徳を積む習慣とは?5つの方法と普段からできる行いを紹介

普段から、徳を積む行いはしていますか?徳とは良い行いによって得られるものであり、仏教では徳を積むことで、将来や来世に良い影響を与えると教えられています。

しかし、いざ善行をするにしても、何が善行なのか分からない人は多いと思います。

徳を積むためにはどのようなことをすれば良いのか。善行の種類や、普段からできる善行などを紹介します。

どのような行いが徳につながるの?

徳を積む行為は、大きく5つの方法があると言われています。それぞれどのような善行なのか確認してみてください。

体施

体施とは、自分の体を使って役に立つことです。一言でいえば肉体労働であり、人の手助けをすることで徳を積みます。

主な例としては、掃除や買い物の手伝いなどが挙げられます。人や世間のためになりそうなことは、進んで行ってください。

物施

物施とは、人に物を施すことです。人が喜ぶものを贈ることで徳を積みます。

プレゼントする物は、高額である必要はありません。大切なのは相手を思うことであり、思いが伝われば喜んでもらえるでしょう。

旅行に出かけた際はお土産を購入したり、分けられる物の場合は、みんなで分け合ってください。

顔施

顔施とは、表情や雰囲気によって、周囲に良い影響を与えることです。見た人を良い気持ちにさせることで徳を積みます。

いつもニコニコしている人は、見ていて気持ちが良くなります。他にも、見た人を不快にさせないよう身だしなみも大切です。

人に好印象を与えら得るような日常生活を送ってください。

念施

念施とは、人の幸せを願うことです。真剣に相手のことを願うことで徳が積まれます。

心からの願いは、現実になりやすいです。願いは行動に表れ、それによって願いの成就につながっていくからです。

真剣に願うことで相手の助けとなり、その行いが徳を積む結果となります。

月並みではありますが、全人類の幸せを願い、行動をしてみてください。

法施

法施とは、人のためになることを説くことです。良いことを伝えることで徳が積まれます。

主な例としては、勉強を教えることです。分からないことがわかるようになり、相手は嬉しく思います。他にも、人生経験や豆知識を教えることも、法施の範囲といえるでしょう。

相手が困っているときは、自分の知識を使って、助けとなってください。

習慣にしたい徳の積み方とは

徳は、毎日積み重ねることが大切です。徳を積むためにも、以下のことを習慣にしてみてください。

ポジティブに過ごす

徳を積むためには、毎日ポジティブに過ごすと良いです。ネガティブな様子は、周囲の人を暗い気持ちにさせてしまいます。

毎日ニコニコ笑顔でいるのはもちろん、どのような場面でもポジティブな発言を意識してください。

また、ポジティブな気持ちは自身の運勢も変えてくれます。辛いことや不満なことがあっても、人や世間を恨まず、前向きに受け止めましょう。

「ありがとう」を口癖にする

普段から「ありがとう」をよく言うようにしてください。感謝の気持ちが聞けることで、相手は嬉しく思います。

逆に、感謝の気持ちがないと「迷惑だったかな」「せっかく手伝ったのに」と言った、暗い気持ちにさせてしまいます。

小さなことであっても、何かしてもらったら感謝の気持ちを忘れずに伝えてください。

ゴミ拾いを行う

ゴミを見かけたら、放置はせず捨てるようにしてください。部屋や道路がきれいになれば、訪れた人は気持ちよく感じます。

もちろん、清掃をするのが一番良いですが、公共施設のような場所だと難しいと思います。ゴミ拾い程度なら簡単にできますので、ゴミを見かけたら、放置はせずにゴミ箱へ捨てるようにしてください。

寄付や募金をする

寄付や募金をすることも、人の助けとなります。寄付や募金を偽善と考える人は多いですが、偽善も一つの善行です。寄付や募金をすることで、誰かの助けになるでしょう。

ただし、詐欺団体には注意してください。嘘の話をして募金を巻き上げる団体も存在します。

物やお金が正しく使われるよう、信用ある団体を選びましょう。

人に親切にする

困っている人がいたら、進んで人助けをしてください。人助けはわかりやすい善行であり、徳を積む行為となります。

道案内や席を譲ってあげるのはもちろん、悩みがあれば相談に乗って、一緒に解決してあげましょう。

挨拶をする

挨拶をすることも、徳を積む上で大切なことです。挨拶をされれば、気持ち良く感じます。特に朝の挨拶は、1日を気持ち良くさせましょう。

また、相手だけではなく、自分も清々しい気持ちにさせます。人間関係も築け、円満な生活が送れます。

人付き合いが苦手な人も、人と会ったら挨拶を心がけてください。

徳を積む際の注意点

最後に、徳を積む際の注意点について紹介します。

見返りを求めない

徳を積むためには、見返りを求めないことが大切です。同じ善行であっても、見返りを求めてしまうと、その善行は自分のためになってしまいます。

もちろん、たとえ自分のためであっても、相手のためになれば徳は積まれていきます。それでも、心からの善行と比べれば、徳の積まれ方が変わってくるでしょう。

偽善だからダメなわけではありませんが、善行をする際は、見返りを求めることなくできるように、善行を習慣化していってください。

善行を押し付けない

善行は、押し付けないようにしてください。人によって受け取り方は異なるため、善行と思って行ったことも、場合によっては迷惑になります。

当然ですが、相手のためになっていませんので、善行をしても徳は積めません。

徳を積むためには、相手に合わせた善行を行う必要があります。

まとめ

「情けは人の為ならず」と言った諺があるように、行いはいつか自分へと返ってきます。徳に関しても同じであり、徳を積むことで、その影響が未来や来世に影響を与えます。

徳を積むと聞くと「聖人のような行為」と思うかもしれませんが、大切なことは相手を思いやることであり、大それた行為は必要ありません。ゴミ拾いやお手伝いといったちょっとした行為であっても、人の助けとなり徳を積むことが可能です。

善い行いを習慣化し、自然と徳が積めるよう毎日を過ごしてみてください。

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