アロマによるスピリチュアルな効果とは？アロマの使い方も紹介

アロマといえば、リラックス効果が有名です。良い香りは心を落ち着かせ、普段の嫌な気持ちを取り除いてくれるでしょう。

そんなアロマですが、実はスピリチュアルな効果も期待できることを知っていますか？良い香りは悪い気を寄せ付けないだけではなく、肉体に宿る霊的な部分も整えてくれます。

アロマには、どのような効果が期待できるのか。アロマによるスピリチュアルな効果を紹介します。

アロマによるスピリチュアルな効果

アロマには、リラックス効果以外にも、以下のようなスピリチュアルな効果も期待されています。

浄化作用

アロマには、浄化作用が期待されています。悪い気や悪霊は良い香りや綺麗な場所を嫌うため、アロマの良い香りで満たしてあげることで、浄化が期待できるのです。

浄化といえば、ホワイトセージが特に有名です。アロマオイルを使うのはもちろん、乾燥ハーブを焚くことで、煙による浄化作用も期待できるでしょう。

他にも、ユーカリ、フランキンセンス、ベルガモットなどが、浄化作用が高いとして人気があります。

チャクラの活性化

アロマには、チャクラを活性化させる効果も期待されています。チャクラとは、生命エネルギーをコントロールする仕組みのことです。人の内部には7つのチャクラが存在し、それぞれのチャクラを通して生命エネルギーが循環しています。

チャクラが乱れると、生命エネルギーのめぐりが悪くなり、倦怠感を始めとした体調不良を引き起こします。場合によっては痛みを感じる事もあるため、元気に過ごすためにはチャクラの流れを整える必要があるのです。

アロマによる香りが精神を落ち着かせ、瞑想状態と似たような状態に保つことで、チャクラの乱れを整えてくれるでしょう。

また、7つのチャクラには、それぞれ対応したアロマオイルが存在します。第1チャクラに問題があると「思考能力が低下する」といったように、チャクラによる影響はどの場所でも同じではありません。

問題となるチャクラが分かる場合は、それに適したアロマを使うと、より効果的に活性化去られます。

それぞれに適したアロマの種類は以下の通りです。他にも対応するアロマの種類はありますが、参考にしてください。

● 第1チャクラ：サイプレス、ジンジャー、ミルラ
● 第2チャクラ：オレンジ、クラリセージ、サンダルウッド
● 第3チャクラ：ローズマリー、イランイラン、レモングラス
● 第4チャクラ：ローズ、オレンジ、ラベンダー
● 第5チャクラ：ベルガモット、カモミール、サイプレス
● 第6チャクラ：クラリセージ、サンダルウッド、ジャスミン
● 第7チャクラ：ラベンダー、サンダルウッド、フランキンセンス

アロマの使い方

それぞれの目的で使う場合の使い方についてです。あくまでも例に過ぎませんが参考にしてください。

浄化も目的での使い方

浄化目的で使う場合は、香りを部屋全体に広げるようにします。アロマオイルを垂らすだけでは香りが広がりませんので、蒸気によって広めるアロマディフューザーなどを活用すると良いでしょう。近年は、アロマオイルを入れられる加湿器もありますので、合わせて探してみてください。

また、スプレーに入れて使う方法もあります。アロマオイルを水で薄め、100均のスプレーに入れて吹き付けるのです。手軽に作れるためおすすめです。アロマオイルには虫除け効果も期待できますので、虫除け目的として使うのも良いでしょう。

他に、乾燥ハーブを焚く方法もあります。線香やお香と同じように、煙と一緒に香りが広がります。その場合は、火傷や火事に気を付けてください。

チャクラ活性目的での使い方

チャクラを活性化させる場合は、リラックスした状態と合わせて活用します。ヒーリングミュージックや瞑想しながら、アロマの香りを楽しんでください。

また、お風呂に入れて使う方法もあります。入浴剤の代わりとして湯船に垂らし、ゆったりと入浴しましょう。入浴による心地よさも相まって、肉体はもちろん、スピリチュアルな面も整えてくれます。

他に、アロママッサージをする方法もありますが、自分で行うのは難しいです。アロマを活用したスピリチュアルマッサージをしている店もありますので、気になる人は探してみると良いでしょう。

アロマを使う際の注意点

アロマを使う際には、以下の点に注意してください。

体調が悪くなったらすぐに止める

もし、アロマを使用して体調が悪くなるようなら、すぐに換気をしてアロマの使用を中止してください。一般的に良い香りとされるアロマですが、人によっては、体調を崩す場合もあります。

体調が悪いままアロマを使い続けても、決して精神や魂が安らぐことはありません。むしろ、精神や魂が疲れてしまい、チャクラを乱す結果にもなります。

健康にも良くありませんので、決して無理をしないでください。

原液がついたらすぐに洗う

アロマオイルを使う場合は、原液の扱いに注意してください。アロマは原液だと刺激が強く、肌や粘膜に触れると肌荒れや痛みを感じる場合があります。

原液が肌や粘膜に触れた場合は、すぐに洗い流すようにしてください。

また、薄めても肌荒れが生じる場合もあります。それは体質が原因ですので、生じるかどうかは人それぞれです。安全のためにも、まずはパッチテストを試してみてから、本格的に使用するようにしてください。

まとめ

アロマには、浄化作用とチャクラの改善作用が期待できます。アロマの良い香りが悪い気を祓い、精神と魂を落ち着かせることで、チャクラの流れを整えるのです。

悪霊やチャクラの乱れがあると、体調不良になりやすいです。魂への影響が原因ですので、一見すると原因が分からず、いつまで経っても良くならないでしょう。

食事をしてしっかり休んでも体調不良が続く際は、霊的な部分に問題があると考えてください。そして、霊的な解決を目指すためにも、アロマを試してみましょう。