャレンジする場合であっても予習しておけば、ゴルフを安心して楽しめます。

初心者でもゴルフの基本ルールを勉強しておく

ゴルフは1人だけでプレーして楽しむスポーツではないので、初心者でも基本的なルールを勉強しておいた方が良いです。
ゴルフのルールは複雑で分かりにくい部分がありますが、次の3つについて覚えておくようにしましょう。

クラブの本数

ゴルフクラブの本数は持ち運べる数が決まっていて、グランドには14本までしか持っていけません。
14本の中に入れておくクラブは長距離を飛ばす用、短距離や中距離を飛ばす用、ホールに入れる用です。
長距離を飛ばす用は、ドライバー、ユーティリティ。フェアウェイウッドです。
短距離にはウェッジ、中距離にはアイアン、ホールに入れる際はパターを使います。
14本は規定であり、それより少ない本数でもプレーは可能です。
初心者の場合は9本程度でも大丈夫なので、プレーに慣れるまでルールに忠実に14本揃えなくても構いません。

ボールの変更制限

ゴルフはプレーのスタートであるティーグラウンドから使用したボールを、プレーが終わるまで使わなくてはいけません。
勝手にボールを変更する行為は違反になるので、プレーの最初に使ったボールを使い続けましょう。
ボールが傷などで使えない状態になっている場合は、途中で変更することが許可されています。

ペナルティ

ゴルフコースの境界線の外にボールを外して打つと、ペナルティが与えられることになります。
元の場所から打ち直しをしなくてはいけないなどの罰則があります。
グリーンで目印をおかずにボールを拾う、バンカーでボールを打つ前にクラブに砂が触れるなどもペナルティの対象です。

初心者がゴルフ場デビュー前に準備することは？

初心者がゴルフ場で実際にプレーデビューする前に、準備しておいた方が良いことを解説します。

レンタルか中古で用具を用意する

新品のゴルフクラブのセットを用意するのは大変なので、用具をレンタルか中古で用意することがおすすめです。
レンタルは自分でお店に行って借りに行かなくても、自宅に送ってもらえる便利なサービスもあります。
中古の用具を購入する場合は、ゴルフ専門の通販サイトで探すと良いでしょう。

打ちっ放しで簡単に練習しておく

ゴルフ場でプレーする前に打ちっ放しなどに行き、クラブをどう扱うのかなど簡単に練習しておきましょう。

ゴルフ練習場には初心者向けのレッスンがあるところもあるので、しっかり予習したい人は教えてもらいましょう。

初心者でも注意なゴルフ場のマナー

ゴルフは社交的なスポーツとされるので、ゴルフ場ではマナーを守る必要があります。
初心者でもマナーを心がけて、NG行為が出ないようにしましょう。

規定の服装雨をする

ゴルフ場を利用するにはドレスコードが設定されているので、規定の服装をしていくようにしてください。
トップスは襟付きのもの、長めのパンツスタイル、ゴルフシューズが基本です。

必ず時間を守る

複数人でプレーするので約束した時間は必ず守り、遅れて到着しないようにしましょう。
約束の時間より早めに到着するようにして、時間には余裕を持っておく方が良いです。

プレーで素振りの回数

プレーでは余計な時間を取らないようにする必要があるので、素振りの回数は2回程度にしておきましょう。
他の人もプレーしているので、周りに迷惑をかけない配慮を怠ってはいけません。

挨拶はきちんとする

社交的なスポーツであるゴルフ、プレーする場であるゴルフ場は社交場とも考えられています。
スタッフの人、他のゴルファー、同じプレー仲間に対しても、きちんと挨拶をするようにしましょう。

芝の傷やへこみは修復する

ゴルフコースでグリーンの芝に傷や凹みをつくったら、自分で直して修復した状態にしましょう。
バナカーの砂部分がついていれば、鳴らして修復することがマナーです。

まとめ

初心者がゴルフ場でプレーすることになった場合は、当記事で紹介した基本的なルールについてなど簡単に勉強しておきましょう。
注意しなくてはいけないゴルフ場でのマナーなどがあり、「大丈夫かな…」と思う人もいるかもしれません。
知識が全くない状態だと失敗してしまう恐れもありますが、多少の準備をしておけば実際は意外とうまくいくものです。
ゴルフ場でのプレデビュー当日は「大丈夫」と気楽に構え、初めての体験を楽しんでみてください。