旅行を子連れでするときの準備は？予算から安全対策までしっかりと！

旅行を子連れでするときは大人だけで行く場合と違い、いろいろとお子さんのために準備しなければならないことが多いです。
予算から安全対策までしっかりとして、家族みんなで楽しい旅ができるようにしておきましょう。
子連れ旅行で準備しなくてはいけないことを当記事で解説するので、これから家族でどこかに行く予定がある人は一読ください。

旅行を子連れでするときは予算を決める

旅行を子連れでするときは交通費や宿泊費などを含めてかなりの出費になるので、事前に予算を決めて動きましょう。
家族で自由に気ままに旅したいという人も、いくらお金を使うのかは考えておくことがおすすめです。

ざる勘定だと費用が高くなる

旅行を子連れでするときは予算を立てておかないとざる勘定になり、想像以上に使う費用が高くなってしまいます。
使える範囲の金額はここまでと決めておかない場合は、ボンボンお金が出ていってしまいやすいです。
旅から帰っていくら費用がかかったのか計算してみれば、「こんなに使ったの！？」と驚愕するはめになるでしょう。
家計が大赤字にならないようにするためにも、使う金額は決めておきましょう。

食費・観光代は予備費を

旅行先に行ったらお子さんが「あれ食べたい」「あそこに行きたい」などの要望が出て、食費・観光代が予算オーバーになることがあります。
当初に決めた金額以上になることも想定して、予算とは別に予備費を準備しておいた方がいいです。
旅の楽しみといえばご当地のグルメや遊びなので、食費と観光代は余裕を持っておきましょう。

宿泊先は子供が泊まりやすい場所で

旅行を子連れでするときの宿泊先については、子どもが泊まりやすい場所を選んで予約しましょう。
おすすめは子どものための食事・サービスがある、親子で入れるタイプのお風呂がついているところです。

子ども向けの食事メニューがあるか

大人向けの食事は子どもの好みに合わないことがあるので、子ども向けの食事メニューがあるところがいいです。
離乳食が必要な赤ちゃんと一緒の場合は、赤ちゃん向けの食事を提供しているをチェックしましょう。
食べ物のアレルギーがあれば対応しているのかも、食事の面で考える条件の中に入れておきましょう。

子ども向けのサービスがあるか

キッズ用アメニティ、退屈せずに遊べるキッズスペースなど、子ども向けのサービスがあるとお子さんも過ごしやすいです。
子連れ旅行で泊まるところはお子さんに不便がない、子どもへのサービスが行き届いている宿泊施設が望ましいでしょう。

家族風呂があるか

お風呂は家族風呂の方が親子でゆっくり入れるので、サービスの中にあるかもチェックしておきましょう。
他の人も大勢いる大浴場などは人目が気になるため、家族だけで入れるお風呂の方が親子ともどもリラックスできます。

旅行を子連れでするときの持ち物準備

旅行を子連れでするときは日用品から始まり、準備しておかなくてはならない持ち物がたくさんあります。
何を用意しておかなくてはいけないのか、まとめて解説しましょう。

日用品

日用品は持ち物の中でも重要なので、見落としがないようにしましょう

●子ども用歯ブラシ
●保湿クリーム
●日焼け止め
●ウェットティッシュ
●除菌グッズ
●日数分と予備の着替え
●ビニール袋
●絆創膏

以上のものは基本アイテムとして、最初に準備しておきます。
お子さんがまだおむつが必要な年齢であれば、紙おむつとおしり拭きも基本アイテムに加えて用意してください。
夏に出かけたり山などに出かけたりする場合は、虫除けスプレーも必要になります。

食べ物・飲み物

移動中にお子さんがお腹が空いてぐずる可能性があるので、お菓子や軽食なども持って行きましょう。
熱中症対策のために飲み物も持参した方が良く、ジュースやお茶などのペットボトルもある方がいいです。
赤ちゃんがいる場合は粉ミルクとベビーフード、それに使う哺乳瓶や離乳食のセットも用意しておきましょう。

医薬品

旅行先でお子さんが体調を崩したときも考え、風邪用とお腹の薬があると慌てずに済みます。
お子さんに持病があるときは、必要な量を荷物に入れておきましょう。
出先で医療機関にかかれるように、念のために母子手帳と健康保険証も準備しておいてください。

便利グッズ

旅行中に着替えた服はかさばりやすいので、ファスナー付き保存袋や圧縮袋があると便利です。
ファスナー付き保存袋は洗濯する衣類の仕分けがしやすくなり、圧縮袋は衣類をコンパクトにまとめられます。

旅行を子連れでするときの安全対策

旅行を子連れでするときはいつもとは違う場所に行くことになるので、迷子にならないようになど安全対策も必要です。

目印になるものをつけさせる

どこにいてもすぐにお子さんが見つかるように、目印になる物をつけておきましょう。
目立つ何かを身につけていれば、人混みの中にいても見分けがつきやすくなります。

迷子カードを用意しておく

万が一にお子さんとはぐれてしまった場合は迷子カードがあると、保護者に連絡がつきやすいです。
迷子カードは表から見えると安全面で不安があるので、お子さんの服やバッグなどの隠れた部分につけておきましょう。

まとめ

旅行を子連れでするときは大人だけの場合より準備が大変ですが、しっかりと用意することで楽しい家族旅行ができます。
予算から安全対策まで考えて、お子さんに旅を通していつもと違う体験をさせてあげましょう。