背中ケアはどうするの？自分でできる背中ケアの方法を紹介

普段から背中のケアはしていますか？人目に触れにくいことから、背中のケアをしていない人は、意外と少なくはありません。

中には、手が届かないことから「どのようにケアすれば良いのかわからない」人も、きっといることでしょう。

この記事では、そんな背中のケアに悩む人のため、背中ケアの方法について紹介します。海やプールに行く予定のある人は、ぜひ背中ケアを実施してみてください。

背中ケアは何をすればいいの？

背中のケアも、基本的には他の部位とやり方は同じです。どのようなことをすれば良いのか、それぞれ確認してみましょう。

優しく洗う

背中ケアは、まず優しく洗うことから始めます。石鹸やボディーソープを泡立て、優しく撫でて洗ってください。

洗い方のポイントは、優しく丁寧に洗うことです。ゴシゴシ擦り洗いをしてしまうと、肌を傷つけ余分な油分まで洗い流してしまいます。肌の油分は、肌の潤いを保つために必須の存在です。油分がなくなることで水分が蒸発してしまい、乾燥肌になってしまうでしょう。

背中だと洗いにくいかもしれませんが、手の甲などに泡をつけ、撫でるようにして洗ってください。

また、背中を洗うのは髪を洗ってからです。髪が後だと洗い流したシャンプーが背中に流れてしまい、シャンプーの成分が残ることで肌荒れの原因となってしまいます。入浴する際は、髪から順に洗ってください。

角質を落とす

優しく洗い終わったら、次は角質を落としていきましょう。角質を落とすことで代謝が促され、みずみずしい肌にできます。

とはいえ、洗うのと同様にゴシゴシ擦ると、余計に肌を傷つけてしまいます。ボディスクラブやジェルなどを使って、優しくケアすることをおすすめします。

また、角質お年は頻繁にする必要はありません。頻繁に行うと代謝が間に合わず、肌がボロボロになってしまいます。肌の状態にもよりますが、1週間〜2週間に1回程度を目安に行ってください。

保湿をする

角質を落としたら、肌の保湿を行います。肌を洗う、角質を落とすことで少なからず皮脂を落としてしまい、そのままでは肌が乾燥をしてしまうからです。顔や腕などと同じように、クリームやジェルで保湿ケアをしましょう。

美背中を作るための背中ケア

肌を洗うことだけが背中ケアではありません。普段の生活から、美しい背中を作り続けることも大切です。

どのようなことをすれば美背中になれるのか。普段の背中ケアについて紹介します。

食生活を見直す

食生活の見直しは、美しい肌を作るための基本です。身体は食べたものによってできていると言っても過言ではなく、美しい肌を作るためには、栄養バランスに気をつける必要があります。

中でも大切なのは、各種ビタミンです。ビタミンB群は皮膚の健康管理、ビタミンCは肌の艶を作るコラーゲンの生成、ビタミンEは老化を抑制する抗酸化作用といったように、さまざまな形でケアしてくれます。

他にも、皮膚を作るタンパク質や、腸内環境を整え肌トラブルを抑制する食物繊維など、必要な栄養素はいろいろあります。

もちろん、脂質やミネラルなど他の栄養素も重要ではありますが、特に肌ケアには各種ビタミンを摂取するよう心がけてください。

生活習慣を整える

ストレスを溜めないことも、肌ケアには重要です。健康的な生活を維持し、心身ともにストレスを溜めないようにしてください。

ストレスが溜まると、自律神経が乱れて体機能のバランスが崩れてしまいます。ホルモンバランスが乱れることで皮脂が出やすくなり、ニキビの原因となります。

肌の状態を健康に保つためにも、規則正しい生活を心がけ、心身ともに健康でいてください。

紫外線対策をする

基本的な肌ケアといえば、紫外線対策を忘れてはいけません。紫外線は肌バリアを壊し、肌を乾燥させてしまいます。日差しが強い日は、必ず紫外線対策を行なってください。

また、色や素材によっては、肌を隠していても日焼けをしてしまいます。背中を出していないからといって安心はせず、日差しが強い時は日焼け止めクリームや日傘を使うようにしましょう。

汗をかいたままにしない

汗をかいたら、こまめに拭くようにしてください。汗をかいたままにしてしまうと、雑菌が繁殖し肌荒れの原因となります。背中の汗は気が付きにくいので、こまめに拭くように心がけてください。

また、服装選びも重要です。通気性がいい服を選べば湿気がこもりにくく、雑菌が繁殖しにくくなります。吸汗性と速乾性の良いインナーを着るのも良いでしょう。

汗をかくのは、暑い夏だけではありません。寒い冬も、厚着をすることから背中に汗をかきます。

背中の肌トラブルを防ぐためにも、一年を通して気をつけてみてください。

より綺麗にしたいならエステサロンを利用する

自分でも背中ケアはできますが、背中手が届きにくく、満足にケアするのが難しいです。
直接見れないことでケアできているのかも心配になり、せっかくケアをしても、肌が出せない人は少なくないでしょう。

そのような人は、エステサロンで背中ケアをしてもらうと良いです。ピーリングなどを使って、背中を綺麗にしてくれます。

また、ムダ毛があればシェービングで剃ってくれます。他にもマッサージによってリンパの流れを整え老廃物の排出などを促すなど、自分でケアするよりも綺麗にしてくれるでしょう。

自分で背中ケアの自信がない人は、定期手にエステサロンで綺麗にしてもらってみてください。

まとめ

背中は、自分で見えないことから肌ケアを忘れがちです。肌を洗うことはしても、角質取りや保湿ケアまでしている人は少ないと思います。

しかし、背中も顔も腕などと同じで肌ケアを必要とします。肌ケアをせずに過ごしていると、ニキビや発疹まみれになってしまうでしょう。

背中だからといって、特別な歯だけが必要なわけではありません。顔や腕と同じようにケアできます。「人に見せるわけでもないし」とケアをサボらず、顔や腕と一緒に毎日ケアを続けてください。