ムダ毛処理は何でするのがおすすめ？ムダ毛処理をする際のポイントも紹介

昔と比べ、近年は男女問わずムダ毛処理をする人が増えています。歳をとった後のことを考える「介護脱毛」といった言葉も広まっており、ムダ毛処理に興味を持った人も少なくはないでしょう。

とはいえ、いざ始めるにしても、どうすれば良いのか迷ってしまうと思います。カミソリで処理するのもいいですが、除毛クリームや光脱毛器なども気になります。

ムダ毛処理には何を使えば良いのか。それぞれの特徴や処理する際のポイントなどを紹介します。

ムダ毛処理の方法

ムダ毛処理の方法としては、以下のような方法があります。

カミソリ

一つ目は、カミソリによる除毛です。ドラッグストアで安く購入できるため、初めてがカミソリの人も少なくはないと思います。

安くて手軽に使いやすいのが、カミソリの魅力といえるでしょう。

しかし、カミソリの刃は鋭く、カミソリ負けする人も少なくありません。ほかにも、背中などの見えない場所が剃りにくい、生え際がチクチクするなどのデメリットもあります。

シェーバー

二つ目は、シェーバーによる除毛です。ジェルやクリームを使わず簡単に剃れるほか、刃の部分がガードされているため、肌を傷つける心配はありません。

フェイス用、VIO用といった専用シェーバーも存在し、気になった時にサッと使えます。

しかし、シェーバーは使った後の手入れが面倒です。使ってそのままにしておくと、すぐに切れ味が悪くなってしまいます。電化製品であることで費用が高い点も、シェーバーのデメリットといえるでしょう。

除毛クリーム

三つ目は、クリームによる除毛です。クリームがムダ毛を溶かすことで、ムダ毛処理をします。

毛を溶かしてムダ毛処理をするため、毛の生え際がチクチクせず、ムダ毛処理をした時の痛みも少ないです。

産毛を綺麗に除毛できるなど、ツルツルの肌にできます。

しかし、除毛にはクリームを塗って少し待つ必要があり、時間がかかります。薬品を使っているため、人によっては肌荒れのリスクがあるなどのデメリットもあります。

脱毛ワックス

四つ目は、ワックスによる脱毛です。ワックスを塗った肌にシートを貼り付け、シートを剥がすことでムダ毛を脱毛します。

ムダ毛を抜け切って脱毛するため、根本から処理できるのが特徴です。広範囲を一気に除毛することも可能であり、時間の節約にもなるでしょう。

しかし、抜き取って脱毛するため、処理には痛みがあります。肌が弱い人だと、毛穴にダメージが残り赤くなってしまうのです。

また、シートに毛を貼り付けて脱毛するため、ある程度の長さが必要です。そのため、産毛の処理が難しいなどのデメリットもあります。

家庭用光脱毛器

五つ目は、光脱毛器による脱毛です。特殊な光を照射することで毛の成長を遅らせ、ムダ毛を生えにくくします。

光を照射するだけですので、基本的に痛みはありません。商品にもよりますが、肌が弱い人でも脱毛ができます。

毛が生えにくくなるのはもちろん、生えた毛も細くなるなど、ムダ毛処理の頻度が減るのが特徴といえます。

しかし、電化製品ですので、ある程度費用がかかります。自然に抜け落ちるのを待つ必要もあり、即効性もありません。

ほかの脱毛手段とは異なり、光脱毛器による脱毛は長期的な処理が必要です。

ムダ毛処理のポイント

ムダ毛処理をする際は、以下のポイントを意識すると綺麗に処理することができます。

始めから逆剃りをしない

カミソリでムダ毛処理をする際は、毛の流れに沿って処理するようにしてください。逆剃りをするとカミソリが毛に引っ掛かり、剃りにくくなります。剃りにくいことで無駄な力が加わってしまい、その結果、皮膚も傷つけてしまうでしょう。

無駄な力を加えないためにも、毛に沿ってムダ毛を処理します。

とはいえ、ある程度毛が短くなれば、逆剃りでも引っかかりにくいです。産毛や剃り残しを処理する際は、逆剃り剃りした方が綺麗に剃れます。

逆剃りは最後の仕上げに行い、最初刷毛に沿ってムダ毛処理をしましょう。

肌を温めてから処理する

ムダ毛処理をする際は、肌を温めてから行ってください。温めることで皮膚や毛が柔らかくなり、処理しやすくなります。

また、綺麗に処理できるだけはなく、皮膚への負担も少ないです。肌荒れを防ぐためにも、蒸しタオルで温めたらい、入浴後にムダ毛処理をしたりしましょう。

力を入れすぎない

ムダ毛処理をする際は、優しく行ってください。力任せに剃ると皮膚まで傷つけ、肌荒れの原因となります。

「毛に引っかかる」と感じる際は、温めて柔らかくしたり、切れ味のいい刃に交換したりしましょう。

また、除毛クリームでも同じことがいえます。ゴシゴシ擦って除毛するのではなく、優しく撫でてて除毛してください。

処理した後は保湿ケアをする

ムダ毛処理をした後は、保湿ケアを必ず行なってください。ムダ毛処理と一緒に肌の表面を傷つけてしまっていますので、そのままでは肌の水分が逃げてしまい、乾燥肌となってしまいます。

ヒリヒリした痛みを跡に残さないためにも、補水液などでしっかり肌ケアをしましょう。

また、クリームやワックスなどの洗い残しも、肌荒れの原因となります。背中やVIOなど見えにくい場所のムダ毛処理をした後は、洗い残しがないよう、全身をシャワーで洗い流すのをおすすめします。

ムダ毛処理をするとムダ毛が濃くなる？

「ムダ毛処理をするとムダ毛が濃くなる」といった話を耳にしたことはありませんか？ムダ毛が濃くなると剃り残しが目立ってしまうため、ムダ毛処理に躊躇してしまう人もきっといることでしょう。

しかし、実際には迷信であり、ムダ毛処理をしてもムダ毛が濃くなることはありません。「カミソリやシェーバーで剃ると毛の断面が見え、そのまま毛が成長することで毛の先端が太く見える」だけで、全体の太さは処理する前と同じです。

「ムダ毛処理をするとムダ毛が濃くなる」ことは迷信ですので、気にすることなく除毛や脱毛に励んでください。

それでも不安な人は、除毛クリームやワックス脱毛を使うといいです。毛を溶かして脱毛するため、毛の断面ができず、毛が成長しても毛先が細く見えます。

ムダ毛処理をするなら医療脱毛がおすすめです

永続的な脱毛をしたいなら、医療脱毛をするといいです。医療脱毛とはレーザーやニードルを使った脱毛方法であり、毛根を破壊して脱毛することから、毛が生えにくくなります。

半永久的な脱毛が可能であり、ムダ毛処理をする必要がなくなります。

しかし、医療脱毛をするためにはお金がかかります。部位や規模にもよりますが、処理に十数万円することも珍しくはありません。

また、何度かクリニックに通う手間もあるなど、大掛かりになりやすいのがデメリットといえるでしょう。

それでも、綺麗かつ半永久的に脱毛できるのは魅力です。フェイスやVIOもできますので、ムダ毛処理が面倒と感じる人は検討してみてください。

まとめ

ムダ毛処理には、カミソリ以外にも、シェーバー、除毛クリーム、脱毛ワックス、光脱毛器などの方法があります。それぞれ特徴が異なりますので、処理場所や毛の質によって使い分けることが大切です。

また、処理が面倒に感じる場合は、医療脱毛がおすすめです。お金はかかりますが、半永久的に処理ができ、今後のムダ毛処理を減らすことができます。

もちろん、人によってはそれでも生えてきますが、毛の量は少なく細いため、簡単に処理できるでしょう。

介護脱毛にもなりますので、ぜひ医療脱毛を行ってみてください。