冬に食べるとおいしい魚介料理は?栄養面のメリットや作り方を解説!

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寒くなるときに食べ頃な海の幸が多いので、冬はおいしい魚介料理を楽しめる時季と言えます。
冬が旬な美味な海の幸の中から、特におすすめの魚介を紹介しましょう。
食べ頃なのは栄養面のメリットがあるなどの理由があり、積極的に食べると健康面にも良いのです。
おすすめの種類ごとで手軽にできる作り方も解説します。

冬に美味なおすすめの魚介7選

冬に食べるとおいしい魚介で、一般にも流通していて購入しやすいもの7選を紹介します。

寒ブリ
冬に獲れるブリは「寒ブリ」と呼ばれています。
12月〜1月は身に脂がよく乗っていて、食べると脂の甘みが感じられます。

真ダラ
真ダラは冬になると北海道でもよく獲れ、この魚を目的に釣る釣り人も多いです。
白身の柔らかい触感が特徴的ですが、12月〜1月はさらに柔らかさがアップします。

キンメダイ
高級魚でもあるキンメダイは年間を通して状態が良いですが、冬は肉質が良くなるので特においしいです。

アンコウ
アンコウは寒くなると、珍味としても人気なあん肝(肝臓)が太って大きくなります。
他の部分は身が締まった状態になるので味が良く、11月〜2月においしく食べられる魚です。

カレイ
カレイは寒い季節は身に肉がついて厚くなり、とても ボリューミーになります。
冬に産卵を行うカレイは浅いところに近づくので、12月〜1月は獲りやすい環境でもあります。

ヤリイカ
青森県での漁獲量が多いヤリイカは、12月〜4月が旬なので「冬イカ」とも呼ばれています。
ヤリイカは全体的に柔らかくて食べやすく、噛みしめると旨味も広がります。

カキ
カキは秋から食べ頃の魚介ですが、冬は身にさらに旨味が詰まっておいしいです。
カキの魅力であるクリーミーさも深まっています。

冬の魚介は寒さで栄養状態が抜群に良い

冬に食べるとおいしい海の幸が多い理由は、魚介は寒さによって栄養状態が良くなるためです。

寒さ対策で脂肪がある
冬に魚介がおいしくなる理由は脂が乗っていることですが、寒いと海水の温度も下がるので身に脂肪がつきやすくなります。
痩せていて身に肉がついていない状態だと、低温の海水の中で生命を維持できません。
生命維持のために脂肪を蓄えるようになるので、寒くなると魚介の脂質は良くなるのです。

春産卵に備えアミノ酸を蓄積
冬の魚介料理に向く種類は春に産卵を迎えるものが多く、準備としてアミノ酸も蓄積します。

アミノ酸は人間の体に重要なたんぱく質を作る元でもあり、体が冷えて体力を消耗しやすい冬には積極的に摂るべき栄養素です。
旨味成分を作る成分でもあるので、産卵前の魚介は他の時季より味のレベルが高いです。

冬の魚介料理の作り方

冬が食べ頃のおいしい魚介料理の作り方について解説しますので、ぜひ試してみてください。

寒ブリとねぎの照り焼き
(材料・1人分)
寒ブリ:切り身1切れ
ねぎ:1/2本
ショウガ:適量
しょうゆ:30g
砂糖:15g
みりん:20g
料理酒:適量
サラダオイル:適量
(作り方)
1. ねぎと寒ブリを食べやすい大きさに切り、寒ブリの上にショウガをすりおろして料理酒もかけ臭み取りをします。
2. フライパンにサラダオイルを入れて熱し、ねぎと寒ブリを加えたら焦げ目がつくまで焼きましょう。
3. みりん・砂糖・しょうゆの順に入れて、少し汁にとろみが出るまで煮詰めます。

真ダラのムニエル
(材料・1人分)
真ダラ:切り身1切れ
パセリ:適量
レモン:適量
バターかマーガリン:5g
薄力粉:15g
塩:適量
こしょう:適量
(作り方)
1. 真ダラに塩とこしょうで下味をつけ、薄力粉を全体にまぶしておきます。
2. フライパンにバターかマーガリンを入れて熱し、溶けたところに真ダラを加えて両面を焦がしすぎないように焼きましょう。
3. パセリをキッチンバサミで刻んで真ダラの上に散らしかけ、レモンを絞ってかけて完成です。

キンメダイの煮つけ
(材料・1人分)
キンメダイ:1尾
ショウガ:適量
しゅうゆ:25g
砂糖:15g
清酒:35cc
(作り方)
1. 鍋に清酒・砂糖・しょうゆの順に入れて、軽く煮立たせておきます。
2. キンメダイを加えたら落としブタをして、吹きこぼれないように鍋のフタはずらして被せましょう。
3. 弱火にして様子を見ながら、15分ほど煮詰めます。
4. 火を止めたら鍋のフタをしっかり被せ、余熱でしばらくそのままにして味をなじませて完成です。

アンコウのフライ
(材料・1人分)
アンコウ:100g
卵:1個
片栗粉:10g
パン粉:15g
塩:適量
こしょう:適量
サラダオイル:適量
(作り方)
1. アンコウを食べやすい大きさに切り、塩とこしょうで下味をつけておきます。
2. キッチンペーパーなどでアンコウの水気を拭き取り、全体に片栗粉をまぶしておきます。
3. ボールに卵を割り入れてよくかき混ぜ、アンコウをくぐらせ卵液をつけましょう。
4. 卵液をつけたアンコウにパン粉をまぶしたら、フライパンにサラダオイルを入れて熱してアンコウを焼きます。
5. 両面をキツネ色になるまで焼いて完成です。

カレイのグラタン
(材料・1人分)
カレイ:切り身1切れ
冷凍ブロッコリー:適量
玉ねぎ:1/2個
牛乳:適量
薄力粉:適量
バター:10g
コンソメ:適量
塩:適量
こしょう:適量
ピザ用チーズ:適量
サラダオイル:適量
(作り方)
カレイに塩とこしょうで下味をつけ、薄力粉を軽くまぶしておきます。
※ホワイトソースに使う薄力粉と分けておきましょう。
フライパンにサラダオイルを入れて熱し、カレイを加えて両面に火が通るまで軽く焼きます。
カレイをグラタン皿に入れてフライパンから出したら、今度はバターを入れて玉ねぎを炒めてください。
薄力粉とコンソメを加えさらに炒め、牛乳を入れて煮詰めてホワイトソースにします。
グラタン皿に入れたカレイの上に冷凍ブロッコリーをのせ、ホワイトソースをかけてピザ用チーズを散らしましょう。
オーブントースターで焦げ目がつくまで焼けたら完成です。

イカの炊き込みご飯
(材料・1人分)
ヤリイカ(胴部分):50g
米:75g
しょうが:適量
しょうゆ:10g
みりん:10g
水:90cc
(作り方)
1. 炊飯器に米・しょうゆ・みりん・しょうがの擦りおろしを入れて、水も加えてセットしたら30分ほど浸水させます。
2. ヤリイカを水でよく洗いキッチンペーパーなどで水気を拭き取り、1cmほどの幅に切ってください。
3. 炊飯器にヤリイカも加えたら、炊飯を開始しましょう。
4. ご飯が炊けたら完成です。

カキの味噌すき
(材料・1人分)
カキ:100g
長ねぎ:1本
しょうが:適量
赤みそ:20g
みりん:5g
清酒:8~10g
塩:適量
(作り方)
1. カキに塩をふりよく水で洗い、キッチンペーパーなどで水気を拭き取ります。
2. 長ねぎを斜めに食べやすい大きさに切り、しょうがは千切りに切っておきます。
3. ボールの中に赤みそ・みりん・清酒を入れてタレを作り、甘みが足りなければ少し砂糖を加えましょう。
4. すき焼き用の鍋に内側の縁にタレを塗り、長ネギを敷き詰めるように入れた上にカキをのせてください。
5. フタをして火にかけて軽く煮詰まったらフタを取り、塗ったタレを溶かしながらさらに煮詰めます。
6. カキに火が通りふくらんできたら完成です。

まとめ

冬は海水の温度が下がり春に向けた産卵前である好条件から、魚介は栄養価が高くなっていて美味な状態のものが多いです。
冬においしい魚介料理としておすすめした種類などを中心に、脂と旨味を蓄えた海の幸を味わってみてください。

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